アネッティワールド

日常の体験から・・・

知覧特攻平和会館

2018年04月23日 15時53分20秒 | 鹿児島

プロ野球ファンの関西人は

週初めというのに目覚めの悪い朝を迎えたのではないでしょうか?

寄りによって絶不調の宿敵巨人に3たて食らったんだからね 

 

日ごろ野球を見ない私でも昨日の背番号25番の選手に「やられた」という感じでしたね。

 

この土日快晴でした   テニス三昧でした  早くも顔は真っ黒状態です

 

さて 本題に移りまして

鹿児島に来てどうしても寄りたかったところ

それが知覧特攻平和会館です。

 

きっかけは「よっちんさん」のブログで存在を知り見学したかったのです。

 この日は桜も散り初め 葉桜になるころです。

なんだか桜と特攻隊をだぶらせて感じてしまうようなシチュエーションでした。

 第二次世界大戦 末期 沖縄戦 

 誰が発案したのか 無茶苦茶な作戦。

「お国のため」    都合のいいセリフですね。

 

昭和55年に エンジントラブルで不時着した「零戦」が海底で見つかり引き上げられたそうです。

 三角兵舎

半地下壕で作られた敵に見つからないように建てられ

2~3日後に沖縄に出撃する前夜ここで酒を酌み交わし

歌を歌ったり

遺書を書いたり

家族に手紙を書いたりしたそうです。

 

 

 白人の観光客も多かったです。

太平洋戦争をどう感じているのでしょうか?

日本が戦争を仕掛けた  だの

仕掛けるように仕向けられた だのいろいろ意見があるようですが

この平和会館はそんなことはどうでも良くって、 

いったん戦争が起こると 人間は人間でなくなる悲惨な動物と化す。

二度と同じ繰り返しを起こさないために平和会館ができ

ご遺族の同意のもと

手紙なども公開されています。

 

広島・長崎 子供たちの修学旅行などに選ばれた地ですが、

税金で海外視察に行く政治家さんのほうが 毎年順番にこういうところに行って欲しいものです。

(タカ派さん)

 

 

レオ   車の中で留守番 ごめんね

このテラスで お茶タイムとしましょう

 

 


天璋院篤姫が暮らした 今和泉島津家

2018年04月14日 00時58分05秒 | 鹿児島

 NHK大河ドラマの舞台となった鹿児島が生んだ「西郷どん」ですが

鹿児島が舞台となった大河ドラマに「篤姫」もありました。

 

近年の大河ドラマで一番面白かったのが「篤姫」でした。

あのドラマで堺雅人の演技力と宮崎あおいの存在を認識したんです。

 その篤姫が幼少の頃暮らした今和泉へミニベロでサイクリングです

まずは駅前へ。  駅名も「薩摩今和泉」なんですね

 

おー  もう10年経つんですね。

 車では通れない細い道を走ると

古民家で頂ける昼ご飯の店がありました。

この日は気温も高く車の中にレオを置いておくのは危険なので

古民家でのお昼ご飯は断念です

 

 

篤姫の幼名は「かつこ」だったんですね。ドラマではおかつと言われてましたが。

 

 

 この海岸沿いにあるクロマツ並木は当時から生育しているクロマツなんですって

 

 

 今和泉島津家の跡地は小学校のようです。

この日は春休みだったので子供達はいません。

当直の先生が「どうぞ!」と快く受け入れてくれました。

 

最近は学校への立入は厳しくなっていますからねぇ。(教育大付属池田小学校事件以来)

 

 

 

 

 10年前の「篤姫」では将軍家定は堺雅人でしたね。

うつけ役を上手に演じてましたが

今回の西郷どんでは篤姫役は北川景子で家定は又吉でした。

又吉には驚きでしたがうつけ役にはピッタリかも知れません。

 

篤姫の教育係、幾島は松阪慶子で 瑛太は小松帯刀。

 

同じ歴史上の人物を違うキャラを持った俳優さんが演じるのを観るのも楽しみのひとつです。

 

まだまだ「西郷どん」の旅は続きます

 


メディポリス国際陽子線治療センター

2018年04月13日 01時29分19秒 | 鹿児島

以前テレビで何度か紹介されていて

鹿児島に行った折には是非行ってみたいと思っていたんです。

 

指宿市街地から東の山を見ると何やら大きなレンガ色の建物が見えます。

ナビで調べるとあれが有名な<メディポリス国際陽子線治療センター>とわかりました。

緩やかな坂道を上り両側には桜並木、ここへ入院し治療に来るという雰囲気ではありません。

まるでゴルフ場の駐車場です。

リゾートでからだと心にやさしい

        がん治療を

 

