ここ数日の日記を読んでくださっているかたはすでにお気づきかと思うが、
私は、こう見えて(?)かなり緊張症だ。
ステージにあがってからの状態に関しては、そうでもないかもしれないが、本番1週間くらい前から3日くらい前まではかなりひどい。
以前、身の程知らずのコンペにエントリーした時は、自分でエントリーしたくせに「会場が火事になればいいのに」と半分以上本気で思ったほど追い詰められた。
よくテストが嫌で「学校が火事にならないかな」と思う子どもがいるとか聞くけれど、この年になって自分がそんなことをチラとでも思ったのは少々情けなかった。
この前、友人にきいた話だが、大変気難しいピアニストの本番ピアノの調律に当たったチューナーさんが、「あのピアニストさん、病気とかにならないかなあ・・・・」といったりする(殴)とのことで、そういう情けないことを考えるのは私だけではないようだ、とちょっとだけ安心した。
話は変わるが・・・・
今日は娘の幼稚園で10月生まれのお誕生会があった。
一人ずつ「10月○日に生まれました。○歳になりました。好きな遊びは○○です」というトーク(?)をやらなければならないということで、娘はここのところ毎晩毎晩一段高いところに上がってマイクを持ち、繰り返し練習していた。
楽しみにしているのはよくわかったのだが、「・・・あ、また止まっちゃった・・」とスムーズにいえるまで練習しているもので、
「ちょっとくらい間違えてもいいんじゃないの?」と言ってみたのだが、「だって、舞台に上がるとドキドキするし、言う時もドキドキするし」と相当真剣な模様だった。
今日、実際見てみたところ、たしかに声が小さくてきこえない子や、恥ずかしくてなかなか言えない子もいた。そりゃそうだろうと思う。
娘は、練習の甲斐あって、無事トークを終えた。
一人一人が話すと、担任の先生がその子について「○○ちゃんは、今朝、廊下に落ちていたゴミを拾って捨ててきてくれました。やさしくてしっかりした○○ちゃんです」
「○○ちゃんは、なかなか崖を登れない子に(ここの幼稚園は山があるので)、手をさしのべてくれる力持ちで、やさしい子です」などと、紹介してくれるのだが、娘の時は、
「カコちゃんは、とーっても声が大きくて、挨拶も<おはよう!>としっかりできる子です」と言われた。
この後半部分は、おそらくつけたしで(殴)、娘を語るには<声が大きい>の一言に尽きる(爆)。
テレビをみている時に、娘がなにかしゃべろうもんなら、まったくセリフはきこえない。
息子によると、自室で勉強している時、ドアも閉めて、イヤフォンまでしていても、その二重の壁を突き破って娘の声が侵入するそうだ。
家族としてはなんとかしたいのだが、注意する声自体が掻き消されてしまい、結局娘が語り終えてから「も少し小さい声でいいよ」ということになる(泣)。
ふだんデカイ声でしゃべりまくっている娘が、神妙にトークの練習をしているのも変な感じだったが、ふだんデカイ態度をとっている私が、真剣にピアノの練習をしたりもするわけなので、「それはそれ、これはこれ」というオチをつけるしかないのだった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
私は、こう見えて(?)かなり緊張症だ。
ステージにあがってからの状態に関しては、そうでもないかもしれないが、本番1週間くらい前から3日くらい前まではかなりひどい。
以前、身の程知らずのコンペにエントリーした時は、自分でエントリーしたくせに「会場が火事になればいいのに」と半分以上本気で思ったほど追い詰められた。
よくテストが嫌で「学校が火事にならないかな」と思う子どもがいるとか聞くけれど、この年になって自分がそんなことをチラとでも思ったのは少々情けなかった。
この前、友人にきいた話だが、大変気難しいピアニストの本番ピアノの調律に当たったチューナーさんが、「あのピアニストさん、病気とかにならないかなあ・・・・」といったりする(殴)とのことで、そういう情けないことを考えるのは私だけではないようだ、とちょっとだけ安心した。
話は変わるが・・・・
今日は娘の幼稚園で10月生まれのお誕生会があった。
一人ずつ「10月○日に生まれました。○歳になりました。好きな遊びは○○です」というトーク(?)をやらなければならないということで、娘はここのところ毎晩毎晩一段高いところに上がってマイクを持ち、繰り返し練習していた。
楽しみにしているのはよくわかったのだが、「・・・あ、また止まっちゃった・・」とスムーズにいえるまで練習しているもので、
「ちょっとくらい間違えてもいいんじゃないの?」と言ってみたのだが、「だって、舞台に上がるとドキドキするし、言う時もドキドキするし」と相当真剣な模様だった。
今日、実際見てみたところ、たしかに声が小さくてきこえない子や、恥ずかしくてなかなか言えない子もいた。そりゃそうだろうと思う。
娘は、練習の甲斐あって、無事トークを終えた。
一人一人が話すと、担任の先生がその子について「○○ちゃんは、今朝、廊下に落ちていたゴミを拾って捨ててきてくれました。やさしくてしっかりした○○ちゃんです」
「○○ちゃんは、なかなか崖を登れない子に(ここの幼稚園は山があるので)、手をさしのべてくれる力持ちで、やさしい子です」などと、紹介してくれるのだが、娘の時は、
「カコちゃんは、とーっても声が大きくて、挨拶も<おはよう!>としっかりできる子です」と言われた。
この後半部分は、おそらくつけたしで(殴)、娘を語るには<声が大きい>の一言に尽きる(爆)。
テレビをみている時に、娘がなにかしゃべろうもんなら、まったくセリフはきこえない。
息子によると、自室で勉強している時、ドアも閉めて、イヤフォンまでしていても、その二重の壁を突き破って娘の声が侵入するそうだ。
家族としてはなんとかしたいのだが、注意する声自体が掻き消されてしまい、結局娘が語り終えてから「も少し小さい声でいいよ」ということになる(泣)。
ふだんデカイ声でしゃべりまくっている娘が、神妙にトークの練習をしているのも変な感じだったが、ふだんデカイ態度をとっている私が、真剣にピアノの練習をしたりもするわけなので、「それはそれ、これはこれ」というオチをつけるしかないのだった
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