~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

チェンバロ練習など

2009年11月30日 18時16分59秒 | その他音楽
午前の1時間、「やっぱりホンモノで練習しないと・・」と思い、チェンバロを弾いてきました。

練習場の楽器は一段鍵盤なので、二段を使う曲はちょっと気分が出ないし(移動もないし)、操作も若干違うのですけど、それでも、タッチについてはずいぶん勉強になりました。
ピアノも最近は指の力だけですむところは、極力手や腕を使わないようにしているのですけど、チェンバロはそれ以上なので、たとえば左の小指などは小指そのものがしっかり動いていないと(弦をはじくような手前への運動など)、まったく音になりません。
ピアノと全然違うなあ・・と考えていた奏法もけっこうあるのですけど、いやそう遠いものでもないかもしれない、とこのごろ思い始めました。ピアノのほうが、わりに簡単に音になる(いい音かどうかは別として)ので、指先にビリビリ神経使う時間が少ないのですけど、チェンバロはちょっと押すだけでは鳴らすのは難しいので、トリルなどは神経使いまくりです。ペダルもないので、音の保持は指でやるしかありませんし・・。
ピアノもほんとはこのくらい神経はいるんですね。ストライクのタッチ以外まったく鳴らない楽器だったら、もっとピアノ人口は減りますね、きっと(笑)。
あ・・・・別にですね、チェンバロもふつうに弾いて「鳴らない」わけではないのです。ピアノのいわゆる「打鍵」というはっきりしたタッチでも弾けます。慣れるまではこのほうが絶対弾きやすいです。でも、これだとチェンバロ独自の「ピッ」とはじくような音とか、「べろべろー」と伸びる音とかが表現しにくいんですね。こういう音を作るには、指さきで編み物するような繊細さがいるような気がします・・・気がするだけでまだまだですけど(汗)。



午後(3時以降)はどうもうち近辺で放火が相次いだようです。
3件とも道路わきの草むらというか、空き地などで、ひとつはうちの娘の通う小学校近く、もうひとつは公立中近く、さらに最後は息子の学校の脇、ということで、ヲイヲイ・・という感じです。
放火は、罪重いですっ!遊びでも絶対やめてください!
こっちもおちおち寝てられません・・


ベートーヴェンソナタレッスン

2009年11月28日 21時04分59秒 | レッスン&セミナー
午後からピアノの日でした。

まずは1時ちょいすぎにサークル練習会場に向かい、よっしー^^と連弾の初合わせ。とりあえずどんな感じがわかりました。曲はジングルベルなんですけど、ちょっとトナカイ年寄り?サンタお疲れ・・なシブイ曲調になりました(笑)。
この年になるとジングルベルきくとああ今年も終わりか、年賀状まだだ、掃除もこれから、お正月はどうする・・ってなもんで、心はずみません(殴)。
まあそういうことは置いといて、はずみたいもんですけどねえ・・・・ハハ

そのあとダッシュで別の場所へ。
<ベートーヴェンを弾く会>にあたっての、H先生のレッスン(希望者)がありました。(昨年のレッスン記事はこちら
友人K(9番)、私(11番)、友人N(6番)、という順番で、聴講合わせて3時間勉強してまいりました。
友人K、暗譜で全楽章。落ちたのは2楽章の一箇所で、あとはクリア。偉いです。レッスンの時ってなぜか本番以上に暗譜オチするもんなんですが・・・。
私は彼女のコピー譜をもっていてレッスンを書き込んでいったのですけど、いやもう勉強になりました。原典版と校訂版でかなり違っているところは、先生が「こちらのほうがいいのでは?」と意見もおっしゃったのですが、その根拠が「ああ、なるほど。これはトータルで曲を理解してこそいえることなんだなあ」と思い、楽譜を読み込むということ、また自分がどういう姿勢で読み解いていくのかということを学んだ気がいたしました。
あと各楽章の関係からくるテンポの設定、各箇所におけるスフォルツァンドの強さ・音質の選び方、急にフォルテになるところの気持ちの準備、などなど、かなり高度な内容だったと思います。