世界で唯一のリゾート滞在型陽子線がん治療センターです。

これまでのがん治療は手術・抗がん剤とつらいプロセスでした。

粒子線治療は痛くも熱くもなく、治療時間も1回数分で4~40回を数週間かけます。

だからその間の時間にゴルフやスパ・プールなどで楽しむそうです。

 建物の窓からコックの帽子、トックが動くのが見えます。

いかにも高級な料理が出てきそうなところです。

 

 

今や二人に一人が癌を患う時代です。(寿命が延びたからとも言えますよね)

3人に1人が癌で亡くなるのだからもう他人事ではありません。

 

一方「死ぬなら癌で亡くなるのが幸せ」と言うような意見も多く聞かれます。

300万円かかる陽子線治療も万能ではなく

早期発見、ステージⅠ・Ⅱまでが治療適応の基本原則です。

 

年に1回もしくは2回の定期検診が一番大切と言うことなんでしょうね。

 


時遊館COCCOはしむれ 「いぶすき西郷どん館」

2018年04月12日 00時42分27秒 | 鹿児島

今年の鹿児島は県挙げて盛り上がっているようで

いたるところで「西郷どん」に因んで催しが開催されています。

 

ここ「いぶすき西郷どん館」期間限定で

西郷隆盛の特別企画展が開催されていました。

館内の資料は撮影禁止なのが残念でしたが

案内人の貴重な話を聞くことができました。

この鈴木亮平の躍動感あるワンショット今年は何度も目に飛び込んでくるでしょうね

このあと西郷隆盛が最後自害し介錯してもらった洞窟へ行く予定ですが、

説明によると西郷は午前7時ごろ介錯されその2時間後に胴体部が川から見つかった話や

西郷隆盛は征韓論者(武力で韓国を征服する)と教科書で習ったが

実は遣韓論者であり、それがきっかけで海外視察から帰ってきた

岩倉具視や幼馴染の大久保利通と意見の違いから

方向性が変わっていったということだそうです。

 

鈴木亮平と瑛太がどういう風に描かれていくか、これからが楽しみな「西郷どん」です。

 

 

 


指宿シーサイドホテル 

2018年04月10日 00時03分26秒 | 鹿児島

 初めての砂蒸し風呂体験してきました。

湿度が高いのでカメラは部屋に置いておきます。

 思ったより熱いので5~6分でじんわり汗が出てきます。

砂が重いので身動きできないから長時間は腰にきつい感じがします。

 

でも腰が悪いせいか腰には熱さが感じません。  かかとが熱くて何度も足を持ち上げます。

それでも15分はじっとしていました。 周りに誰もいなくなりました。

(サウナ風呂でも癖で、つい頑張ってしまうんです。 子供か!?)

 

風呂場付近で砂を落とし

湯船に浸かって 『あ~ 気持ちよか!

 

湯上りの一杯が楽しみで

一口飲んでからシャッター押すのを思い出します

 

 待ちに待った鹿児島産の黒豚、

甘味があって肉の味が濃厚で うまかった

 

 鰹も有名なようです。

 

 

 

 

 6割がた食べ終わる頃、ちょっとした事件が起こりまして

詳しく書くと営業妨害になるかもしれないのでカットしますが

この後席を変えて一から会席が出てきました。

「もう食べれないのに・・・」と言うと「箸を付けるだけで結構です

(でも 意外に食べられるもんです 

 

翌朝フロントで昨夜のアルコール類、すべてお代がついていません。

そのうえ駐車場まで追いかけて来て手土産までいただきました。

  ちゃんとしたホテルはサポートもちゃんとしてるんだなぁ と感心しました

 

 

西郷どんに沸いている鹿児島はいろんなところでイベントや

記念会館が開催されています。

どれも9時や10時以降のオープンなので

周辺をミニベロ「ヘリオス君」でぶらり旅。

 

 運よく菜の花畑が真っ盛り

 

 

 

西暦700年に建てられた竪穴式住居がここで見つかったそうです。

実際はこの2メートル下だったそうですが、「隼人の民家」と記していました。

 

 

 車だとつい通り過ぎてしまうところを

自転車だと気軽に止まることができるので 新発見との遭遇が楽しみです。

 

最近ではサイクルステーションが増え、空気入れやトイレも借りれるので

地元に帰って気軽に行けるサイクルロードを探しに行きたいなぁ