日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





DUNEシリーズでは両鼻に呼吸器つけつつ活躍も、彼女の本領発揮とは言い難いかも?な中、今作では ゼンデイヤ の魅力爆発!

彼女が演じるのは、女子テニス界のスーパースター候補。
プレーは勿論、一挙一投足に世間の注目が集まる
(その時代でいうと、シャラポアみたいなのものか?)


この魔力に、NYオープン で女子ジュニア優勝した彼女に初めて遭遇した男性 × 2名(ペアでジュニア優勝)が一発で即死、ノックアウト!
その晩にさっそく彼女に翻弄され、彼らの人生に大いに狂いが生ずる….


特筆したいのは、テニスの迫力をプレーヤー視点で描ききろうとするカメラ。
当然CGを駆使しているだろうが、打ち返したボールが鑑賞者の目に飛び込んでくる!
(この点において、可能ならば IMAX上映がベストかも)

さらに「音楽」
3人の感情のスイッチが入ったタイミングで、ジャストにエレクトロニクスなどの「音」が入る。
この感覚、どこかで味わったなあと思い出したら、それはソーシャル・ネットワーク!(2010)
その晩にさっそく彼女に翻弄され、彼らの人生に大いに狂いが生ずる….
そう、音楽は トレント・レズナー!

噂には彼および ナイン・インチ・ネイルズ 周辺の盛り上がりを聞いてはいたものの、それは「ここか」と…



映画に戻ると、この手のスポーツもの とは一線を画し時系列はついていけなくなりそうなほど「バラバラ」
あくまでも3人が取る行動の根拠を、その時点時点で切り出す展開

だが光を放ちまくるのは、あくまでも ゼンデイヤ。
(あとで知るに、彼女はプロデューサーの1人でもあった 汗)

だからか写真のコピーも、HER GAME  HER RULES...


結論:勝負師 × 3人(美女 ×1、男 ×2)の恋愛乱れ打ち、は ゼンデイヤ の一人勝ち(笑)

P.S. 日本ではまだ未公開だが、来月公開予定!


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「落下の解剖学」は賞もさることながら、いろいろな解釈ができる点で強い印象を残した。

当ブログは、はっきりくっきりな解釈で、






一方、今作「悪は存在しない」こそは、解釈することを寄せつけないパワー(力)を放つ作品のように感じている

全く、ぐうの音(ね)も出ない感じ…



なので今作も「ゴール・ジェーン」同様、「何も語りたくない」

理由は全然違うが(笑)





一つだけ全体像がイメージされるだろうことを。
それは、「自然への畏敬」

前作「ドライブ・マイ・カー」の作風とは全く違い、映像(写真)から始まり、基本登場するキャラは寡黙。

それもそのはず!



後で知るに、やはり「ドライブ・マイ・カー」の音楽を担当した石橋 英子さんからの監督への 映像製作依頼、がスタート地点。

そうしているうちに、その映像の延長上で役者たちの声を生かしたバージョンとして完成したのが今作、というわけ!



というわけでもう結論。

結論:解釈することを寄せつけないパワー(力)を放つ作品。前作と全く違うテーマは「自然への畏敬」 



P.S. 強いて言うと、ぐうの音(ね)も出ないキャラがいるが、まるでそれは閉塞感を感じながら生きる現代人(我々)なのではないかと…


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ベネチア国際映画祭で 金獅子賞 を獲得する評価を得る一方で…


あまりの異彩・狂気ぶりに、アメリカでは RATED R 指定。
(犯罪を誘発しかねない内容という判断)

日本でさえも、走る京王線社内で凶行に及んだ事件を引き起こした人物がこの映画の影響を示唆している(汗)







なんと、その 続編 が制作中で10月公開(全米)予定とな!!! 

監督は前作に引き続きやはり トッド・フィリップス


しかも今回は レディ・ガガ が ジョーカーの恋人 で登場(写真)
ハーレ・クイン役なので、この写真は至極マトモな方...

