サッカーは 芝居の世界と 似ています

W杯・ドイツ大会の不甲斐無い日本チームが…頭から離れなかった僕です。

そのせいでしょうか…今日のオシム・ジャパンに満足の僕です。
だからでしょうか…今日のサッカーは楽しみながら観戦出来ました。
ゆったり観ているからでしょうか…サッカーと芝居は似ているように思えます。

サッカーボールを…セリフと置き換えます。
パスが絶妙な攻撃は…観ていて気持ちが良いです。
ボールのやり取りが上手いプレーヤーは…安心して観ていられます。

プレーヤーは…監督（演出家）の指示を気にしています。
プレイ（演技）に集中している人は…テンションも高く良いです。
お客さんの目ばかり意識している奴に…良いものは望めません。

オシム監督は「日本人にあったサッカーをしろ」と言って…ワンタッチ・パスです。
これはボールを長く維持出来ない…また身体の小さい日本人に合っています。
Chatterの芝居は「台詞が苦手だからね」と思って…台詞のワンタッチ・パスです。
とても長い台詞で持たせる技術がない…我々の作戦です。

オシム・サッカーは「考えながらサッカーをしろ」と…言っています。
だから個々の攻撃から守備への切り替えしが…メチャメチャ早いです。
全員で攻めて…全員で守ります。

サッカーでの「攻め」が「ツッコミ」で…「守り」が「ボケ」とします。
そしてツッコミからボケへの切り替えしが…メチャメチャ早いとします。
それを全員でツッコミ・ボケルのです…これは面白いですよ。

あっ！「ツッコミ」と「ボケ」って…芝居用語ではありませんでした。
でも…今後のオシム・ジャパンが楽しみです。
ベンチを飛び出さない監督に…何といっても走り続ける選手たちです！