〈 石平氏の国会議員選挙出馬に関する、井川氏の意見 〉
氏の意見の続きを紹介する前に、国会議員の国籍に関する「ねこ庭」の考えを述べておきます。
・国会議員は日本国民のみとし、他国籍の議員には帰化を促す。
・国会議員は日本国民のみとし、二重国籍の議員は日本国籍のみとすることを促す。
・上記に従わない議員は、国外退去 ( 追放 ) とする。
データが公開されていないので噂でしかありませんが、現在の国会議員の中には自由民主党を含め、二重国籍の人物がかなりの数存在すると言われています。日本を敵視する中国、韓国、北朝鮮籍の議員が多いそうですから、問題視するのは当然です。
国会議員の二重国籍を認めず、自国民に限るとする「国籍条項」を定めているのが世界の常識ですから、相互主義の観点からしても日本が現状を見直すのは当然の話です。
どうしてこのような状況になったかと言いますと、日本の敗戦とGHQによる戦後統治に原因があります。昭和20年から昭和27年にかけて約7年間の統治期間に、主権を失った日本で、彼らは戦後復興に協力すると同時に「日本をダメにする政策」も次々と実施しました。
「日本国憲法」、「11宮家の皇籍離脱」、「財政法」、「政治資金法」など、現在の政治の混乱の原因となる政策を強行し、国会議員の国籍問題もいわば置き土産の一つです。
「ねこ庭」は国会議員だけでなく、地方議会議員、国家公務員、地方公務員と、公共放送であるNHKの役員については、「国籍条項」を法律で明記すべきと考えています。
井川氏の意見に賛成する理由を述べた上で、動画の紹介を続けます。
・帰化したのではない、オリジナルの日本人でもね、反日の連中は山ほどいる訳で、今の自民党なんてほとんどそうじゃないかと思いますよ。まあ、立憲民主党もですね。
・そこを考えたら、在日外国人が帰化したその先どうなるのか、どうしようもないんです。誰にも分からない。
・でもね、一世の人ってね。例えば石平さんはどうか分からないけれど、一般論としてですよ。生まれ育った祖国の国籍を捨てた人に、私は日本人になりました、日本が好きですと言われたとしたら、私はうーんとならざるを得ないんですね。
・やっぱり外形的基準っていうのは、どうしても必要になってくるんですよ。だって、人の内心って分からないものですから・・例は少し外れますけど、例えば選挙権は18才以上じゃないと与えられないというのだってですね。
・18才以上じゃないと、やっぱり正しい政治的判断ができないんじゃないか、政策の理解ができないんじゃないかという考えに基づいていますね。
・ここには個人差がある訳ですし、私だったら中学生くらいの頃から政治的意識が非常に高かった。しかし個人差があっても、外形的基準で18才以上にしになきゃいけない。
・運転免許がそうですよね。別に15才でも、何なら12才でも免許受ければいいんじゃないかと。学科試験で道路交通法を理解して、しかもペダルに足がちゃんと届いて、運転技能ができればそれでいいじゃないか。
・でもやっぱり、18才からしか四輪の免許は取れません。18才未満だと社会的経験が未熟だから、ついつい暴走してしまったりですね、万が一人をひいてしまつたりしたときに、自分や相手が負担しなければならない社会的コストっていうことをですね、想像できないんじゃないかという外形的基準であるという訳ですよ。
文章にすると氏の話は切れ目がなく、分かりにくく見えますが、言葉で聞いていると分かりやすい特徴があるようです。
・だから、帰化一世の人に対してはですね。選挙権はあってもいいと思います。でも私は、帰化一世の方にですね。被選挙権をというのは、どうしても違和感を拭えないというのが、正直な気持ちです。
あともう少しで動画が終わりますので、議員の「国籍問題」に関心のある方だけ、次回にお越しください。