急いだら 電車の扉に 噛まれたし

2009年12月06日 | 僕…
何故電車を乗る時に…鈍いのですか。
何故電車を降りる時に…鈍いのですか。
何故電車の乗り降りに…鈍いのでしょうか。

携帯電話でメールしながら…乗り降りしています。
チンタラ気分のマイペースで…乗り降りしています。
周りの事はお構いなしでゆったり…乗り降りしています。

ちょっとハードな…今日のスケジュールです。
勿論電車移動が安全ですから…色々と乗り換えます。
しかし時間がずれて…急がなければならない緊急時なのです。

電車が来ています…発車ベルが鳴ります。
走り込み乗車は…迷惑になりますから駄目です。
しかし…そんな悠長な事は言ってられない程の遅刻です。

ゆったり乗り込む…女性がいます。
その背後に着く…急いでいる遅刻の僕です。
前の仕事が押したので…次の仕事時間に食い込みます。

ゆったり女性に…ちょいイライラの僕です。
ベルが鳴り止みます…遠くで笛の音が聞こえます。
扉が閉まり始めます…そこで僕はその女性を後から押します。

でもギリギリで乗れますが…扉に足を挟みます。
引っ張っても…なかなか取れない挟まれた足です。
周りの人も助けてくれませんから…手で扉を抉じ開けます。

そして漸く…電車に乗り込んだ僕です。
しかし挟まれた足は…ジンジンして痛いです。
何か化け物に足を噛まれた…そんな気分なのです。

ワニに噛まれたら…抜いては駄目だそうです。
その時は逆に…グッと押し込んだら良いそうです。
その理屈は解っていても…噛まれたら引き抜こうとします。

僕は…痛んだ足を摩ります。
すると僕が押した女性が…睨んでます。
まるで僕が痴漢か暴漢のように…目を伏せてです。

そして手には…起動中のDSを持っています。


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