~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

今年弾いた曲(2009)

2009年12月31日 20時43分26秒 | 私のピアノ歴
恒例の「今年弾いた曲」をUPしなければ今年が終わりません(笑)。


今年弾いた曲

<4月デュオ&トリオコンサート>
ブラームス:ハンガリー舞曲1,2,4,6(セコンド),5(プリモ)
ブラームス:ロシアの思い出(プリモ)
チャイコフスキー:ピアノトリオ第1楽章
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ第2楽章
(アンコール)おくりびと、バッハ&グノーのアヴェマリア

<5月指導者検定>
バッハ:2声インヴェンション第8番
モーツァルト:ソナタK545全楽章
プロコフィエフ:「ロミオとジュリエット」より<モンタギュー家とキャピュレット家>


<6月 チェロパーティー>
シューベルト:アルペジオーネソナタ第1楽章
ショパン:チェロソナタ第1楽章


<8月 大野オケ病院コンサート>
ベルディ:「椿姫」より<花から花へ>
プッチーニ:「蝶々夫人」より<かわいがってくださいね>
(いずれもハープパートを電子ピアノで)


<10月 サークル発表会>
ショパン:チェロソナタ第2楽章&第3楽章
「天空の城ラピュタ」より<君をのせて> (娘と連弾)
「ラ・カンパネラ」 (かじやんと連弾)
ベートーヴェンのメヌエット(娘のバイオリンの伴奏)

<11月 娘の発表会>
「天空の城ラピュタ」より<君をのせて> (娘と連弾)

<12月 ステップ>
F.クープラン:「恋のうぐいす」
ラモー:「めんどり」
(2段チェンバロで)

<12月 ベートーヴェンを弾く会>
ベートーヴェン:ソナタ第11番全楽章

<12月 miwako先生門下&音楽仲間によるクリスマスコンサート>
バッハ:2声のインヴェンション第4番&第8番
ジングルベル(よっしー^^と連弾)


<レッスンを受けた曲>
Miwako先生:バッハ2声インヴェンション第8、4、2番 その他 (月2回レッスン)
H先生:ベートーヴェンソナタ第11番 (ベートーヴェンを弾く会の前に1回)
松本和将氏:ショパン「チェロソナタ第1楽章」(6月)、ベートヴェン「ソナタ第11番1楽章」(9月)、同「2・3・4楽章」(10月)、同「1楽章(ほか全体的に)」(11月)
チェロM先生:ショパン「チェロソナタ第1楽章」、シューベルト「アルペジオーネソナタ第1楽章」、ショパン「チェロソナタ第2&3楽章」
チェンバロO先生:F.クープラン「葦」「ゆりの花ひらく」「恋のうぐいす」、ラモー「めんどり」 (月1回レッスン)


<セミナー>
 久元祐子先生モーツァルト講座:3月
 小田郁枝先生チェンバロ講座:4月
 杉浦日出夫先生Miyoshiメソード:9月、10月
 沢田菊江先生指導者セミナー:6月、9月、12月

<レッスン聴講>
 デムス先生:10月

<楽曲解説執筆>
 4月の自主企画の「デュオ&トリオコンサート」のプログラム
 9月の「本山麻優子ピアノリサイタル」のプログラム 
 

(自主練習)
ブラームス:76-1、119-1
2台チェンバロ用の曲2~3曲


<今年の(音楽)トピック>
〇月2回の定期的なピアノレッスンを再開し、バッハを一からやり直し始めたこと
〇ホールでチェンバロを弾いたこと(この12月でチェンバロも丸2年になります)
〇ソルフェージュのレッスン(すること)を経験したこと
〇また3年ぶりに大野さんの病院コンサートに参加できたこと
〇なぜか息子が吹奏楽でフルート始めたこと


<今時点での来年の予定(まだ決定ではないです)>
 2月:ショパン企画・・プレリュード21~24番、チェロソナタ第3&4楽章
 4月:チェンバロコンサート・・曲目未定
 5月:室内楽セミナー・・ブラームスピアノ五重奏第1楽章
11月:ベートーヴェンを弾く会・・ソナタ2番


本年もほんとにたくさんのご縁をいただき、またいろいろと支えていただき充実した一年となりました。心より感謝申し上げます。
子どもたちもそれぞれ楽器に親しみ、とくに娘は小学生になり生活に変化がありましたが、楽しくやっているようです。
慰安旅行も済んだことなので(笑)、あとはゆっくり新年を待ちます(もう娘は寝てしまいましたけど・・)。


ではみなさま、よい年越しを!

寒い大晦日

2009年12月31日 13時52分22秒 | 雑感
いきなりの寒波襲来!

