日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



ずっと頭の片隅であったテーマだったのですが、急にイメージが湧いてきたので書きます。

なぜスプラッタームービーは問題か。
アメリカで相次ぐ殺人、と関係してくる問題だと考えています。
これは「スプラッタームービー」をアトラクションと見るか、「コンテンツ」と見るか、その質の違いから発生する質と量の問題では、と。

パイレーツ・オブ・カリビアン第2作の感想をアップした時、

<夏休みのクソ暑い日に、冷房の利いた劇場で観るには、ちょうどいい感じ。
<キレイなカリブの海やシーサイドは見られるし、嵐のシーンは涼しい気分出る
<ぬるぬるな感じも涼しげ、ストーリーのなさも暑さにやられた頭にはぴったり
<例えて言うと、アトラクションに乗った気分。
<だって、芸術性は求めないでしょ? そういうものに。


「映画=コンテンツ」ではなく、【アトラクション】、というところが重要ではと。
「おばけ屋敷」に例えると良くわかるが、【アトラクション】としての「おばけ屋敷」は、年に1度乗るかどうかのこと思います。
だから、思いっきり怖くて良いし、あとに惹くものではないわけです。
(カリブの海賊がヒントとなっただけで、カリブがスプラッタームービーでは当然ありません)

ところが、これがアトラクションから、「映画=コンテンツ」になってしまうと、それは1年にたった一度のことではなくなってしまうわけです。

その人がはまってしまうと、何度でも、何種類でも継続して見る事が出来ます。
もし毎日こういう映像ばかり見ていると、潜在意識にこれらの映像が働かないとは言い切れないのではないかと。

決してそのコンテンツ自体の問題ではなく、頻度の問題だという認識に立っておりますのでその点、誤解のないようお願いしたいと思います。

また頻繁に見ているかといって、そうなるとは全く限りませんが、ただ、それが引き金となる人がいないとは言い切れないということです。
いかがでしょうか?!

この議論の続きは、また別の機会に...

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