
NYで、公開日の24:01からの公開日一番乗りで鑑賞。
流石、観客は気合の入りまくりの一番乗り軍団だけあって、ノリが異常に良い。
アメリカでは人気のセス・ローゲン(40歳の童貞男、無ケーカクの命中男)だけに、彼がギャグをかますたびに劇場が揺れる(笑)
実は個人的には、それだけでもう満足。
アメリカで観たなあ~という気分満載なので。
もともとテレビドラマだったのだから、ストーリーにそんなに期待しない。
だし、ローゲンが主人公になって方向性が全く変わってしまった以上、全く違うと考えれば笑えればいいのだ!
と割り切って鑑賞した(けれど、実はゴンドレーファンとしては寂しい気持ちもあるが)
そういう心持ちで鑑賞していくと、一番印象に残ったのは.....
グリーン・ホーネットが乗り回す、ブラックビューティー(車)
これがやたらめったら、カッコいい!
防弾加工から、武器の搭載から、旧バージョンを遥かに越える強力さ。
ここはゴンドレーのこだわりが生きたのだろうか。
しかもモタモタしている2人を差し置き、どんどん進化していく。
もはや主人公は、この車だな(笑)
ポスターもそうなっているように(写真)
びっくりしたのは、アカデミー助演男優賞まで獲得している クリストフ・ヴァルツが全く!冴えないこと。
アレ(イングリ)は単にタランティーノの才能の賜物だったのだろうか?!
3Dの採用にも、もともと疑問符がつく私としては、バツをつけざるえない。
暗いシーンが多いせいだろうか?
ということで、デートには向かないと思う一方で、
1.いかにもメカっぽい、ブラックビューティー
2.主人公2人(男)が反発しあいつつ、じゃれあう
3.お色気は、キャメロンが独占して担当(ややここは問題かも 笑)
という点で、オトコ同志でつるんで劇場に行くのが「正解」か。