タイトルの Folie à Deux の意味はフランス語で「2人狂い」だそう(汗)




合言葉は、Put on a happy face 、てか~!!!

既に怖いもの見たさ状態...


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監督 = ガイ・リッチー

この前に見た ガイ・リッチー監督作は、彼としては異色の 戦争もの!

最初はビックリしたものの、
① 事実の映画化のように思えるが実は ガイ・リッチー考案
② いかにも男臭い
という点ではまあ納得した感じだった(笑)



で口直し?に今作。
こっちは 007 を思わせるような、英国諜報機関 M16物。

こちらも ガイ・リッチー監督作 としてはやや  正:悪 になっている点が違うか?
強いていうと 笑(通常パターンは、悪 vs 悪 の 悪知恵の競い合い、的な)

世界を股に、な展開はまあ気楽に笑って見てれば良い点で、先に例えで出した一時の 007シリーズ的。

これはこれで快適!(笑)




さて俳優陣。

主人公の、超腕利きの敏腕エージェント = ジェイソン・ステイサム(笑)

彼は5度目の起用だそうで、彼以外にも ヒュー・グラント、バグジー・マローン、エディ・マーサン などがお馴染みメンバー

新しいところでは、オーブリー・プラザ(写真:左) かな?




ということで、そろそろ結論。

結論:一時の 007シリーズ的に、世界を股にかけ 大暴れ!、ジェイソン・ステイサム(笑)


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IQかなり高め、かつ辛辣な脚本(汗)


作家である主人公は大学教授で作家でもある。
で、文学での「ステレオタイプの黒人描写」が大嫌い




ところが!


あるきっかけでプライドを捨て ステレオタイプの黒人小説を書いてみたら驚きのベストセラーに!








だけでなく、


老いゆく「母」との関係の保ち方が既に滅茶苦茶、ややこしい…


さらにゲイを公言し、ドラッグ漬けの「実の弟」との関係の保ち方も、滅茶苦茶、ややこしい…




でダメ押し。
「妻と離婚」の自分のポジション取りですら、滅茶苦茶ややこしい…






要約すると、




「黒人のアイデンティティ・クライシス」


「白人のビジネス偽善」




こんな欺瞞じみた生活を次々と描いていく…




このクソぶりを徹底した結果、面白い映画になるとは、本当に興味深い(笑)




アカデミー賞で作品賞はもちろん、
ジェフリー・ライト は =アカデミー主演男優賞にノミニー
共演の スターリング・K・ブラウン も助演男優賞にノミニー
合計 × 5部門でノミネーション、とは素晴らしいではないか!




結論:面倒臭いコト ×10乗、で面白い映画になるとは、実に興味深い1本。



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これほど、何も語りたくない映画も珍しい(汗)

違う言い方で表現するに、

「とにかく観てこい!」レベル(笑)


つまり、当ブログとしてはゲキ刺さったワケ。
ぶっちゃけ、相当 揺さぶられた!!!




時代は1960年代。
2人目の子供を妊娠し幸せいっぱいだったはずの主人公(エリザベス・バンクス)
が思わぬトラブルに...


心臓の病気が悪化してしまい、子供か自分の死か、の究極とも言える苦境(汗)

しかも時代が「中絶」は絶対許されない時代(今もそうなりつつある?)

さて、彼女はどうするのか…




先に申し上げた通り、本当はこれ以上、何も語りたくない(笑)




他のキャストも皆いい味出している。

夫役のクリス・メッシーナ(ジュリア & ジュリアでも夫役 笑) は勿論、(ああこれ以上語りたくない 笑)



というわけで結論。

= 当ブログとしてはゲキ刺さった結果これほど、何も語りたくない映画も珍しい(汗)

今年のベスト × 10入り、確定!


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明日公開の A24 映画。

 

互いに恋心を抱いていた小学6年生の男女。

その仲は彼女の移住でその想いも THE END

 

 

のはずだったが、12年後SNSの世の中になったことでまた繋がる!