せっかくなので、雪の露天風呂に朝から入ってきました。
入ったときはとりあえず晴れていて、雪景色を背景に大鳥居がよく見えました。
顔だけが寒くて顔もお湯に浸けたいのだけど、浸けたが最後凍りそうなのでやめときました。

チェックアウトは11時だったのですが、一時吹雪状態の天候にびびり、10時には撤退。フェリーが止まったらアウトですもんね。

息子と主人は車で帰宅、娘と私は広電で街中に向かいました。


デパ地下、もう凄いことになっていて(一番混む時間帯だったのかも)、あらかじめメモも書いていて、かつ慣れた売り場なのに通るだけで必死!
それにしてもふだん見ないようなブツが結構あって、たった二切れで5490円の天然ブリには目が点になりました。となりには我ら庶民の味方養殖ブリがケタ違いで売ってます。
最近四けたの数を読めるようになった娘も仰天・・「ねえ、高いお魚って人気があるから?売れないから?」
この大混雑状態の中で即答できませんって(泣)。詳細はのちほどね。

買い物かご2つ満載状態で、レジではかなり時間かかっちゃったのですが、私の次の人は2~3品でほぼ同額。・・どーゆーことだっ!天然ブリの顧客ですかっ?


バスセンターには、遠距離バスの運休等の掲示がたくさんあり、エラい大晦日になったなあ~と実感。

娘、「ねえ、まいご行きっていうバスがあるよ!」

・・・それは「米子」のことでつか?・・

宮島

2009年12月30日 23時39分58秒 | 雑感
なぜか宮島に宿泊中。

家出とかそんなんじゃないですよ。家族で慰安旅行です(笑)。
ほんとは大晦日~元日と泊まりたかったのですが、とてもとても空いてるものではなく、仕方なく(?)きょうです。
おかげでまことに忙しい目に遭いまして、片付けで昨夜も寝たような寝なかったような(ちなみに大量の不用品は今日旦那と息子で売り飛ばしました)、・・・今日の掃除は子ども二人も動員しましたけど、出発時間に私だけ間に合わず、後発で一人電車に乗り・・。
でもうちから1時間ちょっとで着いてしまうので、後発でもどうってことないです。

私が約1時間遅れで6時頃到着。
お風呂入ってご飯いただいて、やっと人心地(笑)。宿は今年できたとこみたいで新しく、内装はシンプルモダン。タオルふわふわだし、ほかのアメニティも充実。料理もお風呂もよろしかったです。


昨日は「習い納め」で、11頃時から約3時間、弾くというよりは「差しでのゼミ」「今年のピアノあれこれを語る」という感じでお勉強(?)いたしました。
miwako先生に通い始めて約半年ですが、ここ1ヶ月くらいで、いろいろなことがつながったり聴こえ始めまして、自分なりにプラス方向への変化を感じています。
やってることは極めてシンプルなことですし、練習も地味な積み重ねなので、おそらく子どもの頃には辛抱できなかったことでしょうが、今はこういう時間をありがたく感じます。


今年もあと一日。
明日帰って台所の掃除とおせちの準備。
・・といっても、今日ごちそう食べたから、気持ちだけでいいかと(逃)。

娘いいまちがい

2009年12月30日 06時24分36秒 | 雑感
娘の言い間違いが絶好調です。


「レゴブロックのいらないやつは捨ててもいい?」と言った私に、
「エゴブロック??いいよ」と。
<エゴブロック>ってつまりエゴの固まりってことですかね?


先日の私のブログ、「考えない人」を読んでいた息子が「なんだこれ?只管打坐?(しかんたざ:ただひたすら座禅をすること)」とつぶやいたのに対して、
「え?なに?チカンタダ?」と反応。
ある意味タダかもしれないけど、犯罪なので代償は大きいです。





まだまだ片付け

2009年12月29日 08時35分19秒 | 雑感
ここのところ、掃除というよりはひたすら片付けです。
自分の書類の整理、娘のおもちゃなどなど。
私の「書類」というと、郵便物とピアノ・コンサート関係のものなのですけど、これがまあなんでというくらいあります・・・郵便物はその都度片付けているはずなのに(泣)。音楽関係のガサガサは年末にまとめてファイルするので、これはかなりの量になります。<自分の演奏><セミナー><聴いたコンサート><聴きたかったが行けなかったコンサート>に分けてあり、これは2003年からファイルを始めています。
娘のものは・・これは悩みのタネです。おもちゃなのか作品なのかわからないものがどんどん増殖。長期の休みごとに手をいれているはずなのに、気がつくと段ボールいくつ分が増えています。
今回は、幼稚園までのもの(大きめのブロックとか、お兄ちゃんが遊んでいた超合金もの他)を全部処分することにしたため、これをリサイクルショップで売れるのだったら売れるようにと一個一個きれいに。気がついたら、午前〇時・・・朝が近い・・

