アネッティワールド

日常の体験から・・・

石切神社

2016年09月30日 00時10分37秒 | 大阪府

石切さんの愛称で慕われている

東大阪にある「でんぼの神様」です。

(でんぼって共通語?)

 

 

 

 

一日、降ったり止んだりで参拝する人も少なかったけれど

いつものように本堂には数名の方が歩いています。

入り口付近に立ってる「百度石」から

本堂付近に立ってる「百度石」まで

100往復すれば願いが叶うというものです。

 

20歳前半には両親にここでお百度参りをさせてしまい

数年前には自分がここでお百度参りをし

いずれも命拾いができたこともあり

感謝すべき「石切さん」です。

 

太い糸のようなものを百束握りしめて

「百度石」に触れるたびに糸を折り返して

ひたすら祈りながら歩き続けます。

 

辛い思いを親にさせたものです。

ここに来るたびに思い出してしまいます。

 

 「願いを託す

    祈り亀」

 亀のおなかの中に祈りを書いたものを入れて神霊池に放つそうです。

 ここにお参りに来る方は

悲痛な思いを胸に抱えながら来てるように思えてなりません。

 

 10月23日(日曜)に秋季大会があるそうです。

 

願いを叶えたいときは

我慢をし努力をします。

 

でもどうしようもないときは人は神頼みをします。

 

「わらにもすがる思い」 できればこんな思いしたくないですが

日頃信心深くないのに窮地に立つときだけ手を合わせてしまいます。

 

身勝手なもんですね。     それでいいんですよ。