三の丸第二駐車場に車を停めてどこから城に近づけるのか
警備員の方に聞き進みます。
いきなり目の前に飛び込んできた風景がこれです。
1年経っても土嚢が積み上げられているだけで
石垣の石が転がっているんです。
10万個はあると言われている石を移動させるには人海戦術しかないのでしょうか。
優先順位があるからこのままの状態のところが残ってるんでしょうね。
地元の中学生が元気よく「こんにちは」と挨拶してくれます。
地方に行くと必ず挨拶してくれるのは学校で教育されているのかな?
大阪では聞いたことないです。
コンクリートのひび割れもそのままです。
気が遠くなるような石の数です。
熊本城の隣に加藤神社があります。加藤清正公を祀っている神社なんでしょうね。
そこまでしか入れずその先は通行止めです。
加藤神社から熊本城が見えました。
天守閣の瓦もずいぶん崩れ落ちてます。
あまりにも無残な状態にショックを受けましたが所詮他府県の人間です。
毎日この城を見ながら通勤通学している人や
生まれたときから熊本城が当たり前のように見てきた人のショックの大きさは計り知れません。
ましてや熊本城で仕事をしている人は自分の家が無くなったような衝撃でしたでしょうね。
それにしても復元まで20年は長いです。
昭和にも大地震はありましたが平成に入ってからのほうが巨大地震が多いように感じます。
できる範囲の地震対策はしないといけませんね。
見れば見るほど、つらさが募りますね。
あの崩れ落ちた石垣を再び組み立てる地道な作業が始まっているとのこと。
途方もない時間がかかりそうですが、このお城を心の支えにしている熊本の人々のためにも、元の勇壮な姿を再び見せてほしいと願っています。
平成は大地震が多いです。
ご主人リハビリがんばっているようですね。
毎日バタバタ忙しいでしょうね。
多くのことを考えさせられました。
あれから20年…
日本は被災に対して
冷たい国になっている気がします。
しばらくブログをお休みしていました。
熊本地震から1年がたっても、まだ復興とは程遠いですね。
昨日(鶴瓶の家族に乾杯)で
南阿蘇をしていましたね。
素敵な場所でしたが、
ブルーシートが気になりました。
20数年前の神戸の震災がよみがえりました。
挨拶してくれます。
球場の横を通るときは必ず挨拶してくれます。
監督コーチが厳しくしつけしてるんでしょうね。
為す術がないものですね。
あれだけ崩れた石垣をどうやって
積み上げていくのでしょうね。
そう感じながら生きていって欲しいですね。
挨拶をしませんよね。
学校の責任というよりも
大人が挨拶を交わさないからでしょう。
復元は数十年もかかる・・・
途方も無い作業
大変だなとテレビの報道や
ドキュメントを見るたびに
ため息が出てしまいます。
これからは復元されていく姿を見られる。それに希望を感じてもらいたいですね。