~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

一月のあれこれと、「カンマームジークアカデミーin呉」スペシャルコンサートのお知らせ

2018年01月30日 13時44分05秒 | 雑感

毎年、一月二月はかなり暇です。

年によっては、月15本をノルマと決めてDVDを強制鑑賞するくらい暇です。

今年も、御多分には漏れないわけですけれども、四月以降どういうことになるのかは、さすがにウン十年生きて学んできましたので、

それなりに、いろいろやってます。

まずは節分までに・・・というわけで、お年玉付き年賀はがきの当選交換に行ってきました。

あ、なにも、節分までしか交換できないということではないです。

それどころか、1月15日~7月17日という、ロングスパンです。

ただこのロングスパンがくせ者で、暑くなってくると、年賀状とか見たくもない(殴)。よって番号も照会しない。

この繰り返しで、ここ数年は交換の機会を逃していました。

今年は、どうやら、節分以降は、八方ふさがり(そういうものがあるらしい)、夫は本厄、息子は前厄らしく(←別にそういうものを気にするタチではないですけども)、

もうね、暇なうちに、何事もないうちに、細かいことは済ませときますよ~、とこういうわけです。

後ろの長い切手は、余り葉書の交換分ですね。

で、過去の戌年はどうだったかというと、

こういうことなんですね。

平成6年、まだ封書が62円でした(41円?の方は使ってしまったらしい)。

今はそのまま、62円切手は葉書に使えますけど、思えば高くなったもんです。

 

この一月はなにがどうといって、とにかく寒い。

今日は幸い暖かいですけれども、日本列島氷点下あたり前な日々が続いています。ところによっては大雪。

野菜は高騰・・・・

小室さんはあんなことに・・・

 

初場所は、ただでさえ、九州場所からの例の暴力騒動がまだまだどうにも片付いてないところに、

一横綱の引退、二横綱の休場、残る一横綱の四連敗、栃ノ心の平幕優勝という大波乱。

寒いのと、暇なのと、受験生がいて外出を極力控えている、ということもあって、

なんと幕下からボーっと眺める日も数日。

外に出ないので、買い物もせず、買い置きでおやつも作る。

 ・・・・という隠居な日々ですが、

 

「カンマームジークアカデミーin呉」事務局としては始動しております。

3月27日(火)18:30~  呉市文化ホールです。

今回は「映像の中の室内楽」ということで、

<真田丸><四月は君の嘘><転校生><カルテット>の、ドラマ・映画・アニメに登場した曲を、お届します。

目下、暇にまかせて、いろいろ調べたり、原作読んだりしておりますけれども、

もともとよく知ってる曲でも、実際読んだり、観たりすると、また新たな思いがのるといいますか・・・いいもんです。

曲を先に知っていた、というのもよし、

映像のなかで初めて聴いた、というのもよし、

聴くもの同士、弾くものと聴くもの同士、一つでも共通項が増えるというのは、

お互いの距離も、曲との距離もぐっと近くなるのではないかと感じております。

桜咲く三月末、映画の撮影も多く行われる呉という街で、

アカデミーアーティストの熱い演奏をぜひお聴きになってください。

 


謹賀新年 2018

2018年01月03日 20時59分19秒 | 雑感

あけましておめでとうございます

本年もどうかよろしくお願いいたします!

 

年末は27日にチェロの伴奏をし、それ以降は、片付けと買い出しと料理のうちに大晦日。

合間にカンマームジークアカデミーin呉事務局としての連絡。

元旦は朝8時の新幹線で(おせち持参)関東に向かい、主人と落ち合って主人の実家へ。

実家にはほんとに久しぶりに行きましたが、高齢の両親も元気そうでなによりでした。

なごやかな三が日を過ごし、先ほど帰宅いたしました。

さて今年も始動です。

 

    

 


「おもしろい」とはなにか

2017年09月06日 14時53分00秒 | 雑感

なんか知らんうちに8月が終わってました・・・おそろしい。

ひさびさアマオケ参加の夫のコンサートを聴きに横浜まで行ったり、

娘が前座合奏で参加のコンサートがあったり、

2日連日デイサービスで弾いたり、

尾道まで師匠夫妻他出演のコンサートを聴きに行ったり、

区民ホールでのリレーコンサートに出たり、

と、スケジュール帳を振り返ってみれば、なにかはしているのですけれども、記憶があまり薄い。

短期記憶も長期記憶も危機的です。不断の暗譜活動で、なんとか記憶の雪崩を防ぐしかありません。

 

 