昨日は朝10時から娘のピアノ、12時からふたりのバイオリンでした。
娘と私、ちょっとバイオリンに早く着きすぎて、前の方のレッスンを20分ほど拝見させていただいのですが、これがすごい・・
プロとしてのスタートを切ろうとされているかたなのですけど、20分間中「ドーーミーードーーミーー」だけ。
なにかのコンチェルトの一部みたいなのですが、ドからミにかけてのクレッシェンドをするのに(ちなみにドとミで弓は返します)、「弓を返すときにビブラートが一瞬止まってる・・まだ止まってる・・指は下ろすだけ・・今度は弓の圧が足りない・・・そこで腹筋を使う・・・」の注意が延々。
聴かれるほうも苦痛だったと思うのですけど、娘なんかもうびっくり。「どんな曲弾いてるのかなあ~と思ってたら、ドーミーだけだったね!?」と。
とても勉強になりました。ピアノではあり得ないレッスン。
先生その方に「音程だけなら何時間かただ練習すればできるようになるでしょうけど、こういうことはちゃんと自分で聴いてやらないと全然ダメなのよっ」とおしゃってました。
いやあ、大変だ、バイオリン・・・

二人のバイオリンのあとは昼食。
私晴れてレンタルビデオ屋の会員になりまして(笑・・更新が切れてから身分証明がどうのこうのと会員にさせてもらえてなかった)、5本借りてきました。

・・・いったいいつ見るんだ・・・orz




考えない人

2009年12月27日 00時50分51秒 | 雑感
なにかと忙しい年末、物事が進まないわりに気忙しいこのごろです。
こういうときこそ、「真空の時間」みたいなものをつとめて作りたいと思っているのですが・・・。

「真空の」というのは、私が勝手に言っていることで、一般にこういう言い方はないんじゃないかと思うのですけど、要するに何にも考えてない一瞬ということですね。
「『ボーっと』なら得意だけど」とおっしゃる方がおられるかもしれませんけど、「ボーっと」じゃないんです。見かけ上「ボーっと」というとき、実は頭の中はさまざまな物に支配されていて、ほんとはグルグル状態だったり、あるいはそこまででないにしても「あれはなんだろう?どうなっているんだろう?」となにかの疑問やある気分でいっぱいだったりすることがあります。

そういうことではなくて・・・「なにもない」状態です。
なにかをしたいという欲求もなく、なにかをやらなくちゃという焦りもなく、だからといって眠いわけでもなく・・・ええっと説明難しいですね。


もともと、ボッーっとしたり、なにもない時間を過ごしたりすることが苦手なタイプで、ヒマだとなんとなく目に触れるそのあたりの活字を読んでしまったり、なにかを考えてしまったりしてしまうのですけど、そういう時間貧乏みたいなものをどこかでリセットする瞬間が必要だと思っています。

「そりゃ専業主婦でヒマだろうから何も考えずにいられるでしょ」と思われるかもしれませんが、ヒマであればあるほどグルグルいろんなことつい考えてしまう、ということもなきにしもあらず。ということで「真空の時間」というのはちょっと意識しないとできないことだし、必要性を感じない場合には、なんら意味もないかもしれません。



なぜそんなことを考え始めたかというと、やっぱりもともとは「演奏」なんですね。
みなさんそんなものだと思うのですけど、練習にしろ本番にしろ、直前までなにか全然別のことをやっているケースが多く、ひどい時は洗濯の合間にちょっと弾くとか、裏方のついでにステージでも弾く、みたいなことがあるわけです。
で、よくレッスンのときなんかゼーゼーいったまま駆け込んで「生活臭しますねえ(笑)」とか、「日常の続き」だとか言われてしまいます。いまだにそんな感じです。
自分はそんなつもりはないのだけど、弾き始めてしばらく時間がたつと「ああ、やっぱりさっきは日常の延長だったなあ」とわかってきて、最初の一発の録音なんかをきいてみるとどこか集中に欠けるものなんですね。
じゃ、日常のことからいきなり音楽モードにするようにしたら・・・という考えもあるだろうし、実際そういう人もおられると思います。瞬時に音楽に入れるというタイプ。
残念ながら私にはこれはムリなんですね。またよく本番演奏の前に自分の録音なのかなにかの音源なのかわからないですけど、ウォークマンで聴いて集中されている方がおられますけど、これも私にはどうもできないです。一つにはイヤホンやヘッドホンが苦手というのもあるのですけど、なんとなく少しずつ音楽モードに入っていくのよりは、なにもない時間を作ってひどい時には楽譜もなにもない真っ白な状態(これはある意味かなりコワイです)にして、最初の音に入るのが私としては性に合う気がします。