さあ、私も突っ込まれるぞ・・と覚悟いたしまして(笑)、暗譜は2箇所ほど自信のないところがあったのですが、暗譜に汲々として演奏が小さくなるよりは、止まったら止まったでいいや、と開き直り。しかも「熱情と同じくらい難しいでしょ?長いし」と弾く前に言われましたし(汗)。
やっぱり一箇所落ちました、暗譜難所レベル5のところで(泣)。まあいいです。あと、指がもつれかけて弾きなおしたとこが2箇所ほど。

一番大きな注意は、(おもに)第1楽章の細かい16分音符が落ちてしまうところがある・・ということでした。それもたとえば4個並んでいたら最後の音が、ということです。
・・そうは言っても、なんせ速い曲なので右手も左手も細かい音符を十分鳴らすのはなかなか難しいことです(泣)。
「縦の構造をきちっと弾いていこうとしているのはいいことなのだけれど、たとえば4連のアルペジオであっても最後の音が次のかたまりの最初の音と緊密な関係をもっていることもあるし、4連といってもよくみると2連ずつになっていたりするし、いずれにしてもそれは自然な波があるわけで、それにのって弾けば動きも自然になるはずだし、落ちる音も減るはず。モーツァルトやハイドンの場合、伴奏系は軽やかにひとかたまりずつ弾いていいことが多いけれど、ベートーヴェンは同じようにみえても、パラパラと弾くわけにいかないところがある。手も固めたまま弾くのではなく、音の波にそって動かさないといけない。女性は平板な演奏になる傾向があるのだけれど、こういうところで縦にも動きを出していく」
・・・・むずかしい・・・

1楽章と2楽章で対照的な問題は、1楽章は休符が短くつっこみがち、2楽章は逆に長すぎて伸びすぎ、ということ。

2楽章については「きれいに弾いているし、最初の4段は好きに弾いていいと思うのだけれど、そのあとは終止形のところでおそくせず、そのままさっさと進んだほうがいいと思う。そうしないとほんとに気持ちの入るところが生きてこない。左手連打のタッチは長調と短調で変える。全体にあまり瞑想的にならない(笑)」
・・・たしかに2楽章というのは淡々と進むところが難しいのですけど、H先生に「あまり瞑想的にならない」といわれる演奏って、どんな・・・・。聴きたいですか?(笑)。

時間がなかったせいもあるかもしれませんが、「3&4楽章はあまり問題ないです。1と2かな。シンコペーションでつっこみ過ぎのところはあるかも」ということで、ある意味予想どおりでございました。
一箇所1楽章で「ここ弾いてててピンとこないんです」とこちらから言ったところがあるのですけど、「え?そう?ここはみんなそんなもんじゃない?どうして」と言われまして、逆に困ってしまい「いえ、今日はその・・聴いてくださる方がいたので、比較的気持ちがのりましたが・・」とこたえましたところ、「・・(笑)いつも聴いてると思って・・ベートーヴェンが」と言われました。
・・・はい・・・・(汗)


次の友人Nのレッスンはなかなか面白かったです。
「休符ではこだまを聴く」「自然、森から霊感を得てベートーヴェンは作っていることが多い」「宇宙の星がない(と思われている)ところの星の存在」のお話などなど。

レッスンって、やっぱりひとりひとりかくも違うのだと思った次第でございます。


娘なりの進化

2009年11月27日 13時45分13秒 | 家族・友人等
最近、娘のピアノが進化してきました。

・・・といっても、いわゆる世間で言う「よく弾ける」ということではまったくありません。「練習をよくやる」という意味でもありません。

練習については、私「やりたくないのならやめなさい」と時々爆弾を落とします。
これにはたぶん賛否両論あると思うのですけど、基本的に子どもは練習が嫌いです。ごくわずか「ピアノと一日中たわむれている」という子が存在しますけど、こういう子はその時点に才能に恵まれているわけで、ふつうの子は「勉強きらい」「練習きらい」。そういう子が「やる気」を出すのをじっと待っていては、大人になってしまいます(笑)。
私は「それでもかまわない」という気の長い親ではないので、とりあえず「習慣化するまでは」、勉強も練習も「やりなさい」と言い続けます。現在のところは質はいっさい問いません。ダラダラでもイヤイヤでもかまわない、5分でも10分でもかまわないので、とにかく毎日(現実はそうはいっていませんが・・汗)、そのための時間をとろうや・・ということです。

