理科系は どうも頭が 拒否します

2012年05月18日 | 僕…

撮影の…お仕事です。
当然…台詞を覚えます。
まだまだ…ボケてません。

僅かな時間で…覚えます。
まだまだ…爽快に記憶します。
しかし…或る単語が微妙なのです。

どうやら…カタカナです。
どうやら…元素記号です。
どうやら…化学用語です。

その単語だけが…頭に入りません。
覚えるのですが…直ぐ頭から消えます。
いくら叩き込んでも…その単語は入りません。

昔から…理科系用語は嫌いです。
当然…理科系の試験は赤点の連続です。
生まれつき…理科系でない僕の頭なのです。

いよいよ…撮影本番です。
カメラが回り…スタートです。
その単語を…頭で繰り返します。

順調に…芝居を続けます。
そして…あの単語の台詞です。
「え???」…何も言葉が出ません。

NGを出す…理系嫌いな僕です。
他の台詞は…順調だった僕でした。
しかし…その単語は口から出ません。

撮影現場は…臨機応変です。
他の台詞は…変更になります。
しかし…その言葉は存在します。

こうなると…ヤバイです。
その単語を…手に書きます。
そっと…手を見る芝居にします。

これは…ズルい方法です。
ちょっと…キタナイ手法です。
でも…この場を乗り切るのです。

四苦八苦して…撮影は終わります。
手に書き込んだ…アンチョコを消します。
その瞬間に…その単語達を忘れてしまいます。

僕に理科系用語は…天敵なのです。

その言葉は…|゜Д゜)))…忘れました!


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