いきなりですが、昨日、2008年放送「プロフェッショナル 仕事の流儀」の柳家小三治さんの回の動画を見ました。

柳家小さん門弟でありながら、立川談志さんとは正反対の個性の方のように思いますが、どちらもとても魅力的。

放送当時は小三治さん、68歳。

〈落語家は、通常その日話す演目は、会場に入ってから決める。ネタ帳を見ながら、その会場で最近どんな演目が話されたかをチェックする。さらに、土地柄や客層、その日の天気を加味しながら演目を絞り込む〉

〈本番30分前、小三治はモニターから聞こえる客の笑い声に反応した。「なにがいいでしょうかねえ。子供の声がしてましたね、さっき」。出番直前、候補は絞った。最終的には客の前に座って話を決める。まくらを話しながら、客の反応を探る〉

 

小三治さんは、若きある日、師匠柳家小さんに呼び出され、ひとつ落語をやるように言われたそうだ。

終わったとき、小さん師匠、思いつめたような顔をして「お前の話はおもしろくねえなあ」と。

当時小三治さんは技巧に長け、将来ある新進落語家として期待されていた。そこに、師匠の「おもしろくねえなあ」発言。つらい。

以来、寝ても覚めても、「おもしろい」とはなにか、・・で頭がいっぱい。

おもしろいといわれるものがあると、すっとんでいって体験する。もう必死だ。

そのとき、こういう言葉に行きあたる。古今亭志ん生師匠の言葉・・・「落語をおもしろくするのは、おもしろくしようとしないことだ」。

長い時を経て残ってきた落語は、それ自体がすでにおもしろいものなのだ、なにも落語家がおもしろくしようとしなくても、話そのものがおもしろいはず。そこで、小三治さんの個性というかスタンスが決定した。

そして50過ぎても「素直に演じることの難しさ」と格闘している、と。

 

もうひとつ印象に残った話。

「いちばん下からものを見ることができないと、落語はできないんだなあ。そういう意味では、自分はリューマチを患い、ひとの有難さや痛みを知った。病気に感謝しています」

この放送からだいぶ月日が流れた2014年、小三治さんは、人間国宝となられた。

 

この放送時68歳のときに、「150いくつ落語を覚えたんですが、いますぐできるのは30くらいしかないんです。これを忘れないようにはどうしたらいいんでしょうか?」と語っておられた。

落語は本をみてやるわけにはいかない。生涯記憶との戦い。晩年の談志も、「あれ?どっかいっちゃった。どうだったっけな?」と高座で立ち往生する映像がけっこう残っている。

・・・・おもしろいとはなにか

・・・・下からものをみる

・・・・記憶

どれもどれも深く考えさせられることばかり。最近落語、というよりは、落語家から離れられない。

 


こんな半世紀ですが、なにか

2017年08月03日 08時57分36秒 | 雑感

おはようございます。

 

いきなりですが、私は「くだらないこと」「無駄なこと」「寄り道」が大好きです。

どういうわけか「無駄のない効率の良いこと」を好むように思われがちなんですけれども、まったく違う。ただし心底「ボーッと」していることはあまりないです。外からはそう見えることがあったとしても、頭のなかはくだらないことでフル回転状態。

ふだん徒歩での移動が多いのですけれども、とにかく裏道に寄っては、他人んちの構えや、小さいお店をチェックする。

寄り道はともかく、「くだらないこと」と「無駄なこと」については、結果そうであっただけで、自分としては大真面目です。

たとえば、映画『死霊の盆踊り』が、あそこまでくだらない、世にもまれなZ級映画であるなんて、事前には予想もつかない。これはくだらなさすぎて、むしろ得難い経験でした。映画は今はそこまでみてないですけども、事前リサーチしないで、ドバっと借りていた時期は、打率3割以下だったような・・・・

今では、ネット上で妙なところにちょいちょい入り込んでは、「ほえええ、こんな世界があるのか」と感心することたびたび(殴)。

 

これは「くだらないこと」「無駄なこと」というより「寄り道」といえるのかもしれませんけれども、「将来つきたい職業」なんて、大学4年になっても二転三転。公務員試験も一般企業も受け、教育実習も受け、出版社の紹介もあったようななかったような・・・・、結局はデパートに就職。当時としてはけっこうありふれた話ではあります。

就職してからも、デパート→医学系出版社→病院秘書と7年程度の間に3つも職を変え・・・・、どう考えても落ち着きのないやつだ。

それも別にクビになったり、会社があぶなくなったわけではなく(今でいうブラックな会社もあるにはありましたが)、むしろ、頼まれもしないのに残業したりのめり込みすぎては飽きる・・・というパターン。