進度に関しては相変わらずゆっくりで、発表会で弾いた「アラベスク」について「あんな長くて難しい曲はもういやだ」ということで、その後はブルグミューラーは弾いてません。
私も「年齢のわりに難しい曲を弾いてる」とか「指がよく回る」演奏については、あまり娘の前ではほめないようにしていまして(心から感動した演奏は手ばなしでほめますけど)、よって娘もあまりそういう意味では進度をすすめることに意欲がありません。いいことではないのでしょうけど・・・。

じゃあ、「何が進化なんだ?」といわれそうなんですが・・・

簡単にいうとこういうことです。
・簡単な曲なら自分でさっさと譜読みをする
・テレビの曲などを耳コピで音をとる
・伴奏付けを好む
期待させたわりに次元が低くて申し訳ないのですけど・・・。
でも私はこういうことは大切なことだと思っています。ピアノという楽器をやる以上は、楽譜を見てであれ、即興であれ、伴奏をつける能力があったほうがいいと思っていますし、譜読みもほかの楽器よりも音数が圧倒的に多い楽器なので、速読ができたにこしたことはないと思います。
もちろん耳コピができればそれもよろしい。

私がかなり不思議なのは、「伴奏付けが好き」ということで、私自身は子どもの頃某楽器店系列のコースに長年いましたので、伴奏付けは死ぬほどやらされましたけど、娘は個人レッスンですし、先生からさせられているとはいえ、伴奏の勉強っておもしろいんだろうか?・・と思うわけです。
どんな勉強かというと、もっと小さいころはテキストの各調のカデンツ(といって♯♭ひとつかふたつまでです)を弾いて覚えてくることが毎週宿題に出ていて、それが進むと、何調のカデンツかと当てたり、メロディーに伴奏をつけさせたり・・ということです。
ほかの練習については口をはさむと娘はキレるので、私はほぼ介入できないのですけど、伴奏づけの時は「メロディーを弾いて」といわれ、「おもしろいからもう1回」などといいます。
・・・おもしろいのか、これ・・・
私はリズム変奏でもしないとおもしろいと思えないひとなので(殴)、リズム変奏もさせてみますけど、それは慣れないとちょっと難しいみたいですね。
カデンツそのものも実はあっという間に忘れてしまってなかなか定着してないのですけどね・・。


私はレッスンにじっとつきそうことはほぼないのですけど、先生は毎回簡単にソルフェージュはやってくださっているようで、感謝しています。
将来的楽しんでやれるためには、子どものころ基礎的なことをやっておくと話が早いですから。






仕分けは仕方ない?

2009年11月26日 14時43分26秒 | 見る・読む
テレビで毎日見るのが「仕分け」の風景。
ほんとにちょろちょろしか見てないので、記事にできるレベルの知識もなにもないのですが、現場では毎日毎日見学者が増え続けているのだそうです。

けさワイドショーで見たのはちょっと面白かった。
主婦たちが集まって、「仕分け」の風景をテレビ鑑賞。
「全国学力・体力テスト」のうち「体力テスト」のほうに話がいったとき、「別に体力テストは悪くないと思うけどねえ~」「うんうん」「・・・えっ、3億!」「なんでそんなかかるの?ねえ、なににかかるの?」と大騒ぎ。
私にもさっぱりわからないのですけど、「全国学力・体力テスト」に38億円かかっているそうなんです。以前たしか小学校道徳の副読本「こころのノート」にも何億とかいってましたねえ(・・大きな声じゃ言えませんけど、あれってマトモに授業で使っているんでしょうか?)。
体力テストって別に特別な行事じゃないですよねえ?授業のなかでやっていくようなことではなかったでしたっけ。ほんとに何に3億かかってるんでしょう?・・・ナゾ。

