日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

シリーズの最後は、MoMA の 庭 (Sculpture Garden)

 

・Sandy’s Butterfly 1964

 

 

 

数年後に没後50年を迎える カルダー。

 

もし彼が今生きていたら、どんな作品を世に送り出していたのだろう?

 

テクノロジーが進化し、AR、VR、センサー など、駆使できそうなワザがいっぱい。

我々そして次世代に委ねられた「創造の旅」というところだろうか…

 

 

 

 

ラスト(番外編)へ =さらに スケールアップ!?(笑)

 

 

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さて展示をひととおり見終わって廊下に。

すると…

 

 

(6)と(7)ですでに言及している、展示場のすぐ外の階段にある、カルダー 制作の巨大モビール!

 

・Lobster Trap and Fish Tail  1939

 

 

MoMAの歴史ある「バウハウス階段」に負けないパワーに感服…

 

 

 

さてこれまで ×11回に渡り、MoMA アレクサンダー・カルダー Alexander Calder展 modern from the start をご紹介してきました。

お楽しみいただけたでしょうか?

 

 

 

傷跡も時々見かける一方、NYは確実にコロナ禍後を見据え、復活しつつある。

 

ID+ワクチン2回接種照明+PCR結果 の三種さえあれば、

・レストランで自由にお酒・食事を楽しめる

 

をはじめ、

・ブロードウェイ

・美術館

・博物館

・植物園

  etc…

 

大手を振ってNYを楽しめるのだ!

 

 

その気分を少しでもシェアしたい、というのがこのシリーズの趣旨。

それが多少でも伝わったとしたら光栄です。

 

 

 

 

次の(12)屋外編 ×1へ =どんどんスケールアップ!(笑)

 

 

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展示は 大型作品やモビールだけでなく、彼の 絵画・彫刻・絵画・彫刻の合体?(笑)など多数。

 

 

 

 

ここでは俯瞰めで撮影したショットで2点をご紹介。

 

 

・Gibraltar 1936(写真:正面)

 

今作を構成するのは、

 ①木材(リグナムバイタという種)を貫く平面

 ②転がっている最中? or 重力に逆らい止まっている白い玉

 ③宙に浮く赤い玉

 ④宙に浮遊する?ヒラヒラな物体

 

 

 

・White Panel 1936(写真:奥)

 

浮遊物体とその影が映るキャンバス。

モビール同様、こちらも「影」が重要な役割を持つ!

 

 

どの作品も基本、彼の原点1930年の転換点 モンドリアンのアトリエでの直感「動く彫刻」に紐づいているところが面白い。

(転換点の詳細は(1)にあります)

 

 

次の(11)へ =どんどんスケールアップ予定!(笑)

 

 

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こちらも、カルダーの真骨頂 モビール作品。

 

ご紹介が本流のひとつとはいえ Black 中心になってしまったので、カラフルな Pop系な小品を。

 

・Untitled 1934

 

彼がいつも着ていたという「赤」をベースにしている作品。

 

 

実は今作は当ブログ的に今回の展示で最も惹かれた作品のひとつだった。

その後ショップでそれほど数多くない今回の展示会のポストカードの中に今作を発見!

妙にナットク(笑)

 

 

初期作品群の「針金細工」類から漂ってくるユーモア同様、なんとも素敵な 小品!

 

 

 

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