言ってみればリセットということでしょうか。
気分的なものもなにもかも含めてこれをやるのはかなり難しいです。直前に腹立たしいことがあっても、次の瞬間は慈愛に満ち溢れた音楽をやらなければならないこともあるわけで、こんな瞬間芸ができるのなら、世の中から恨みは争いはなくなるのでは?(笑)とも思えるわけです。

なんだかなにかの修行みたいな話になってしまいましたけど、「なにも考えないのは得意」になりたいもんです。





昨日・今日

2009年12月25日 16時54分02秒 | 雑感
昨日は朝9時から小学校で個人面談、
午後は1時半から娘の造形教室の冬季講習(「クリスマスケーキ」を作ろう)
その間、私は喫茶店で年賀状を仕上げ、投函。またもろもろ買い物。
夜は、クリスマスというのに「お寿司は?」と毎日こればっかりの娘のために、パックのお寿司を買って晩御飯。
その後は延々主人の書類関係の整理。

今朝は、8~11時、何日ぶりかわからないピアノ。
ハノン、プレインベンション、インベンション、ショパンチェロソナタ、ショパンプレリュード。
・・・今日はガマンしてシューマンは弾きませんでした。シューマン弾きはじめるとショパンを弾かなくなるので(殴)。それとバッハとショパンは相性がいいのですが、シューマンとショパンは同い年のくせに、ほんとに違ってて、同時に練習するのが難しいんです。
その後はひたすらベランダの整理と掃除。網戸&窓ガラスも。
途中、1時間〇ちゃんのピアノの練習につきあう・・・・・


息子も部屋の模様替え始めてうちの中めっちゃくちゃなんですけど・・。

サンタさんはいらしたのですけどね、成績表というちょっと有難くないクリスマスプレゼントも本日到着いたしました。
・・・お年玉ビミョー・・・






今日一日のこと

2009年12月23日 22時50分09秒 | その他音楽
朝からバイオリンのレッスンでした。
娘はビブラートをボチボチ開始、息子はここ数週間スピッカートの特訓。
昨日だったと思いますけど、テレビでパガニーニのカプリースの解説をやっていて、それこそ超絶技巧の数々を具合的に弾いてくださってましたけど、バイオリンって「技(わざ)」がかなりはっきりしてますよね。「あれはできるけどこれはまだ」なので、「この曲は弾けない」ということがあると思うのですけど、ピアノってそこまでのことはなくて、たとえば「まだレガートは習得してない」「スタッカートがきれいに弾けない」などということはあまり表面だった問題ではなく、どちらかというと「ある速度以上で指が回るかどうか」「オクターブが楽につかめるかどうか」ということが弾ける曲を制限するような気がします。
逆にいうと、「指が回って手が大きければなんでも弾けるような気がする」という陥穽もあるわけですが・・・。

レッスンのあとはJRで移動して、某ジュニアオーケストラの定演を聴きにいきました。
1曲目はブリテンの「シンプルシンフォニー」で、これ、私好きな曲なんですが、生の演奏は初めてで感動いたしました。コンマスのR君は学生コンクールで全国1位になった腕前の高校2年生ですけど、弾き振りでビシっとまとめてました。よく曲を分析し練習を積み重ねられた感じ、全体を包み込む大きな音楽、無理なく発揮されるリーダーシップ、すばらしかったと思います。
このジュニアオケは3歳から高校生までが在籍しているようで、次の「イッツアスモールワールド」は、ハンドベルや小さな小さな分数バイオリンも加わって可愛いのなんの。
前半はほかに、パッヘルベルの「カノン」、フランクの「天使のパン」。
後半は、バッハの「マタイ受難曲」より最初と最後の曲、「トッカータとフーガ」、メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」から数曲、アンコールが「きよしこのよる」でした。
バッハの「マタイ」にまつわるメンデルスゾーンの逸話とメンデルスゾーン生誕200年の今年のこと、カノンとフーガの違いの分りやすい解説など、会場にたくさん来ている子どもたちへのトークもありました。抽選会や小さい子にはちょっとしたおみやげもあり、工夫されたよい演奏会だなあと思いました。
今年で9回目だそうですが、スタッフのキビキビ感も心地よく、家族的でありながらよく組織されたオケという印象を受けました。会場はほぼ満席。


夜はうちでちょっと早めのクリスマス。夕食後、ケーキ(写真)の解体で大騒ぎ。
・・・で私、洗濯くらいしかしてないのにもうこんな時間・・・・orz




演奏はカッコいいですか?

