山登り 山男には ご注意を

2009年08月28日 | 僕…

チャッターギャング恒例の…登山会です。
第2回の登山会も…またミシュラン高尾山です。
何故か春夏秋冬…高尾山に登っている僕なのです。

今回も…西村・仁藤隊員がいます。
そして岡田隊員が…登山会初参加です。
また一般参加の方も交えての…高尾山です。

今日の目的地は…小仏峠です。
高尾山山頂を超え…まだまだ進みます。
真夏の炎天下…僕達の挑戦が始まります。

汗だくの5人が…山頂を超えます。
馬鹿話を交わしながら…歩いています。
すると不気味な男性に…声を掛けられます。

「小仏峠は…こっちですか?」
半ズボンにサンダル姿の…男性です。
泥だらけで…まるで遭難者のような方です。

『さぁ解りません』と…自信ない僕です。
すると…その男性は僕達を抜かしていきます。
あまりの男性の不気味さに…少し唖然顔の僕達です。

そして…ゆっくり馬鹿話で歩く僕達です。
しかし前を行く男性は…僕達から離れません。
立ち止って写メル僕達を…背中越しに待つ男性です。

いくら距離を置いても…男性は僕達を意識してます。
仕方なく僕達は…休憩をする振りで男性を行かせます。
すると男性は行き過ぎますが…慌てて戻って僕達を見てます。

その顔は…獲物を見てる獣のようです。
僕達はジッと…男性の行方を伺っています。
すると男性は言います…「小仏峠はこっちですよ」

知らなかった小仏峠を…知っていた男性です。
汗を流しニヤつく男性に…恐怖に怯える僕達です。
見知らぬ男性は…僕達を完全に何かの標的にしています。

『そちらには行きません』と…男性に答えます。
すると男性は…獲物を逃した風に去っていきます。
一瞬ヤバイさを感じた僕達は…まさに安堵しホッとします。

あまり人が通らない…山道であった不気味な男性です。
その見知らぬ男性に…ピッタリとマークされた僕達でした。
5人が同時に感じた只ならぬ恐怖感は…まさに汗だくものでした。

そこでUターンして…下山した僕達です。
お陰で今回の登山会は…急遽下山会に変更です。
そして次回登山会は…10月に小仏峠を目指す事のします。

富士山が拝めず…山男に追われた僕たちです。



コメント (2)
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