(彼女はNY、彼はソウル)

 

だがまたもすれ違いが起こり、さらに12年が経過…

 

 

 

36歳になっていた彼女は既に結婚。

それを知りつつ、彼は連絡を取り彼女の住む NY に会いに行く…

 

こうして書いてるだけで、なんとも歯痒い(笑)

 

 

 

現代的だなと思えたのは、やはり2人を繋ぐのがSNSというところ!

 

彼女は住んでいるNYの素敵な場所を案内しつつ、旧交を温める。

なんとも微妙な空気が流れ…

 

 

 

ぶっちゃけ当ブログ的には…

(ネタバレではないと思いますが、一応少々間をあけます)

 

 

 

 

 

 

 

 

国の言い伝え=前世―PAST LIVES―でふたりの間に “縁” があったから、の先にもう1段階 深みのある “縁” の展開が欲しかった、かな?

これって、現実でも十二分にあり得ることなので…

 

 

 

そこでもう結論。

 

= SNSが紡ぐ幼馴染の恋心は、なんとも歯痒い感じ(笑)

 

 

 

 



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アカデミー ×7冠他、賞レースで評判が非常に高く、満を辞して本日「日本公開」!

 

 

一方で今年、最大の問題作?!?

 

というのは、オッペンハイマー は「原爆の父」(汗)

ノーラン自身ですら、20世紀FOX から ユニバーサル に移籍したばかり…

 

 

 

 

 

 

 

そのオッペンハイマー演じるは、キリアン・マーフィ(アカデミー主演男優賞!)

 

さらに周りを固めるメンツが凄い!

 

・エミリー・ブラント

・マット・デイモン

・ロバート・ダウニー・Jr(アカデミー助演男優賞!)

・フローレンス・ピュー

・ジョシュ・ハートネット

・ケイシー・アフレック

・ラミ・マレック

・ケネス・ブラナー

・ゲーリー・オールドマン!

 

 

特筆しなければいけないのが、ロバート・ダウニー・Jr

 

彼の、まるで「俳優生命を懸けた」かのような熱演は必見。

アカデミー助演男優賞は間違いないと当ブログに思わせただけのことはある!

 

 

 

 

 

先にも申し上げているように実は今作、今年最大の話題作でもありつつ、最大の問題作でもある…

 

そもそもアメリカ国内でさえ、

 

今年のヒット作のひとつ「バービー」の全米公開タイミングが同じだったことから、今作とワンワード化

                                                                  

        そのツイートを肯定するかのような反応をしてしまった

                                                                  

             大騒ぎになってしまい 炎上…

 

 

という、社会現象すら引き起こしてしまったのは記憶に新しい(汗)

 

 

 

 

確かに鑑賞していても日本人にはピリッとくる部分も確実にあり(汗)、日本公開の見込みは長くたっていなかった…

 

が、「ビターズ・エンド」が国内配給を担当することになり、日本でもようやく本日公開。

 

これは正しい判断だと当ブログは考えたい。

我々は2024年現在、「核」の脅威に常にさらされているのは 事実 だから...

 

というわけで 遂に、アカデミー ×7冠「オッペンハイマー」(通称 オッペンペン)、本日「日本公開」!

 



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(昨日に続き?*)いわゆる法廷ミステリー

 

アチラは未来の裁判だったが、コチラは現在形

 

 

追求されるのは一点、ただの転落死か、殺人か。

 

山荘で転落死した夫と、疑惑がかかる妻。

 

 

法廷で少しずつ明らかにされていくのは、その 夫婦関係(汗)

 

そもそも当ブログが驚いたのが、

 

夫 = フランス人

妻 = ドイツ人

 

で、日常お互いにコミニュケーションを取っているのは、英語!

 

 

 

裁判はフランス語で始まるが、話が込み入ってくると言語変更(汗)

 

被告が自分の フランス語 の限界を感じ → 途中から 英語 に!