趣味にしても、表向き「学生時代4年間ピアノサークルに所属し」となっており、そのこと自体は決してウソではないですし、ちゃんと発表会にも出ていたのですけれども、所属していたサークルは、ほかに「筝曲」「日舞」。あと個人的に「茶道」を週2、「着付け」も習っていたので、ほぼ毎日なにかの課外活動があり、さらに、夜のアルコール活動とか、寮の仕事もたまにやったり、ごくまれにアルバイトやったり、・・・ほんとにまとまらないやつだ。

それからすると、来年で結婚25周年だとか(内容・実態不問)、子供がとりあえず育っているとか、ピアノを再開して18年だとか、同じ師匠に10年もついているだとか・・・・驚きです。奇跡です。今、道に迷ってる若い衆、安心してください。

そういえばですね、病院秘書やってるとき(たしか28~29歳時)に、あるアルバイトの方から面と向かってこうきかれました。

「うちの娘(都下でも有名な進学校に通っていらしたはず)が、あなたに似ているんです。あなたのような人生を送らずに済むにはどうしたらいいと思いますか?」

・・・・・・知らんがな、そんなこと。こっちがききたい。

 


最高です、梅雨

2017年07月18日 21時53分50秒 | 雑感

梅雨がそろそろ明けそうです。

私は高温多湿が好きなので、スコーンと晴れ渡った真夏はいまひとつで、

今の時期のような、うつむくと下から土の匂いを含んだぬるい気が上がってくる時が最高です。

もともとそうだったわけではなく、

20代のころは、北海道の湿原、信州の森、そして北欧の海岸線や湖に強烈な憧れを抱いていました。

生まれも育ちも鹿児島で、ずーっとむくむくとした常緑樹を見て育ったので、

「緯度の高いところに移動すること、すなわち親元を離れ大人になること」という思いがあり、

とにかく寒くて針葉樹のあるところに憧れました。

野口五郎の「針葉樹」って曲も流行りましたしね(笑)。

 

原田康子の「挽歌」、渡辺淳一の「阿寒に果つ」という北海道を舞台とした小説があるんですけれども、

高校時代の私にとっては「恋愛ってああいうもんだ。寒いところで、手袋してて、針葉樹があって、湿原があって・・」という感じなわけです。

結局は、緯度の高いところに行くといっても、せいぜいが東京どまり、

東京ですら冬の寒さに驚き、コートというものを生まれて初めて用意し、大雪に不便を感じ、

それ以上寒いところに移動する気は失せました。

よって、まったく恋愛の舞台は整わず、

日が落ちてから、炉端焼きやこじんまりした飲み屋を移動し、

夜中に塀を越えて帰寮し、

休みの日は、トイレ臭い少々いかがわしいような映画館にジャージと下駄で通うような、

平凡な学生の日々を過ごしました。

 

その後は、板橋区、品川区、目黒区、新宿区、練馬区と転居し、

なぜか広島にきてすでに16年超え。

ここに来て、若干の川フェチ・島フェチといいますか、この地形に吸い込まれるところがあり、

できれば離れたくないんですけれども、まあ、そこは今後の状況次第。

高温多湿というと、たしかに盆地とか東京も最近はそうなんですけれども、

鹿児島18年、東京18年、広島16年 ・・・・さあ、明日はどっちだ(笑)。

 


音楽漬けの一日

2017年07月12日 23時28分01秒 | 雑感

ふつうの日記を書いてみたいと思います。

 

起きて、娘の弁当作って、学校へ出して、

母の朝食を用意して(昼は勝手になんか食べてねといい)、

子供を出したあとの主婦の憩いLINEをひとしきりやり、

なにを着て出ればよいのか迷い、

ひさしぶりに化粧みたいなものをし、

路線バスに乗って出かける。

 

街中の楽器店で「松本和将のぺダルセミナー第2回」を受講し、

楽譜20%オフに逆らわず、なんの迷いもなく2冊購入し、

ランチを兼ねて来年の室内楽セミナーの打ち合わせ(たぶん3回目)をする。

 

午後はハンマークラヴィーアの終楽章のレッスンを、

うええ~~きいいいっ・・・となりながら受け(もちろん私が)、

その後、短い時間ながら友人と語らい、

夜は知人関係のクローズドのコンサートを大変楽しませていただきました。

 

こうしてみると、なんと簡潔にしてわかりやすい一日であろう(笑)。

 