それにしてもですが、こういう「仕分け」を家計でやられたら、おそらく我が家は一発撃沈であろうな、と思うわけです。
「子どもの教育費にくらべ、父母の教育費過多ですね。将来的な投資効果を考えるならば、これはありえません。
それから光熱費ですが、学校より自宅のほうが暑かったり寒かったりすると、家庭が居心地の悪いものになりますので、ちゃんと環境は調えてください。
食費についても同じ、おふくろの味が給食を下回ってはなりません。それなりに手間も材料費もかけて。
服飾費については、年々大きくなってサイズの変わる子どもより、外見も社会的エチケットのひとつである大人によりかけるべきです」

正論だけでは片付かないだよっ・・・自分でつっこんで自分でキレ(殴)


祝 新サークル発足 & お知らせ

2009年11月25日 10時16分47秒 | ピアノ
ご紹介といっても、私が立ち上げたわけではないのですが・・
もともとこちらに住んでいて、転勤で関東に行かれた二組のご夫婦が立ち上げられたものです(ちなみに二組ともピアノがご縁で知り合われた方がたで、4人とも私の友人です)。

詳細はこちら

ほんとに4人で弾いたのかと思う分量と難易度の高い曲が並んでいますが、基本的には、しのぎを削る場ではなく、ピアノが好きで自分以外の演奏をあたたかく聴こうと思う人たちで集おうというサークルだと思います。

やはりサークルは「自分一人で弾くことが目的、聴いてもらって満足」だけでは維持が難しいと思いますので、単独で演奏することがほとんであるピアノという楽器を通して仲間が集まる意味と意義をご理解いただいたうえで、ぜひ仲間に加わっていただければと思います。

来年2月は、こちらにあるふたつのサークル合同でオールショパンのコンサートをやる予定なのですが、そのうち、東京のほうでもご一緒できたらいいなあ・・と思います。
(ブックマークにリンクしておきます)

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関東の話題ついでですが・・・・
来年1月27日に紀尾井ホールで以下のようなコンサートがあります。
詳細はこちら

今をときめく若手ピアニストがずらーっと並んでます。
当ブログで応援している麻優子ちゃんも演奏いたしますので、お近くの方々、ぜひお運びくださいませ。





「乾燥」から「醸す」まで

2009年11月24日 17時14分14秒 | 雑感
乾燥ネタ続編です。

昨年の冬のことですが、あまりに顔がささくれ立っている(・?・・そんな表現は使いませんが)私を見るに見かねて、幼稚園バスで一緒のお母さんが言いました。
「仮装さん、生協やってるでしょ?たしかいいクリームがあったと思うよ。わざわざ取り寄せる人もいるくらいだから、ためしに使ってみたら?」
私、基本的に素直な人間ですので、すぐ買ってみました。
悪くないですね・・いや、いいです。おかげで今年の冬はそこまでヒドイことにはなっておりません。
やはり保湿は気合だけではダメのようです。当たり前ですが・・。

手荒れについてはマジメに家事をやらないせいか、大人になってからは経験したことはありません(正確にいうと「水仕事での手荒れは」ということであり、段ボール等の紙類ではすぐ指先がガサガサになります)。それだけではなくて、よほど寒くなければ手がかじかむということもないです。別に保湿してなくても手足はOKです。
どういうことなんでしょうねえ?顔だけって・・。

ところで冬というと、私、練炭が懐かしいのですが、そんなこと書くと、物騒な昨今、「お前もかっ!」と変な誤解を受けそうなので、大声では言いません。
私の実家では使ってませんでしたけど、祖父母の家の掘りごたつとか、通学路のおうちからの臭いとか、冬の記憶に刷り込まれています。
掘りごたつでは、よく中にもぐっては「・・死ぬからでてきなさいっ」と叱られたもんです。今考えると死ぬようなもん使ってたのもどうなのかな、と思うのですが、でもなんで死ぬのかわからないですよ、子どもには。
この臭いがいけないのか?それとも火傷したらダメなのか、・・・「いっさんかたんそちゅうどく」なんてなんじゃそりゃ、死にそうになったら出てくればいいじゃん・・ってなもんです。
・・・あぶない・・・(汗)