(ここは物語の核心とはあまり関係ないが、心底ビックリした部分)

 

 

さらに11歳の息子には視覚障害がある一方、彼の証言の重要性が増してくる(汗)

(彼は フランス語

 

 

こんな具合で、全く緊張感の途切れない ×152分(2時間32分)

 

 

 

 

 

主人公を演じた ザンドラ・ヒュラー の演技は「ド」がつく大迫力。

アカデミー賞での過去受賞者= ミシェル・ヨー からの紹介でもこんなコメントが。

「最後の最後まで白か黒か、わからなかった、彼女の演技からは」(当ブログ意訳)

 

さらに彼女は、今年のアカデミー候補だった「関心領域」でも主演。

このためどちらも見ていなかった当ブログは当日、結構な混乱に陥った!(笑)

( 落下の解剖学 も作品賞他5部門でノミネートしていたので…)

 

 

 

最後に本作を鑑賞するに「最重要」なメッセージを。

 

ミシェル・ヨー の紹介でもあった「最後の最後まで 〜 (中略)〜 彼女の演技からは」

 

実は当ブログの解釈だと、この最後の最後、がとても重要(汗)

そこでメッセージ = このラスト30秒(ぐらい?)の逆転劇を見逃すな!

 

 

 

結論:裁判から表出する「夫婦関係って一組一組、超ムズい」(汗)  そして、ラスト30秒の逆転劇を見逃すな!

 

 

注:本来、今日は別エントリーの予定、をこの関連性に気付き急遽変更(笑)



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先日のアカデミー賞で、短編実写映画賞を受賞

 

ウェス・アンダーソン の初オスカー獲得となった!

( ×4度目のノミニーで遂に)

 

 

一方で司会の Jimmy Kimmel は、ウェス・アンダーソンのオタクぶりをギャグに!

授賞式に現れない理由を「彼は模型づくりに忙しい」(笑)

 

 

 

さて本編

(Netflix)

 

いかにもウェス・アンダーソン節!

 

 

たったの「39分」の短編なのに、

 

1. キャスティングが異様に豪華

 

・ベネディクト・カンバーバッチ

・レイフ・ファインズ

・デブ・パテル

・ベン・キングズレー

   etc…

 

2. 画面構成が異様にきっちり!

 

背景は例えば、正面からの正対でバランスはきっちり、基本静止、50:50。

動きが必要な背景の場合、スクリーンを置いて投影(汗)

 

このように、画角の置き方がウェス・アンダーソンでしかない世界!

 

3. ストーリーもキテレツ(笑)

 

これはご覧いただければ即お分かりいただけるだろう

(写真にもあるように原作ありで、それを彼がチョイス!)

 

 

全長 ×39分なので、まあこのくらいで…

 

結論:アカデミー賞 短編実写映画賞 を成し遂げた今作は正に ウェス・アンダーソン・ワールド!



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前作、砂の惑星アラキスでのアトレイデス家滅亡に苦悩しつつ、なんとか生き延びた主人公。

 

この PART Ⅱ では、その彼が先住民フレメンの救世主として立ち上がる!

 

 

 

ドゥ二・ヴィルヌーヴ がその躍進と苦悩をていねいに描いていく

このため、決してただのヒーローものに成り下がらない点が素晴らしい!

 

 

その彼に対抗する勢力は、

 

・強力な ヴィラン1(by クリストファー・ウォーケン)

 

・強力な ヴィラン2(リンチ版では、なんとスティング!)

  (by オースティン・バトラー)

 

だけでなく! 予想外の事実の発覚もありつつ物語が展開(汗)

 

 

 

当ブログがこの PART Ⅱ で注目したのは、その音楽。

名手ハンス・ジマーは前作同様、あくまでも砂漠の星をイメージさせる旋律をメインとし、ありがちなヒーローものっぽい方向に全くいかない

 

 

 

監督は次に向け、以下のようなコメントを残している(出展:Variety)

 

(意訳)第3作 "メサイア" を制作するなら、それはリアルで絶対的なものでないといけない

    当然、第2作より良くなるべき。そうでないとしたら、私はやらない

 

“If we go back, it needs to be real, it needs to be relevant. If ever I do ‘Dune Messiah,’

  ( it’s ) because it’s going to be better than ‘Part Two.' Otherwise, I don’t do it.”

