おさかな’sぶろぐ

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Steve Kuhn / Kuhn LaFaro 1960

2006年02月28日 13時02分56秒 | 音楽


◆Steve Kuhn / Kuhn LaFaro 1960

◆曲目
(01) Little Old Lady
(02) Bohemia After Dark
(03) What's New
(04) So What
(05) So What (alt take)

◆Peronel
スティーヴ・キューン Steve Kuhn (piano)
スコット・ラファロ  Scott RaFaro (bass)
ピート・ラロッカ   Pete La Roca (drums)

◆録音:1960年11月29日、Peter Ind Studio, New York City

◆ポリスター

◆長い間眠っていた1960年録音の幻の『スティーヴ・キューン・トリオ』の音源が、発掘されて2005年に発売されました。スコット・ラファロの死の一年前の録音となります。ラファロが生きていれば、『Bill Evans Trio』を脱退した後、1961年に『Steve Kuhn Trio』としてデビューする予定だったそうです。当時、キューンはコルトレーン・グループから誘われていたらしく、それを断って新しいトリオの結成を待っていたそうですが、ラファロの死はエヴァンスにも、キューンにも衝撃を与えたのでしょうね。この作品は、力まず適度な緊張感を持ったいい演奏で、どことなくビル・エヴァンスを彷彿とさせるような作品です。これも、ラファロの影響が大きいのでしょう。個人的には『So What』が好きです。

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