goo blog サービス終了のお知らせ 

いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<伝統野菜> 大分 みとり豆

2024-04-05 09:06:16 | 伝統野菜

 「みとり豆」

 【生産地】宇佐市長洲(ながす)地区

 【特徴】ささげの一種。色は黒紫色と赤色の2種類があり、「黒みとり」や「赤みとり」とも呼ばれている。小豆よりも皮が硬く、風味も異なる。小豆は炊くときに煮崩れて同割れしやすく切腹をイメージさせるため、縁起を担いで皮が破れにくい「みとり豆」が重宝された。

 【食味】ささげの独特の風味と歯応え。

 【料理】みとりおこわ(赤飯)。炊いても煮くずれることがなくふっくらと仕上がり、ご飯にきれいな色がつく。「黒みとり」は紫色や「赤みとり」は少しピンクがかった色になる。慶事や仏事で色合いを調節する。

 【来歴】大分県で古くから受け継がれてきた、自家用のつるなしささげ。莢(さや)は食べずに実だけをとることから「みとり豆」と呼ばれる。宇佐地方を中心とした県北地域では、お盆に小豆の代わりにみとり豆を使った赤飯を作る風習がある。

 【時期】7月末~8月上旬頃

*https://tradveggie.or.jp/44-ooita/#i-16 より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <B級ご当地グルメ> 北海道... | トップ | < 郷土料理 > 山形 鱒の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

伝統野菜」カテゴリの最新記事