 

 

 

これ以上書き出すと、ネタバレ最大限回避 Ver. ではなくなるのでこれくらいに(笑)

 

結論 = あっという間に PART Ⅲ が待ち遠しくて仕方なくなる、罪な PART Ⅱ(笑) 

    凄いもの見せられちゃったな感、強し!

 

 

P.S. しばらくして一周したと判断した頃、ネタバレ爆発 Ver.!、を展開するかも?(笑)



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「ゴジラ −1.0」がアカデミー賞受賞 → 各地の映画館で 大幅な「 凱旋上映 」!

(を昨日、実際に目撃 汗)

 

 

 

当ブログとしては感慨深いものがある(笑)

 

なんたって当ブログの 昨年ベスト10で「 ゴジラ −1.0 」は No.1に選出していた!

極私的2023年 映画 ベスト10!

 

 

ベストにした理由には実は、映画の出来・特撮の出来 に更に大きな要素があった。

それは...

 

アメリカ公開で、「ゴジラ−1.0」は「吹き替え版」ではなく、日本語そのまま「字幕版」

 

 

当ブログが昨今感じていた、

 

翻訳技術の進歩により、「言語」のハードルはもはや「あまり気にしなくてもいいレベル」

                ↓

「ゴジラ −1 .0」のUS公開も日本語に 字幕、で当ブログもその路線に乗っかる(笑)

                ↓

日本アカデミー賞でその「ゴジラ −1 .0」が 最優秀作品 に!(など × 8冠)

                ↓

そして最高峰、アカデミー賞でその「ゴジラ −1 .0」が視覚効果賞を 受賞!

 

つまり、映画の出来は勿論のこと、公開形態を 2023年の最新の状況と合わせた戦略?!?

これぞ 2023年 のベスト に選ぶ価値があったというわけだ!!!

 

 

 

最後にその、当ブログもその路線に乗っかった?  ×3連発 をご参考まで

 

「 ゴジラ -1.0 」   ハリウッドがやや退潮気味な中、「日本にはゴジラ映画があるぞ!」と胸を張れる 喜び(笑)  

 

監督のコメントにみる、ゴジラ -1.0 成功の秘密。 The reason why, GODZILLA -1.0 is a GREAT MOVIE! 

 

「 ゴジラ -1.0 」 今だから言える。重要な役割を果たした「震電」が実際に大刀洗記念館で展示中!  



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「キック・アス」とか「キングスマン」シリーズとか、キレの良さで勝負!の マシュー・ボーン

その彼、が描く 新・痛快スパイアクション

 

例えばスピルバーグとかは、シーンを畳み掛けるように構成し繰り広げるパターンが得意技。

これに対し、マシュー・ボーンも同様の畳み掛けが得意だが彼の場合はいつも更に、ちょっとした「ひねり」が加わっているように思う。

 

 

 

今回は、この「ひねり」が大幅に加速しており、事前の予告編などから得られていたベーシックな情報から「飛躍」の連続、「どんでん返し」の連発?!?

 

最初のうちは素直に笑ってられるが、少しずつ、引き攣ってくる…

それほどのハイ・レベルな「どんでん返し」連発(笑)

 

 

全米公開直後は1位になったものの、その後すぐ落ちていったのも、この「ひねり」の効き過ぎが原因か?

 

 

なのでもう結論へ

 

結論:これでもか!と言わんばかりの「どんでん返し」の連発攻撃に怯みかねない?マシュー・ボーン新作(汗)

 

P.S. 1 主演陣を取り上げるのを忘れてた(笑)

 

ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル、ヘンリー・カビル、ジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソン、壮絶なデビュー、デュア・リパ!(シンガーソングライター:UKポップのアイコン!)

 

P.S. 2 この映画は始まりに過ぎなかった?っていうより今後、本当の始まり展開すら? ← 本編直後に出るので見逃しはないと思いつつ...



