小学生の給食は…コッペパンでした。
それはそれは堅い硬い固い…パンでした。
きっと…そのパンで釘が打てたかもしれません。
月に一回だけ麺がありましが…毎日がパンです。
残してはいけなので…机の隠したパンもありました。
そのパンが真緑にカビた印象が…目に焼き付いてます。
元来…米が好きです。
元来……大麺好きです。
元来…パンが苦手でした。
小学校卒業後は…半年に一度しか口にしません。
20歳の時…間違ってパン屋さんでバイトをしました。
匂いに耐えられず…3日でその店を辞めてしまいました。
そんなパンが苦手な…僕です。
そんな僕は…パンを買ってしまいます。
そんな焼立てパンを…3つも食べてしまいます。
しかし…3つ食べても空腹です。
しかも…胃モタレがヒドいのです。
おにぎり3つでは…有り得ないです。
やはり苦手は…治せません。
嫌いではないのに…苦手です。
食べると…いつも胃もたれです。
小さい頃の嫌な記憶が…駄目にします。
小さい頃の嫌な習わしが…嫌いにします。
小さい頃の嫌な思い出が…苦手にします。
味が…嫌なのではないのです。
ただ…苦手なのです。