あぶないといえばですが(連想ゲームか?)・・

私が通ってた共学の高校、昼食は弁当でありました。
どういうわけか男子が窓際に陣取ってワイワイいいながら食べていたのですけど、4時間目になると、弁当を窓枠に干すやつが何人かいる。温めているらしいです。冬といっても、そんなに寒い土地ではないですから、ひなたはかなり「ぬくい」わけです。やばいと思うな食中毒・・と思ってましたけど、腹こわした者はいませんでした(笑)。
その経験があるので少々のことでは弁当は腐らん・・と確信しております(殴)。

腐る、といえばなんですが・・・・

先日、めんつゆのびんを冷蔵庫から出しました。
底のほうにほんの少しだけ残ってまして、もう捨ててしまおう、と中を眺めてましたら・・かびてる・・そりゃそうだよね~、めんつゆは開けたらとっとと使わないとねえ、と中をざざっと洗おうといたしました。
するとですね、そのカビ、なんだか手ごたえがあるわけです。硬い!(驚)
気持ち悪がりながらおそるおそる見てみましたら、どうみてもキノコ、キクラゲ様のブツなんです。
・・どーゆーことですかっ!
昔「紅茶キノコ」とかいうのありましたけど、「めんつゆキノコ」か?

どーゆーことなのか誰か教えてください(泣)。


乾いてます

2009年11月23日 22時47分02秒 | 雑感
世の中乾燥してます。
火事のニュースが多いです。

うちはマンションで気密性は高いと思うのですけど、台所近辺でさえ湿度40%割ってます。防音室も50%いくかいかないかです。

うちの防音室は、入居したての頃オソロシイ湿度でありまして、なんと普通に90%いってました。サウナじゃあるまいに・・と思いましたが、どうもマンションというのは作りたてホヤホヤだとそんなこともあるそうで、それならいいんだけと思っているうちに、どんどん低くなってきまして、通常はだいたい60%くらいです。
そして、その湿度が私とうちのピアノにとってはベストに近く、それを大幅に切ると、ちょっと金属っぽいというか乾いたカンカンいう感じになってきます。
冬の朝いちなんか弾けたもんじゃなくて、部屋をあたため、コーヒーでも持ち込み、こっちもハーハー言いながらピアノに抱きついて(・・違う)、やっと、いつもの調子ですね、と言う具合になります。
弦楽器や管楽器、チェンバロなんかにくらべれば、はるかに安定した楽器であるはずなのですけど、それでも生の楽器というものはこういう手間がかかります。

そもそも持ち主の私からして、気温の低いのはさほどこたえないのですけど、乾燥は大嫌いで、夏場ムシムシしているほうが、生命の喜びっていうんですか?、生きてる実感の湧く人間であります。
冬場乾燥してくると、ただでさえ手入れしない顔なんか、あっというまに粉ふきイモ状態になり、そんなとこに化粧なんかのるわけないですし、逆に表面から立ち上った粉末が目に入り、コンタクトが入れられなくなるのがオチです。
うるおいのない肌がさらにカラカラになると、いい具合にシワが出現します。最近わかったのですけど、唇って乾いてくると子どもの頃はただ荒れてかさかさになったものですけど、年とってくるとかさかさになるばかりでなく、かさかさになったまま形状のまま干からびるので、上下の間に隙間が出来るのですね・・おお・・。
そしてその干からびの範囲が広がっていくといわゆる「おばあちゃんのおくち」になるという・・おお・・発見だ。
・・・年齢肌、くそくらえ・・(爆)