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昨日のアカデミー賞で日本人なら大いに注目するしかなかったのが、

 

・Best Visual Effects ノミニー

「 ゴジラ -1.0 」   ハリウッドがやや退潮気味な中、「日本にはゴジラ映画があるぞ!」と胸を張れる 喜び(笑) 

いろいろな理由で昨年のベストとしたが、驚きの展開!

 

・Best Animated Feature ノミニー

君たちはどう生きるか 今回は 宮崎 駿 が披露するイマジネーション を 純粋 に鑑賞しよう!(ネタバレなし)

 

・Best International Feature ノミニー

PERFECT DAYS 当ブログの解釈ではテーマは、表テーマ・裏テーマ の2つ。 裏テーマの解説がラスト、映画クレジット終了後に登場する(汗)お見逃しなきよう!

 

なんと  × 3作も日本映画がノミネート!!!

 

 

そして結果は、 × 3ノミネート中、  × 2作もが オスカー をゲット!

日本の映画ファンにとって、 素晴らしい1日になった〜

 

 

数々の受賞者がコメントするように、オスカー獲得の有無はたいてい紙一重

ノミネーションまで至った時点で、PERFECT DAYS も十二分に 及第点!

 

 

結論:アカデミー賞で  × 3ノミネート中、 × 2作がオスカーをゲットするとは、何てあっぱれな1日!!!

 

 

P.S. ① ゴジラについては、以下の  ×2のエントリーもあります!

 

監督のコメントにみる、ゴジラ -1.0 成功の秘密。 The reason why, GODZILLA -1.0 is a GREAT MOVIE!  

今だから言える。重要な役割を果たした「震電」が実際に大刀洗記念館で展示中!  

 

P.S. ②  ×7冠のコチラも鑑賞済、ではあります!

 

オッペンハイマー Oppenheimer 祝! 今年最大の話題作の 来年日本公開が決定!!! 賞レースに確実に絡んでくる「傑作」(日本人にはピリッとくる部分も確実にあるのは理解しつつ… 汗) 

 

 



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ゴダールの遺作 は短編で、 全長:20分(汗)

 

 

 

前作 = イメージの本 THE IMAGE BOOK 

イメージの本 THE IMAGE BOOK ゴダールが怒りをぶちまけ続ける、84分の「ネガ万華鏡エンタテイメント」   

 

前々作 = さらば、愛の言葉よ Adieu au Langage

さらば、愛の言葉よ Adieu au Langage  84才ゴダールが挑戦する超刺激的 実験 3D!  

 

どちらもゴダール本人がiPhoneとかで撮影、のため画質は粗め(汗)

 

 

 

なので今作もこの路線なのではと予想していたら、全く違った!

 → iPhone的な映像は ゼロ

 

鑑賞する人をはぐらかすようなタイミングで長短の「静止画」で攻めてくる(写真)

イラスト?だけでなく、テキスト・コラージュなどが 間欠的に(汗)

(映画クオリティのシーンもあるにはあったが  ×1分以下?)

 

そして映像だけでなく音響?音楽?もまるで 間欠的。

しばらく歪んだ管弦楽が流れたと思うと、静寂、セリフ… などなどついていくのが大変...

 

 

 

 

内容自体はタイトルの通り、戦争をイメージさせる予告編調。

あくまでも予告編なので、ストーリーらしきものもなく、あくまでもゴダールの感性を楽しむ?しかない...

前作と同様、基本は文明の「暴力・残虐」「紛争」「戦争」「差別」etc…

確かに現実世界でも少なくとも ×2の戦争がある世の中、には正しいメッセージングか(汗)

 

 

 

なのでもう結論。

 

結論 = ゴダールの遺作 は彼ならではの「感性の爆発」を体験する × 20分 の冒険(汗)

 

P.S. あっ、入場料は1000円ポッキリです!

  これで ゴダールの遺作 を経験できるならば 十二分に OKか(笑)



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