アネッティワールド

日常の体験から・・・

愛媛県大洲市 臥龍山荘

2018年02月23日 15時25分55秒 | 愛媛県

十数年前、大洲市に来たときは冨士山(とみすやま)から見えるツツジが満開のころ、

その時は知らなかった臥龍山荘に今回初めて訪れました。

 

   臥龍山荘(がりゅうさんそう)「蓬莱山が龍の臥す姿に似ている」ところから

名付けられたそうで、歴代藩主の遊賞地として肱川(ひじかわ)の畔に建てられたそうです。

 

この石垣から伸びているチシャの木は130年経っているそうです。

霞月の間(かげつのま)

丸窓の奥は仏間で蝋燭が灯ると月明りのようになるそうです。

違い棚が霞みにみたて「霞月の間」と名付けたとか。

ふすまの引き手もコウモリの形をしていました。

   

一枚板の縁側から見える雪景色にしばしうっとり

大阪では滅多に雪が降らないので、雪景色・銀世界のフレーズに興奮します

肱川の崖に建てられているのが「不老庵」です。

庵そのものを船に例えて作られた数寄屋造りで

眼下には肱川が流れ 大洲市が盆地であることも確認できました。

女性観光客が圧倒的に多かったです。

 

 

 

帰り道は、来るとき大木により遮断されていたので回避したのですが

係員のかたが「この道を通れば駐車場に近いですよ」と教えてくれたので行ってみることにしました。

足元はグチュグチュ

リュックは木で汚れ

車の中は 土だらけでした  (洗えばいいか)

靴は汚れたけれど、帰りは3分の1の時間で帰れました。

 

平成28年7月に「国の重要文化財」に登録、伊予の小京都と言われる

大洲、 肱川随一の景勝地「臥龍淵」に臨む別荘でした。

現在はミシュラン・グリーンガイドの1つ星に選ばれているそうです。

 

今度は肱川の反対側から臥龍山荘を

紅葉の時季に訪れたくなりました