2009年12月22日 22時20分40秒 | 家族・友人等
やらなきゃならないことはたくさんあるのですけど、とりあえず今日までは娘は学校がありましたし(2学期制なので給食ありの4時間授業)、息子はと~っくに冬休みではありますが、こちらは部活(いつのまにかブラスバンドに転部。フルートやってます)ということで、なんとなくハンパな感じです。

年賀状はともかく、明日はひさびさのバイオリンのレッスンなので、練習もみてやらないといけません。自分の本番がたてこむと、何かおろそかになるって娘の練習のチェックです。自分の練習そのものは娘が学校にいっている間にやるので、娘の練習時間を侵食しているわけではないのですが、なぜか気がつくと、譜読み違い音程違いの放置プレイ状態でレッスン前日・・なんてことになってしまってます(汗)。
別に親がつきっきりで練習させるのがいいなんてちっとも思いませんけど、レッスンにいって譜読みの訂正で時間を食うのは先生にも大変申し訳なく、穴があったらなんとか・・な気持ちでございます。
たぶん、ピアノもバイオリンももうちょっと練習をしっかりさせれば、もっとまともに弾けるようになるはずとは思いますし、そうさせたい気持ちもないわけではないのですけど、なにしろ自分の子どもを教えるのはめんどうですし、疲れます。
勉強を教えるのもめんどうです。ご存知のように息子受験のときは、塾にサジを投げられた親です(殴)。

息子が転部するに当たって「何の楽器がいいかなあ?」ときかれましたけど、まずは「高額な楽器はやめてね」、次に「移調楽器はピアノ・バイオリンとやった耳にはつらいかもしれんからとりあえずやめとけば」、という後ろ向きモードの助言をし、結局フルートに決定。
しかしながら数回部活に行った息子は、「フルートって姿がいいよね。木管はみんなきれいだ」と私にはあまりピンとこない傾倒の仕方をしており、はあそういうものか・・ちゃんと続けてくれよ~と願うばかりです。

そういえば・・ですが、娘が「バイオリンをやりたい」と思ったのも、弾き姿がカッコいい楽器だと思ったからだそうで、びゅーんとアップボウ(上げ弓)をするところとか、速弾きのところがよかったのだそうです。
・・・う~ん・・そういう憧れみたいなものって私どの楽器にもあまり感じたことがないのですが・・・・
ピアノを弾く姿ってなにかカッコいいですかねえ?
そういえば一昨日、息子の友人がふたり来てまして、そのうちの一人がうちのキーボードをちょろちょろっと弾いてましたけど、これがアニソンばかりとはいえ、ずいぶん達者に弾くんですね。ちゃんとコードみたいなものもさぐってつけるし、リズム感もよろしいわけです。もともとピアノをやっていたようなんですが、かなりの腕前とみました。
なるほど、男の子がパパッと楽器が弾けるのはなかなかよろしいですね。とくにその辺に転がっている楽器でなにげに達者に弾くのは「おおっ」と思います。

おじさんたちの中には、「飲み屋でモテたい」というヨコシマな動機でピアノなんぞの練習始める方もおられるようですけど(笑)、女性にはなんかメリットありますかね?


ちなみに私は男性が演奏している姿がカッコいいとは全然思わないのですけど(殴)、演奏し終えてネジが飛んだように放心している姿にはしびれるという、<のだめ>顔負けのヘンタイです(逃)。



番組のお知らせ

2009年12月22日 22時13分48秒 | その他音楽
夏から秋にかけて収録されたものだと思いますが、今週土曜に放映されます。


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全身音楽体験~大野和士と子どもたち~
12月26日(土)教育 午後3:00~4:30


 世界で活躍する指揮者・大野和士が子どもにプレゼントする、クラシック音楽特別講座。
 取り上げる曲は、「火の鳥」(ストラヴィンスキー)、「牧神の午後への前奏曲」(ドビュッシー)の2つのバレエ音楽。いずれも、天才バレエダンサー・ニジンスキーを擁し、20世紀初頭に世界を魅了したロシア・バレエ団の代表的な演目だ。
 「この曲を100年前のニジンスキーのように体で表現してください」大野さんから出されたこの難題に、都内の小学生たちが3か月かけて取り組んだ。大野さんの鮮やかな解説と、ダンスグループ・コンドルズの助けで、子どもたちは自由に想像を広げ、思いもつかないような表現を生み出していく。
 テレビを見ながら、子どもたちと一緒に音楽を体感してもらいたい。

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