一昨日の4月27日(日)、弾き合い会というか発表会というか身内コンサート、無事終了いたしました。
二回ほどこのブログでも書いてきましたように、あまりにも得体が知れないので、「寄せ鍋コンサート」とか「闇鍋コンサート」と私自身はよんでいたのですが、さすがにそれでは体裁が悪いので、友人に相談しましたところ、<Sound Boquet@Musica>という、およそ私の頭の中からは生まれようがないオシャレな名前を考えてくれました。
今回の演奏者は18名。うち初めての方が7名でした。・・いや、そうだったんですね。連弾とかカルテットに初めての方が半分以上含まれていたので、あまり意識してなかったのですが、全体の3分の1強が新規の方だったとは(汗)。さぞかし、「どんな会なんだろう?」とドキドキしてらしたことと思います。今あらためて数えてみますと、この同じ会場での2011年、2012年のそれぞれの参加者は11名、14名、でありまして、「おお、今回はそんなことになっていたのね~」とびっくり(主催者がびっくりするなよ・・汗)。今年たまたま出られなかったという人もいるわけで、これは今後どのように展開していくのか・・・なかなか楽しみです。
現役で演奏活動したり先生をしている人もいれば、大人になってから始めて3~4年という人もいますし、毎週レッスンを受けている人もいれば、ひとりで自由に弾いている人もいます。楽器もバイオリン、ヴィオラ、チェロ、オカリナとさまざまで、内容ははいろいろそれぞれ。正直、集まった曲目を見て「どうやって組んだらいいんだ~~」と頭抱えますし、多くの人が「とっとと弾いて楽になりたい」という願望(?)を激しく持っておられますので(笑)、一方でそれもかなえてあげたいし、で、プログラム組むのには「ああでもない、こうでもない」と数日かかります。
これまでは、午後から借りてリハーサル&本番とやれたのですが、今年は長い曲も増えたことであり、午前からリハーサル。10:15分スタートでリハ終了が13:45。本番が14:00~16:45。<打ち上げその1>が17:30からたしか21:00くらい。<打ち上げその2>は「ご想像におまかせします・・・」という長い一日でした(笑)。
今年はうちの娘が弾かなかったので、平均年齢を下げるためにも、と隠し玉(?)の高校生投入。とてもよく知っている子だし、なにかと「弾き方が似てる」と言われるので、一度どうしても連弾してみたかったんですが、合わせ2回とリハ・本番で、これがかなりうまくいきました。隠し玉ならぬ隠し子疑惑が浮上するほど(笑)。ちなみに曲はブラームスのハンガリー舞曲1&4番。
私自身は今回は自分の精神衛生のためにもソロは弾かず、連弾が上記のほかに2曲(威風堂々第1番、ドビュッシー小組曲全曲)、スプリングソナタ第1楽章(Vn)、シューマン幻想小曲集(Vc)から第3曲、の計5プログラム(のべ9曲)でした。
みなさんの演奏への感想はあふれるほどあるのですけど、MCやら飲み会その1その2でしゃべり尽くしましたので、このまま脳内保管しておきます(笑)。
忙しい中一生懸命練習して演奏してくれたみなさん、貴重な日曜日に送り出してくださったそれぞれのご家族、そして心地よい空間を用意してくださったムシカのマスター、ほんとうにありがとうございました。そしてまた来年もお会いしましょう!