私が10~20代のころは、なにかと文芸作品が映画化されていて、谷崎の『細雪』とか、鷗外の『舞姫』とか、昨日上げた『それから』とか次々でした。
もっとも最近でも太宰がらみのものが短期間の何本か映画化されてますから、別に文芸モノが廃れたわければないと思うのですけど・・・・。
映画『舞姫』は、大学のゼミの時間(卒業後かなりしてから聴講だけに通った時かもしれません)でもとりあげられました。
主役はあの「ひろみゴー」でございまして、ただでさえ、女性としてはニガ二がしいところのあるあのストーリーの上、私「この男かっ(ある意味イイ男すぎ・・。ひろみさん本人になんのウラミもございません)」みたいな気がしてならず(笑)。
鷗外の自伝的要素の濃い作品といわれるこの小説、ついでに鷗外まで「女の敵」に・・・(逃)。
なんと動画サイトに一部ありましたので、ちょっと貼っておきます。
ひろみゴー、ドイツ語頑張ってます(なお、一瞬ですけどお子様向けでないシーンもあり・・・・ならば見てみよう、と思わないように)。