ペダリングセミナー、私は何年ものレッスンの中で、だいたいきいてきたようなことなんですけども、

今回の眼目、私的には、具体的なペダルの練習方法、というか足の鍛え方でしょうか。

7年前、初めてペダル講座をきいたときの記事 も読み返してみましたが、

年を経て、かなり整理され、わかりやすくなってます。

つかみどころ、おとしどころもなかなかですし(笑)。

これから受講される方、どうかお楽しみに。

 

それにしても、ほんとになんという曲であろう・・・Op.106

腹が立つ(笑)


歯医者

2016年07月05日 12時28分15秒 | 雑感

いきなりですが、歯医者に行ってきました。

暇だったのと、今朝ちょっと沁みたので、15年来のつきあいの歯医者の顔でも見てくるか・・・という程度の動機です。

今朝ちょっと沁みたのですが、昨日の夜もちょっと沁みてて、その10日くらい前には盛大に沁みていたので、要は予防でもあります。

そう歯医者は嫌いではないし、根っこをいじられるのは少し好きだったりもするので(削るのはそこまで好きではない)、ちょっとわくわくしていたのですが、

レントゲン撮ってみたら(このレントゲンも10年ぶりくらい)、「虫歯ないよ」。・・・・・・がっかり。

とりあえず昨今の状況を説明。

「最近ですね、朝起きると、右側の上下が痛いんですね。寝ながら負荷かけてるんでしょうか?そういうのは影響あります?」

そらあるかもね・・というわけで、紙をぐねぐね噛んで、噛み合わせを調べます、何度も。

なぜか歯医者さん笑う。

「いやあ、がっちり身動きできんくらい噛み合わさってるね。ロックされてるよ」

というわけで、「ちょっとゆるみを作っとくわ」といって、ちいっとだけ表面を削っていただいたわけです。

睡眠中まで歯を食いしばってセルフ金縛りで生きてるのか、私・・・・・

ほかには、加齢による歯茎の衰退で歯の根の方まで露出しがちになり、刺激に過敏になってしまっている、ということはあるでしょうけど、

歯は身動きできんくらい上下がはまり込み、

歯茎はゆるゆるってなあ、

・・・・・なんだか人生反省しますね(笑)。そういえば、漱石の小説で、庭木から歯、歯から加齢への連想が書かれたところがあったようななかったような。

いや、いいんです、それはそれ。 

緊張の夏、金欠の夏、今年もビール片手に頑張ろう。

 

 (これは今日の空にあらず)

 

 

 


5月前半

2016年05月19日 12時01分21秒 | 雑感

 

5月も半ば過ぎたということで、ひさびさにログインしてみました。

 

・ゴールデンウィークは特別になにかしたというわけでもないですが、

うちのエアコン5台の掃除とダウンコートの手洗い、絵の架け替え・・という、ふだんおよそ気の進まない仕事を済ませ、

渋滞のなか倉敷までバスで往復して、友人と会ったり、公開レッスンを聴講したり。

ああ、映画「スポットライト」も観ました。場面が新聞社とその周辺のみという地味で重い作品でしたが、何世紀も続く巨大組織の腐った体質、平穏なコミュニティに巣食う欺瞞、もの言えぬ子供達の閉ざされる未来、そして自分はいったい何ができるのか、何をしているのか・・・・いくつもの問いを突きつけられた思いでした。

 

 

・ボランティアについては、1か所の方は鍵盤ハーモニカプロジェクト(?)を少しずつ進めています。唄口を新しくし、楽器を磨くとこまでやりました。

 

もう1か所は、デイケアにお邪魔させていただいて演奏してますが、3か月に1回というペースになってきました。これは友人ふたりもレギュラーとしてグループ結成、事前打ち合わせもちゃんとやってます。

本日第4回5月16日(月)のプログラムは、以下でした

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.茶摘み
2.こいのぼり(屋根より高い~)
3.背くらべ
4.鯉のぼり(甍の波と~)
5.それ行けカープ

6.ピアノ演奏
  からたちの花
  映画「禁じられた遊び」より〈愛のロマンス〉
  映画「カサブランカ」より〈時の過ぎ行くままに〉
7.曲当てクイズ
  ラジオ体操第一
  また会う日まで
  青い山脈
8.弾き語り
  Wind Beneath My Wing(愛は翼に乗って)

9.みかんの花咲く丘
10.夏は来ぬ
11.青い山脈
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回良かったのは、「茶摘み」と「みかんの花咲く丘」の手合せ(手遊び)でしたでしょうか。みなさん覚えていらっしゃるもんですね。

