おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

サヴォア邸(フランス)

2009年02月19日 21時12分42秒 | 旅先にて
『サヴォア邸』は、パリ郊外のポワッシーに建っています。ル・コルビュジェの最高傑作の一つとも言われています。

    

建物は、1931年に完成しているから、約80年くらい前の建物なのですが、贅肉をそぎ落としたシンプルな姿は、現代においてもその輝きは失ってはいないですね。いや、ますます輝いているかもしれません。

    

ル・コルビュジエ(1887-1965)は、スイスで生まれで、フランスで主に活躍した建築家です。フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれるています。

1928年から始まった、CIAM(近代建築国際会議)では、中心メンバーとして活躍していました。

そのころ、コルビュジェは、近代建築の5原則を提唱していました。

  1.ピロティ 2.屋上庭園 3.自由な平面
  4.水平連続窓 5.自由な立面

この5原則を、完全な形で体現したのがこの『サヴォア邸』です。

            

            

いやはや、なんとも形容しがたいほどの感銘を受けてきました。ほんと素晴らしい建物ですね。

    

おさかなも頑張って、感動を与えられる建物をつくっていきたいです。ほんともっともっと頑張らねばと思いましたよ。。。