奈良県葛城市染野にある石光寺へやってきました。
久しぶりの「関西花の寺第20番」です。
結構古いお寺で天智天皇の時に石像が現れ奉り始まったそうです。
藁苞(わらづと)と言って藁を束ねて家を造ってるんですね。
納豆を包む藁と同じですね。 わらづと納豆みたいです。
寒ボタンが300株くらいあるそうです。
狭い狭いところにカタツムリを見つけました。
スイセンも咲いていました。
ヤックルも久しぶりに登場です。
いろんな所にわらづとが被せられています。
花のことは詳しくないのですが
寒ボタンと冬ボタンは違うそうです。
寒ボタンは : 冬と知って育ち冬を認識して咲いた (人手を介さず自ら花を咲かせる)
30年の寿命
葉っぱがほとんどない (省エネで二季咲き)
冬ボタン :冬を認識せず冬と分からずに咲いた促成栽培(冬に人工的に咲かせたもの)
1年の寿命
葉っぱがたくさんなる
どうやら 寒ボタンは子孫を残すために必死に生きているようです。
自然を生きるその工夫の中に生まれた造形美が素晴らしいようです。
そのホンモノの寒ボタンを鑑賞できる石光寺へ初めてレオと訪れてみました。
お寺の方に「今日はお客さんも少ないので散歩させてもいいですよ」と優しく言っていただきました。