あと、曲当てクイズのつもりだった「ラジオ体操」ですが、みんながやり始めて止まらない(笑)。

季節の歌をベースに、その他いろんなものを盛り込んでますが、ひとくちに「高齢者さん」といっても、年齢もかなり幅がありますし、現役時代のお仕事、ご趣味、生活もいろいろです。また日頃激務のスタッフさんにも楽しんでいただき感謝もお伝えしたく、たくさんのプログラムのなかのどこかに反応していただければ・・と思っております。

 

・5月11日にはまたひとつ年を重ねまして、50代にもだんだん慣れてまいりました。いつまでも元気で「飲め」ということなんでしょう。ありがとう。

 

・5月14日15日には、関東の方へ行き(往きは夜行バス)、四半世紀ぶりの東慶寺(目的は著名人の多く眠る墓所)、昔勤務していた二子玉川、などを息子と訪問。

二子玉川、あまりの変貌ぶりに目が回りそうでした(汗)。

私が勤めていたころは、「ショッピングセンター」から「百貨店」のほうに入ると、レイアウトも違えば、店員さんの雰囲気もまったく違い、ボーっとしていてもすぐに気付いたものですけど、

今は、同じルートで入っても、あまり差がなく、箱のなかのテナントというかショップという点で、地続きな感じ。

街の変貌ぶりよりもなによりも、そこに時の流れを感じました。

 

2月の大学クラス会以来、懐古というか回顧というか、ともかく過去を訪ねることが続いてますけど(汗)、・・・・仕方ない、そういうお年頃なんです。

 


二月も終わり

2016年02月29日 18時08分35秒 | 雑感

娘のインフルエンザで始まった2月でしたが、まだまだ流行は終わっていないようです。四年に一回の2月29日の今日、大変冷え込み、こちらではさきほどから雪が降っています。(ブログのテンプレートを変えまして、カバー写真は桜島になってますけども、住んでいるのは中国地方です)

今月のあれこれを簡単に復習(笑)。

・2月11日(木・祝) 約8キロの散歩

     

(4枚目の写真ですけれど、これって直に地面から電車に乗るのです。ホームはありません。)

 

・2月15日(月) デイケアでのボランティア演奏

ここに伺うのは昨年の6月、10月に続き3回目です。またまた友人(歌)と行ってまいりました。

童謡・唱歌・流行歌の部: 「たき火」「早春賦」「どこかで春が」「春よ来い」「春が来た」「ふじの山」「うれしいひなまつり」「北国の春」

お楽しみの部:「ユモレスク(ピアノ独奏)」「Get Here(弾き語り)」「曲当てクイズ(水戸黄門・渡る世間は鬼ばかり・男はつらいよ)」

マイキーボード(88鍵)は、7回目の出動です。唱歌や童謡の簡潔で美しい歌詞・メロディーを介して高齢の方々と同じ時間を共有できることが、当たり前でありながら不思議な気がします。

 

・2月28日(日)

上京して、大学のクラス会に出席してきました。どう考えても20数年ぶり。いちばん最近会った友人でも14年ぶりくらい。会そのものはなんと毎年開催されているのです。30人のクラスなんですが、先生も毎年ご出席。

今回は生徒が9名と先生1名でしたが、だれがだれだかわからないという事態には陥らず、そして自分もいちおう誰かわかってもらえて(笑)ほっとしました。・・・・が、ほんとに「なぜそんなことを覚えている?!」ということを思い出されて、激焦りました(汗)。おそるべし同窓会。そして皆と別れたあと一人黒歴史反省会(・・・というわけでもないですが)。

それにしても、私なぞは思いだす機会もないような「万葉集」「源氏物語」「漢文」等の話が出る一方で、現時点の子育て(それも小学1年生から大学院までの年齢幅)を経て、介護、老眼、健康・・・・に話が落ち着くあたりが、逃げも隠れもしない50代。ひとのことは言えないですけど、なんでみんなこんなに元気なんだ(笑)。先生もまだまだ研究中心の生活をされておられるご様子。これは、ぜひまた行かねばなりません。

 

さて、今月観た映画(すべてWOWOW)

「十戒」「フィールド・オブ・ドリームス」「バベル」「エリン・ブロコビッチ」「フリーダ」「Ray/レイ」「2012」「アナと雪の女王」「デッドマン・ウォーキング」「ウォール街」「フィラデルフィア」「I am Sam」「の・ようなもの」「全身小説家」

以上14本。惜しい!目標に1本足らず。