青島神社神社の次に立ちよったのが
<サンメッセ日南>
ここには7体のモアイ像がたてられています。
モアイ像には興味深い話があって
まず一つはチリ領のイースター島にあるモアイ像は地球の縮図とも言われていて
イースター島の人口が急激に増えたことで森林伐採が盛んになりついには滅びてしまったこと。
船を造ったり多くのモアイ像を作るための運搬用に多くの木が使われたからだそうです。
もう一つは世界で初めて日本だけがモアイ像を作ることが許可されたこと。
ここには黒柳徹子さんが関係しているそうです。(本人が言ってました)
クレーンがあれば倒れたモアイ像を修復できるというニュースを黒柳徹子さんが
テレビで言ったのを香川県の建設会社の社員が聞いて会社が動いたそうです。
そのお礼で日本だけにレプリカの許可を与えたそうです。
「モアイと海を見る
ヴォワイアン」
ヴォワイアンとはフランス語で「見る人」
部族間の争いや食糧不足で滅んだイースター島ですが
5世紀ころにはヤシの木に覆われた島だったということが
ヤシの木の花粉の化石からわかっているそうです。
今では西洋人の奴隷狩りや疫病で人口が減ったという説も出てるとか?
それにしても香川県高松市の(株)タダノが無償でクレーンを出して
モアイを修復してそのままクレーンを寄贈したなんて
立派な会社があるもんなんですね。