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プーチン氏の「核発言」 - 20 ( 民意を無視した、無駄な抵抗 )

2022-05-30 15:49:09 | 徒然の記

  〈   6・憲法審査会の進捗   〉・・( 共同通信社の記事10件 )

 1.   3月24日  「議員任期延長の改憲対立」「今国会初開催」「自民 早期検討 立民  不要」 
 2.  3月25日     「緊急事態の議員任期延長」「自民  首相判断が適切」「立民  権限強化に反対」 
 3.   4月15日   「CM規制議論前向き」「法改正後回し  立民警戒」「国民投票法巡り衆院憲法審」 
 
 共同通信社の1. 番目の記事の、残りを紹介します。
 
       〈 1.   3月24日  「議員任期延長の改憲対立」 〉
   「参議院での実質討議は昨年6月以来。憲法審に先立つ幹事会では、自民が次回の憲法審を4月6日に開く日程を提案。」「立民は保留した。」

 記事の最後の文章ですが、これを読むと、8ヶ月ぶりに参議院での憲法審議が開かれている事が分かります。自民党が提案した日程を、立憲民主党が返事をせず引き伸ばしていることも分かります。

 憲法審議会で審議をすれば、多数を占めている与党に負けると分かっているので、彼らがやっているのは「審議の引き伸ばし作戦」です。採決を取れば負けるので、採決をさせないための反対や保留を乱発しています。息子たちに分かりやすいように、前回の記事を再度転記します。

 「自民党は9条への自衛隊明記を力説し、立民は、憲法に基づく臨時国会の招集要求に応じなかった、過去の政権を批判した。」

 自民党が9条の説明をしているのに、立憲民主党は過去の政権が臨時国会の招集に応じなかったと、およそ無関係な批判を持ち出しています。彼らはこうして本題に入る邪魔をし、際限のない時間稼ぎをしています。
 
 「相手の土俵に乗るな。」「乗ったら自民のペースに引きずられる。」
 野党議員の意見が彼らの共通姿勢なので、難癖をつけ改正案の議論に入ろうとしません。参議院だけでなく、衆議院も同じですから、新聞とテレビを注意していると、無意味に時間の空費される様子が見えます。
 
 国会外で反日野党を応援し、憲法改正をさせなくしている組織があります。「改憲問題対策法律家6団体連絡会」と言われる、次の団体です。
 
  社会文化法律センター   共同代表理事 宮里 邦雄
  自由法曹団            団長 吉田 健一
  青年法律家協会弁護士学者合同部会 議長 上野  格

  日本国際法律家協会        会長 大熊 政一
  日本反核法律家協会        会長 大久保賢一
  日本民主法律家協会       理事長 新倉  修

 「拙速な可決成立に対して、強く抗議する」、と言うのが6団体共有のスローガンです。息子たちに分かりやすく言い換えると、「自民党に対しては何にでも強く抗議し、改正案の可決成立を邪魔する」、となります。

 衆参両院で自民党の改正運が可決成立すると、次は官報やマスコミによる国民への広報となり、これが「発議」です。

 発議後60日以後180日以内に国民投票が行われ、有効投票数の過半数の賛成があれば改憲が実現します。

 与党が絶対多数を国民から委託されているので、反日野党が最後の抵抗をしています。特に激しい抵抗運動をしているのが共産党ですが、マスコミの報道では議員数の多い立憲民主党の方にスポットライトが当たっています。時間のある人は、先ほど紹介した6団体がどこの政党と結びついているのかを調べたら、答えが分かります。

 戦後76年間も日本の独立を邪魔してきた反日野党と、6団体に、衆議院のホームページの言葉を贈ろうと思います。

 「法律案は、衆議院で可決し、参議院でこれと異なった議決をした場合に、衆議院において出席議員の3分の2以上の多数で再び可決すれば法律となる。」

コメント (2)
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