アネッティワールド

日常の体験から・・・

JR.日本 最南端の駅 西大山駅

2018年04月09日 00時01分42秒 | 鹿児島

旅行の計画を立てる中で

どこを選択してどこをカットするかはいつも悩みの種です。

 

指宿のホテルにチェックインするまでほんの少し時間が余る予定だったので

選んだ先がここ 西大山駅です。

JR.日本 最南端の駅です。

無人駅なのでここに切符入れるそうですが

電車の中で切符回収しないのかな?

開聞岳に日が沈もうとしています。 1000メートル弱の山ですが存在感のある山です。

 

 どうなんだろう? この指宿枕崎線 廃線なんかになってしまわないのかな? 

西日が眩しくて目を開けることができないレオです。

 

黄色いポストって全国的には珍しくないそうですが、私は初めて見ました。

 

 

 

 

 この道を走っていて感じたのが、たくさんの農作物が栽培されていて平地が広いんです。

鹿児島はシラス台地で水はけは良いが肥沃な土地ではないのでサツマイモのイメージしかありませんでした。

ところがエンドウ豆やスナックエンドウ オクラ そしてお茶も有名なようです。

桜島の灰はここまで飛んでこないのかな? この日も今年22回目の噴火があったそうです。

 

今夜の夕食は19時から、その前に砂風呂の初体験があるので急いでホテルへ向かうとしましょう  

 

今日のニュース : 酷評だったエンゼルス大谷 一転して大絶賛  3試合連続ホームラン

 

 

 

 


長崎鼻灯台 九州最南端の酒屋ながよし

2018年04月07日 00時05分05秒 | 鹿児島

 長崎でもないのに「長崎鼻」と名付けられていることに不思議に思い調べてみると

岬の事を鼻と呼び、同名の岬が全国にたくさんあったのですね。

 

その中でも有名な岬が 指宿にある「長崎鼻」ということです。

 

8割以上外国人観光客でした。

 浦島太郎発祥の伝説の地なんですね。

 こんなところにソテツが・・・自生するソテツの北限だようです。

ソテツは1年に1センチしか伸びないため肥沃な土地では他の植物に負けるため

崖や火山地という他の植物がいないところに自生するそうです。

 

恐竜の時代に栄えた裸子植物ということで「生きた化石」と言えるわけです。

 

 夏、海岸にはウミガメの産卵でカメが来ることから

カメは漁師や釣り人の守り神として大切に扱われ、浦島太郎発祥の地となったようです。

 指宿カルデラの外輪山でできているので

辺りは火山岩で覆われています。

 

あれが開聞岳(かいもんだけ)です。

長崎鼻から見える開聞岳は有名で もう少し時間が有れば

夕日に映える開聞岳臨めたんでしょうが今日中に行きたいところが有ったので

この写真のみです

 

 

 

 まぶしいときはレオの目はこんな感じで寝ているようです。

少し高いところに座らせたので

固まっているんです

 

帰り際に土産屋さんが並んでいる中でこの店に立ち寄りました。   なぜかと言うと、

おじいちゃんが外で「駐車料金はいらないよ! 帰りにガム一つでも買って行ってくれたら

それでいいから」と親切に声をかけてくれたので立ち寄ったのです。

 店主「ここは土産屋さんではなく九州最南端の酒屋なんです。」

すごい品数の焼酎です。

私「さっき根占港でたくさん焼酎買ったのでごめんね

店主「いいよいいよ。 ただ一つだけ名前を覚えて帰ってほしい焼酎あるんで、

    『浜亀』

   あの有名な森伊蔵よりも魔王よりも原価は高いのだそうだけど

まったく無名なのでプレミアがついていません。

 香りが凄くって 普通お湯割りで4:6で割るのが主流ですが

この浜亀は1:9でも芋の香りがちょうどいいそうです。

(でもさっきいっぱい焼酎買ったし)

 

 

 

         持ちやすいようにひも掛けしてもらいました

 

 

 

 「ガム一つでいいよ」と言ってくれたおじいちゃんに

「これ買ったよ!」と浜亀を見せると

「お客さん  いいの買ったね  10年20年の杜氏では作れない焼酎だよ。

この杜氏は30年   1:9でもうまいよ」  ニコッ

 

素晴らしいチームプレー    

 

 

 

 


根占港(ねじめこう)でランチ

2018年04月05日 16時18分46秒 | 鹿児島

滝を撮りだすと夢中になり結構時間を使ってしまいます 

根占港から指宿市へ渡るフェリーの時間が気になって

とりあえず食事はフェリー乗り場付近ということで雄川の滝から一気に

港までやってきて見つけたのが

このラーメン屋さんです。

 

看板も朽ち落ちて正式な名前すらわかりません。

 あ  街灯に目をやると「らー麺 もも」のようです。

 お昼を回っていたけれど地元のお客さんでいっぱいです。

部活帰りの学生さんも多く

どうやら当たりの店みたいです

 今回の旅行は豚肉と焼酎を楽しみにしていたので

のっけからチャーシューです

 500円で十分満足できたラーメンでした。

 根占港近くの「なんなん市場」で先に地元感溢れるお土産を買い後部座席に収納です。

  『まずはこれで一安心』

お土産用焼酎もここでゲット、志布志産の鹿児島限定いも焼酎です。(お薦め品 買い占めちゃいました)

