勝手にコピペで申し訳ないんですが、あるフルート専門店さんのHPにこんなものがありました。
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第一線のプロのフルーティストが使っている楽器は、たいていの場合、その演奏者にとってよい楽器です。しかしプロフェッショナルにとってよい楽器がアマチュアにとってもよい楽器であるとは必ずしも言えません。アマチュアはプロにない特権があることに気づき、下記も考えてみてはいかがでしょうか。
演奏場所
コンサート会場で演奏することを最終目的としているのか、自宅での演奏を楽しむのが目的なのかで、求められる音は違ってきます。もし、 ホールの隅々まで響かせたいのであれば、近くで多少は粗く感じられても客席できらびやかな音に聞こえる楽器がよいでしょう。自宅で楽しむのであれば、室内で美しく上品な音の楽器が好ましいはずです。
また、一般的に吹奏楽では大きな音を求められることが多いですが、オーケストラやアンサンブルでは音量よりは美しいピアニシモを要求されることが多いようです。
年齢と体力
一人の奏者でも若い頃と歳をとってからとでは楽器の好みが変わってきます。パワフルな奏者にはそのパワーをしっかり受け止めてくれる楽器、体より知性で表現をすることに集中するには、繊細な違いに対し的確に反応してくれる楽器がよいでしょう。
自楽と自己表現
中国には「自楽」という言葉があります。中国の有名な楽器『鼓弓』は演奏を聴かせる楽器ではなく、自分が弾いて楽しむ=「自楽」の楽器であるといわれます。自分を表現するためにふさわしい音、自分を慰めるためにふさわしい音、どちらを欲しいのか考えてみましょう。
技術指向
“なんば”という言葉をご存じでしょうか?古武術では今持っている力を巧みに利用して「難場」に対処することを良しとしています。難場(戦い)は体力や技術を身に付けるまで待ってくれません。それに対し、スポーツはトレーニングや練習によって足りない力を身に付けることを基本としています。あなたが選ぶフルートを、さらなる技術獲得のためのトレーニングマシンとするのか、あるいは今の力を効率的に発揮する道具にするのかで選ぶ基準は変わってくるでしょう。
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ピアノ奏者は基本「マイ楽器」ではないので、あまり、楽器についてあれこれ考えてもしかたのないところがあるのですが(もちろん、一般的に言うところの「いい楽器」を持っているにこしたことがありません)、自前のものになるとなるほどこういうことあるんだなあ、とあらためて思った次第です。
ホールなのか小さい部屋なのか、自分で楽しむのか人に聴かせるのか、即戦力なのかじっくり実力養成なのか・・・
楽器そのものを変えるわけではないですけど、ピアノでも演奏上いろいろとヒントになりそうです。
たまには他の楽器の検索もやってみるもんですね。
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第一線のプロのフルーティストが使っている楽器は、たいていの場合、その演奏者にとってよい楽器です。しかしプロフェッショナルにとってよい楽器がアマチュアにとってもよい楽器であるとは必ずしも言えません。アマチュアはプロにない特権があることに気づき、下記も考えてみてはいかがでしょうか。
演奏場所
コンサート会場で演奏することを最終目的としているのか、自宅での演奏を楽しむのが目的なのかで、求められる音は違ってきます。もし、 ホールの隅々まで響かせたいのであれば、近くで多少は粗く感じられても客席できらびやかな音に聞こえる楽器がよいでしょう。自宅で楽しむのであれば、室内で美しく上品な音の楽器が好ましいはずです。
また、一般的に吹奏楽では大きな音を求められることが多いですが、オーケストラやアンサンブルでは音量よりは美しいピアニシモを要求されることが多いようです。
年齢と体力
一人の奏者でも若い頃と歳をとってからとでは楽器の好みが変わってきます。パワフルな奏者にはそのパワーをしっかり受け止めてくれる楽器、体より知性で表現をすることに集中するには、繊細な違いに対し的確に反応してくれる楽器がよいでしょう。
自楽と自己表現
中国には「自楽」という言葉があります。中国の有名な楽器『鼓弓』は演奏を聴かせる楽器ではなく、自分が弾いて楽しむ=「自楽」の楽器であるといわれます。自分を表現するためにふさわしい音、自分を慰めるためにふさわしい音、どちらを欲しいのか考えてみましょう。
技術指向
“なんば”という言葉をご存じでしょうか?古武術では今持っている力を巧みに利用して「難場」に対処することを良しとしています。難場(戦い)は体力や技術を身に付けるまで待ってくれません。それに対し、スポーツはトレーニングや練習によって足りない力を身に付けることを基本としています。あなたが選ぶフルートを、さらなる技術獲得のためのトレーニングマシンとするのか、あるいは今の力を効率的に発揮する道具にするのかで選ぶ基準は変わってくるでしょう。
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ピアノ奏者は基本「マイ楽器」ではないので、あまり、楽器についてあれこれ考えてもしかたのないところがあるのですが(もちろん、一般的に言うところの「いい楽器」を持っているにこしたことがありません)、自前のものになるとなるほどこういうことあるんだなあ、とあらためて思った次第です。
ホールなのか小さい部屋なのか、自分で楽しむのか人に聴かせるのか、即戦力なのかじっくり実力養成なのか・・・
楽器そのものを変えるわけではないですけど、ピアノでも演奏上いろいろとヒントになりそうです。
たまには他の楽器の検索もやってみるもんですね。