私から言わせてもらえば、この蛙もただの「ビッキ」でした。先日、トノサマガエルを紹介しましたが、この蛙との区別もできませんでした。この蛙は、畑沢の屏沢の水路で見たものです。最近は少し蛙のことが分かるようになり、トノサマガエルを覚えました。写真の蛙を見て、直ぐにトノサマガエルと思いました。写真を見ると、後足に黒い縞模様が見えます。背中の模様が見えないようですが、「飾り気のない蛙」ということにしてしまいました。この後足の模様だけでトノサマガエルと断定してしまいました。決して、図鑑と比べて確かめてから判断するような賢さはありません。
ところが、ブログに投稿する段階になって、あらためて写真を見ますと、トノサマガエルよりも模様が少な過ぎるように見えます。しかも、棲んでいる場所がかなりトノサマガエルと違いがあります。冷たい水に棲んでいます。しょうがないので調べることにしました。トノサマガエルに似ているのだから、アカガエルの仲間だろうと、インターネットで画像を検索したところ、ちゃーんと「ヤマアカガエル」と書いてあります。そういうことだったんですね。失礼しましたアカガエル殿。