昨日のコンペの結果がウェブ上に出ました。
昨日は学習者の上級クラスがふたつ(主に中・高生)と、愛好家部門がすべて行われたのですが、
なんと私の出たカテゴリー(40歳以上、ピアノを大学等で専攻しておらず、ピアノで収入を得ていない、ことが条件)の予選通過最低点が最高。
どういうことかというと、予選の通過最低点というのが各部門にあるわけですが(人数や演奏内容によって決まるはず)、この点数が、高校生たちの部門より、ピアノを専攻した方がたの部門よりも高かったということです。
審査員も人間ですから、一日中審査していて耳が同じ基準を保ち続けられるとは断言できませんけど、レベルが高かったというひとつの目安にはなるかと思います。
演奏順が最後だったフォーレの方は、1小節聴いただけで、私などのはるか上の世界におられることが確かでしたので、予選をともに通過させていただけただけで光栄だと思っております。
講評は、これまでになく短めでした。
審査員は5人です。上下点のカットはありません。
果たして、私の弾いた「イゾルデ」を何人の方が弾かれたことがあるのか、曲をよくご存知なのかはナゾなのですが、予選ということもあってか、わりに一般的なアドバイスでした。
まずはプラス面
○細かい動きのなかで、メロディーが自由によく歌えていた
○精神性の高いよく考え抜かれた演奏
○ヤマ場にもっていく求心力がある
○表現がよい。精神力もともなり、音の変化も明確についている
○まとまりにくい曲をよくまとめていた
○非常に安定感のある演奏
○完成度の高い演奏
○この曲への共感が感じられる
これから考えるべき点
○オーケストラのような豊かな音量を出すのはピアノでは大変(・・・もっと工夫せよということでしょうか?)
○到達した時の響きにあと少しの持続力があれば(・・・がんばります・・笑)
○長い大きなフレーズの作り方は、オクターブのレガート等テクニックがもっと必要(・・・・これは自分でも難儀してます。オクターブというより和音のレガートですかね)
○強さもオーケストラ的にできたら(キーにぶつけるのではなく)さらに良くなる(・・・・神業・・)
○高音域でのメロディーラインに音の響きがあるとさらに良い
○ヤマ場に向かうときに、左べース(オクターブ)がもっと響くと曲の広がりがより出る
○さらにハーモニーの変化と色彩感が出て、オーケストラでのうねりのようなものをイメージしたら(強弱を上手に使って)、もっと良い(・・・究極の目標です・・)
まだまだやるべきことがたくさん。
これから出来ることから手をつけていきたいと思います。
本選は、西日本地区まとめてなので、大阪であります(8月)。ここにいくと、ダントツに上手い人はわかりますけど、あとはもうなにがなんだか。それぞれ曲も違うし、演奏会聴いてるみたいです。
それと私、もうひとつやらねばならないことが・・・。
チェロのコンクールの伴奏を頼まれまして(8月に2回。同じ曲)、これの譜読みにかかってます(爆)。
こちらは、若者の将来が懸かってますから、真剣にやらせていただきます(いつも真剣ではあるのですけど・・)。
ただし、私<アマチュア>としてコンクールに参加中ですから、規定上、もちろん<お仕事>としてではなく(笑)。
昨日は学習者の上級クラスがふたつ(主に中・高生)と、愛好家部門がすべて行われたのですが、
なんと私の出たカテゴリー(40歳以上、ピアノを大学等で専攻しておらず、ピアノで収入を得ていない、ことが条件)の予選通過最低点が最高。
どういうことかというと、予選の通過最低点というのが各部門にあるわけですが(人数や演奏内容によって決まるはず)、この点数が、高校生たちの部門より、ピアノを専攻した方がたの部門よりも高かったということです。
審査員も人間ですから、一日中審査していて耳が同じ基準を保ち続けられるとは断言できませんけど、レベルが高かったというひとつの目安にはなるかと思います。
演奏順が最後だったフォーレの方は、1小節聴いただけで、私などのはるか上の世界におられることが確かでしたので、予選をともに通過させていただけただけで光栄だと思っております。
講評は、これまでになく短めでした。
審査員は5人です。上下点のカットはありません。
果たして、私の弾いた「イゾルデ」を何人の方が弾かれたことがあるのか、曲をよくご存知なのかはナゾなのですが、予選ということもあってか、わりに一般的なアドバイスでした。
まずはプラス面
○細かい動きのなかで、メロディーが自由によく歌えていた
○精神性の高いよく考え抜かれた演奏
○ヤマ場にもっていく求心力がある
○表現がよい。精神力もともなり、音の変化も明確についている
○まとまりにくい曲をよくまとめていた
○非常に安定感のある演奏
○完成度の高い演奏
○この曲への共感が感じられる
これから考えるべき点
○オーケストラのような豊かな音量を出すのはピアノでは大変(・・・もっと工夫せよということでしょうか?)
○到達した時の響きにあと少しの持続力があれば(・・・がんばります・・笑)
○長い大きなフレーズの作り方は、オクターブのレガート等テクニックがもっと必要(・・・・これは自分でも難儀してます。オクターブというより和音のレガートですかね)
○強さもオーケストラ的にできたら(キーにぶつけるのではなく)さらに良くなる(・・・・神業・・)
○高音域でのメロディーラインに音の響きがあるとさらに良い
○ヤマ場に向かうときに、左べース(オクターブ)がもっと響くと曲の広がりがより出る
○さらにハーモニーの変化と色彩感が出て、オーケストラでのうねりのようなものをイメージしたら(強弱を上手に使って)、もっと良い(・・・究極の目標です・・)
まだまだやるべきことがたくさん。
これから出来ることから手をつけていきたいと思います。
本選は、西日本地区まとめてなので、大阪であります(8月)。ここにいくと、ダントツに上手い人はわかりますけど、あとはもうなにがなんだか。それぞれ曲も違うし、演奏会聴いてるみたいです。
それと私、もうひとつやらねばならないことが・・・。
チェロのコンクールの伴奏を頼まれまして(8月に2回。同じ曲)、これの譜読みにかかってます(爆)。
こちらは、若者の将来が懸かってますから、真剣にやらせていただきます(いつも真剣ではあるのですけど・・)。
ただし、私<アマチュア>としてコンクールに参加中ですから、規定上、もちろん<お仕事>としてではなく(笑)。