 雄川河川敷では桜が満開でした。

 ここでボートレースが開催されているようですね。

ボートレースと言っても舟券を買うボートではありません。

 さあ いよいよ指宿(いぶすき)へ向かって出港です。

指宿と言えば砂風呂を思い出しますね

 大隅半島から薩摩半島へ渡るフェリーです。

このフェリーを使わないとなると地図を見ればわかるように

グルーっと回らないといけないので指宿へは随分便利なフェリーです。

 この四日間は雲一つない快晴続きだったのが何より幸運な事でした。

 ホテルまでまだ2時間あるので

計画通り観光スポットへ レッツゴー    です~


エメラルドグリーンの雄川の滝

2018年04月03日 07時09分06秒 | 鹿児島

大河ドラマ「西郷どん」のオープニングで撮影されている雄川(おがわ)の滝へ

やっと到着しました

きっとこれからロケ地として人気が高まることを予想してか

新しく駐車場の増設作業が行われていました。

遊歩道を1.2㎞歩きます。

だいたいこういう所は駐車場から20分くらいの徒歩で到着できるように設定されてますね。

駐車場 即 目的地では期待度が高まりませんからね。

膝が悪いので 杖を拝借。 旅行していていつも思います。

「もっと足腰の元気な頃に旅に興味を持っていたらなぁ」と

 

いろんな姿形に変化した木々があり『何があったんだろう?台風の影響かな?』など

想像を膨らませながら

歩いているだけでも気持ちのが良いもんです。

遊歩道の柵も柵を固定するネジもまだ新しいですネ。

水力発電周辺設備事業予算で整備されているようです。

川の水がもう既にエメラルドグリーンです。

大小様々な尖った岩が川上を感じさせてくれます

上流展望所から見下ろしたときに見えた展望所がやっと目の前に現れました  感動です

ここに何分居ただろう

レンズを交換したり

三脚立てたり

フィルター付けたり

何度も何度も設定を変えてシャッターを押しました

『上流のダムよ もっと水を放流してくれ』と心で叫びながらこの場に釘付けです。

 

帰り道 主が来るのを心配そうに見て待ってくれています。

主が到着すると安心したのか サッサと駐車場へ向かいます。  ブルマカットしたおしりを振りながら

 

ここにも居ます。

健脚の持ち主が。

このアップダウンをロードバイクで走り抜けていきます 

 

根占港のフェリーなんきゅうに乗船して指宿へ向かいます。

お昼ご飯どころではありません。

先を急がねば・・・

 


西郷どんの地 鹿児島へ出発 プロローグ編

2018年04月02日 17時23分04秒 | 鹿児島

2ヶ月かけてじっくり計画を立てて やっと出発の日がやってきました。

南港サンフラワー カーフェリーでの旅が始まりま~す

レオが元気でいる間はできるだけ連れて行きたかったので

飛行機や新幹線より少々割高になりますがカーフェリーを選びました。

春休みと言うこともあり船内は学生達でいっぱい、賑やかな出港となりそうです

旅先に

鹿児島を選んだのはお察しの通り

大河ドラマ「西郷(せご)どん」です。

 

考えてみればミーハー的発想で旅行先を選ぶポイントに

「大河ドラマ」が必ず入っているようです

 

(ブログのカテゴリーに大河ドラマと言う項目を入れてもいいぐらいです)

 

西郷どんのオープニングで流れる曲に合わせて

鹿児島の景勝地が映し出されていきます。(今度注意して見てみてください

そのひとつに 綺麗な滝が毎週映し出されていて

調べてみると 鹿児島県 大隅半島にある「雄川(おがわ)の滝」であることが分りました。

 

この滝を生で見てみたい 

の、思いで行ってきました。

 

志布志港から雄川の滝からの<グリーンロード

ドライブ好きにはたまらないドライブコースです

適度なワインディングロードが旅の高揚感をさらに高めてくれます 

(今回カーオーディオから流れてくる曲は米津元師

 

ところで志布志港のある志布志市は(しぶしし)と読むんですよ。

ちなみに住所は 志布志市志布志町志布志3292 なんです。

こころざし多い所なんでしょうね

 

1時間少しのドライブで到着したところが

雄川の滝上流展望所です。

階段を降りると滝の上に来ました。

これも下調べ済です。

 と言うのも 眼下に小さく見える展望台、あそこへ行きたいのです。

 米粒のように見学者が見えます。

あそこへ行くのに回りをグルグル走り 30分近くかかってしまいました

 

 上流展望所から見た雄川の滝です。

島津家も遊覧した雄川の滝は落差46メートル幅60メートル

後に水力発電所として活躍したそうです。

 ダムの放流の時間帯ではなかったことと

晴天続きで雨量も少なかったので大河ドラマで流れていたような写真は撮れませんでした。

 この後もレオ君は階段の上り下りに頑張りましたね。

でも時折階段を見上げると 後すざりして帰ろうとするんですよ

 

では続きは雄川の滝の真ん前まで行ってきたので編集後 載っけてみますね

 

 

 

1日目の行程地図です。

今回の鹿児島の旅で少しでも参考になればと思い

中4日間の旅を地図に載せてみようと思っています。 (合計6枚あります)