そんなことはどうでもいいんですけど、楽器が過乾燥になるのはかないません。あんまりひどくなると音律も狂ってきますし。昨年の今頃はドードー汗かきながら弾いていたのですけど、曲のせいなのか、弾き方のせいなのか、年のせいなのか別に汗もかきませんしね。というより汗かく以前の問題で、のどは乾きっぱなしで水分はやたらとってます。まだ「のどの渇きの自覚」があるからいいんでしょうか?もうちょい年とったら、その自覚すらなくなるかもしれませんが・・。
夏ならビールでも大量に飲んだかもわかりませんけど、ビール始めとするお酒類ここんとこいっさい飲んでませんから、お茶類ばっかりです。
・・・バチがあたりそうな健全な生活・・


ということで、みなさん火の用心です。





浜コン終了

2009年11月22日 19時53分58秒 | 見る・読む
浜コン結果でました。
チョ・ソンジン君1位でしたね。まだ本選の「皇帝」を聴いてないので、あとで聴いてみたいと思います。

私が聴いた日本人の中では、野木さん(ご両親は中国の方だそうですが日本国籍がおありのようです)の3次の現代曲(シチェドリンと武満)、尾崎さんの1次のバッハが印象的でした。
私は野木さんは本選行かれるかなあ・・・と思っていたのですが。某サイトでも、野木さん良かったのに~という声が多数でした。

まだ録画が視聴できますので、楽しみにみていきたいと思っています。

ドテッ

2009年11月22日 14時03分34秒 | 家族・友人等
昨夕は造形教室の展示会を中区のほうに見に行き、その足で今度は廿日市のホールに娘のお友達の発表会を聴きに行きました。

その発表会というのが、18時半始まりだったもので、市電で往復するにはちょっと厳しいなあ・・と思い、娘に「やめとかない?」と言ったのですが、娘は「約束したから、行く」と言ってきかず、しかも花を持っていく、と。
中区の展示会場から市電の電停まで、暗い中結構歩き、市電にゆられること40分近く。廿日市の電停からはそれこそ人っ子ひとりいない中をダッシュして、ホール近くのお店で花をゲット。ゼーゼー行って駆け込んだら、すでに最初のプログラムが始まってました。

娘のお友達は4番目の出番でした。
どうやってお花を渡したもんか、と思ったのですが、受付には人はいないし、お花を受け付けた感じもないし、まあいいや会場でと思ってそのまま持って入りました。
娘は前の方に行きたがったのですが、突然大音量の咳をするもので、さすがにそれはまずいでしょと思い、後ろの方におりました。
お友達はすごく上手で、娘仰天。演奏終わって、前の方に行ってお花を渡しました(ちなみに小ホールです)。
で、渡したあと、走ってこちらに帰ってきていたのですが、いきなり「ドテっ!」
ヲイ・・・と思いましたが、大丈夫でしょとほっておきましたら、泣くんですよ、これが。
もう・・・・と思いましたが、次の進行にかかわるので、横抱きにして回収。
とりあえずホールの外に出し、私は荷物を取りにまた中に入り、短い次のプログラムが終ってから、すぐ娘のところへ行きました。

・・そしたら・・・

眉間から右目にかけて殴られたようになっているわけです。
なんと段差で額をしたたか打っていたんですねえ。
慌てて、自販機の飲み物を買ってそれでとりあえず冷やそうと思ったのですが、バスカード以外の所持金がなぜか110円のみ・・orz
大人の財布か、これ(泣)。

しかたなく、隣接するスーパーに入って氷をいただき冷やし冷やし帰りました。
一晩たって、そこそこ腫れはひいてきましたけど、まだまだですねえ・・・
どうかすると虐待の疑いで通報されそうです(・・もっともこんな目立つとこ、わざとやる親もいないでしょうが)。

いろいろ反省はあるんですが(前半終了してからお花を渡すとか・・でも、息子をおいてきていたので夕飯に間に合うよう、お友達の演奏が終り次第すぐ帰る予定でした)、暗いホール内でうろうろしてはいけない、というのが一番の教訓です。


それにしても・・・顔でなく、せめて手で受けようや・・
いや、私も、顔で受けそうな気はするんですが(殴)。手をケガするほうがなにかとイタイので・・・