アカデミー賞作品賞候補だったが「オッペンペン」(当ブログ通称)に攫われた今作。
見始めると、みるみるうちに画面に引き込まれる
各キャラのそれぞれの事情も頭にスンナリ入り、あとは展開を楽しみ尽くすのみ
今作って、すげー Well made な作品じゃね!!!
なぜそうかはすごく分かり易い理由が、ある。
つい先日「Jack Black の最高傑作はなんだ?」な Question がタイムラインに飛んできた。
ので即、回答!
A:スクール・オブ・ロック
その理由も簡潔に添えた(以下)
「ジャック・ブラック の隣に住んでいた人物が、この物語の脚本家。
彼テイストを存分に打ち込んだ台本を作成し JB に渡したところ、電話がかかってきた。
ビビっている脚本家に対し、 JB はこう言い放った。
「ここで ACDC について触れろ。サバスもここで触れてくれ!」(笑)
(サバス=ブラック・サバス)
つまり彼のために書いたホンがより高みに達したわけ(笑)
これを監督リンクレターが本人のキャラを十二分に生かした結果のベストだったのだ!
長くなったが、この ホールドオーバーズ も同じような過程で出来上がっている。
脚本家は最初の最初から、ポール・ジアマッティ 想定でこのホンを書き始めている。
このため、彼の味が存分に染みた 脚本 → からの映画に仕上がっている!
彼のみならず、各キャラもそれぞれいい味を出しており、物語にドライブをかける。
「オッペンペン」がなかったら、作品賞・主演男優賞は間違いなかっただろうな…
今週金曜日、6月21日日本公開。
というわけでもう結論。
映画:ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリデイ 今年有数にお勧めできる傑作!