アネッティワールド

日常の体験から・・・

唐招提寺

2018年02月03日 01時00分25秒 | 奈良県

 2月に入っても最低気温が上がらない日々が続いていますね。

また来週半ばはグッと冷え込みそうです。

 

この日は初めて唐招提寺へ行ってきました。

(昔行ったことあるのかな?記憶に無いだけかも・・・)

  

 社会の教科書に出てくる名前になると

ずいぶん親しみを感じます。

特に鑑真の名前がスッと出てくるくらい唐招提寺は有名なんですね。

 

正面が「金堂」です。

撮影はできませんが中には「薬師如来立像」 「廬舎那仏座像」「千手観音立像」が

配されていました。

 中国からの再三にわたる厳しい渡航のあげく盲目になったこと教科書に載ってましたね。

 

 なんと5回も渡航に失敗して

盲目になりながらも6度目にやっとたどり着いて

日本に戒律を伝えるために来たんですね。

そこまでして 当時の日本に魅力を感じたのでしょうね?

 

この土塀を進むと鑑真和上の御廟です。

 鑑真和上御廟にはお気に入りの苔がたくさん生えています。

 

 

 この苔を見たくて、撮りたくて来たようなものですが

夏に来ても涼しさを感じる御廟でした。

 

 

 

 唐招提寺の並びに地酒専門店がありました。

迷うことなく車を停めて中に入ると

テンション上がりますね。  

店内には地酒が所狭しと並んでいます。

 自分で選んでたんでは日が暮れるので

若い女性店員さんに好みの味を説明して選んでもらいました。

(若いのにとっても詳しいんです)

 

 露出不足でわかりにくいですが

生原酒特有のシュワシュワ感のある とっても気に入った地酒でした。

さっそくナビに地点登録です。(また来るぞ

 

奈良にはこういった酒屋が多いのはうれしいものです

 

今日のニュース

貴乃花親方  理事 落選

 


真言律宗総本山 西大寺(奈良)

2018年01月30日 11時01分28秒 | 奈良県

真言宗と真言律宗の違いは詳しくは分りませんが

真言宗は空海が開祖で平安時代

真言律宗は鎌倉時代

それぐらいの知識で訪れました。

 

目的は後ほどということで・・・

 

この日は1月第三日曜日 でも 閑散としています。

 駐車場もまばらでした。

 

 

何度も焼失し再興したのが鎌倉時代で 歴史は古く奈良時代に創建されていたようですね。

 

数人の年配の方が集まっていたので

目的地がすぐここだと分りました。

そう ここで甘酒を振る舞っています。

 

 

甘ーい 甘ーい 甘酒を頂き

身も心もポッカポカ

 

暖まっているうちに 車の中へ退散です

このあと行く当てもなく 新しくなった車のナビを検索し

見つけた先が唐招提寺。 

 

では唐招提寺まで Let's  go! です。

 

 

 

 

 

 

 

 


高山竹林園抹茶コーナー

2018年01月24日 00時02分41秒 | 奈良県

せっかく茶せんの里に来たので

左の建物の茶せんの里でお抹茶をいただきました

 この釜で竹の油分を取るそうです。

 あの竹からこの繊細な茶せんが出来上がるんですね。

 この日も職人さんが茶せんを作成していましたが

真剣そのものだったのでカメラを向けることが出来ませんでした。

 

隣で抹茶を楽しめるコーナーがあったので

受付で400円のチケットを購入します。

 暖房の効いた暖かい茶室です。

 床の間に「風炉」の上に「茶釜」がのっています。

 茶道具のことは詳しくないので

調べながら載せてみました。

 

「炉」と言って畳の一部を切り取って囲炉裏にしているところです。

 

 ここでは自分でお茶を点てます。

点前(てまえ)と言うんですよね。

 ここでは「盆点前」と言ってお盆を使った簡略化した

お盆の上で点前を進めます。

叔母は裏千家だったので「盆略点前」と言ってたようです。

 ここでは誰もいませんので

なんとなくの作法で自分流に頂きました 

 

それよりなぜ茶せんがこのような形になっているのか

抹茶を点ててみて納得します

 

あの抹茶の粉が茶筅によって

上手い具合に溶けるんですよね。

 

先人の工夫に脱帽したのであります

 

なんだろう

この心地よい気分は

 

とっても穏やかで

至福の時を感じたひとときでした。

 

日本の文化って いいもんだなぁ

 

 

 

 


茶筅の里 高山竹林園

2018年01月22日 00時53分34秒 | 奈良県

奈良県生駒市に日本一の茶筅生産地が有ることを知り

早速行ってきました。(全国の90%がこの地で生産されているんですって)

 

茶せんでお茶を点てて飲む習慣がないので

茶せんの知識はありません。

でも叔母がお茶の先生だったので幼い頃に点ててもらった記憶だけは残っていました。

 

1束30~50本の竹を円すい状に立てかけて

冬の柔らかい日差しと冷たい風のもと、固く身の締まったつやのある竹になるそうです。

 

干したあとは水分油分を抜き取り1年寝かせて製品を作るそうです。

茶せんひとつにこんなに手間暇かけるなんて全く知らなかったので ちょっと感動です。

ところで去年1年間 色々美味しい物を頂きました。 北海道の海鮮物も美味しかったし

九州の郷土料理も美味しかった。

 

でも感動のあまり思わず涙を浮かべてしまった食材が 去年は「筍」だったのです(年齢のせいかな?)

年に一度の筍シーズンに頂くタケノコとワカメの煮物は私にとっては最高なんです

 

せっかくなのでレオも連れてきたので散歩です。

カットして1月経つと毛がモコモコです。

おやつを与え「待て」のさなかです。

じーっと おやつとにらめっこ

離れた所から「よし」の合図が出るまで 見つめるおやつ。

もうすぐ12歳になりますが

知らないところに来るとまだまだ元気に歩き回ります。

 

「レオの大好きなドライブ できるだけ連れて行ってあげるからね 」と約束したのであります。

 

 

 

 

 


大和名物きなこだんご 「だんご庄」

2017年08月12日 21時24分32秒 | 奈良県

奈良県在住の昔ゴルフ友達、今飲み友達のおじさんとふたりでドライブに出かけました。

今日のドライブコース名は「穴場166号線」です。

「奈良で超人気のだんごやがあるねん、行ってみる?」

私「行こ行こ!教えて!」

別にだんごに興味なかったけど彼のお薦めに外れは無いので即答しました。

 

なんと明治11年  「だんご庄」

店内に入るときな粉の匂いが充満しています。

ベテランな感じのおばさんたちが手際よくできたてのだんごにきな粉をまぶしています。

運良く駐車場に車を停めることができましたが

店内は何組もお客さんが並んでいます。

まずはひと品目お土産ゲット。

 

さらに車を進めると気になるブロンズ像がありました。

ニホンオオカミ像です。

読むと

明治までかなりの数のニホンオオカミが生息していましたが

ここ東吉野で捕えられた日本最後のニホンオオカミの雄志だそうです。

反対側の川ではテントを張って川遊びをしたり鮎釣りの姿が見えました。

吉野川では大勢の方が川遊びをしていましたがここは超穴場です。

プライベートリバーのようです。

 

川を見ながら先ほどのだんごをいただきます。

たっぷり付いたきな粉のだんご

柔らかくてちょうど良い甘さ

おっさん二人の絵にならないツーショットですが、とっても美味しかっただんごです

 

さあこれから紀伊半島ど真ん中を東に向かってワインディングロードのドライブです。