旅行に行くと夜テレビも観ないし、ほとんど携帯も使わないので
早寝早起きです
旅館の朝食まで2時間近く有るので日ごろしたことのない「朝の散歩」に出かけました。
秘境感満載の辺りの雰囲気に朝から興奮気味です
ほとんど人もいなく 店も1軒だけです。
車は通行止めで関係車両のみ入れるゲートを通り抜け 歩き始めました
6時半頃だったので東の空も明るくなってきています
「やうやう白くなりゆく山ぎわ、少しあかりて」 これは「春はあけぼの」の春の場面で秋ではないですが
「山ぎわと山の端」の区別が国語の時間ややこしかったことを思い出しました
まさに これは「山ぎわ」ですね。 実際の風景を見るのが一番覚えるのに勉強になります
安心・頑丈とは言えないトンネルを抜けると さらに秘境の地へと向かっていきます。
前日の雨で川は濁っていました。
夢の吊り橋に到着です
「この吊り橋は、今まで体験してきた吊り橋とはちょっと違うぞ 」
足下もサイドも作りが雑
そりゃ大勢では渡れないわ
とにかく揺れるし 横はワイヤーだけだし それ故にピントが合ってない 『何が夢なんだ』 怖~
安定性の低い吊り橋だけど 渡るのに余裕が出てくれば景色良さを感じられるいい所です
でもあとで撮影記録を確認してみると、橋の中央からの写真や 橋の向こう側からの写真がありません
なんでだ
寸又峡と聞いて真っ先に寸又峡事件
(金嬉老事件)を思い出しました。
当時、テレビに釘付けになったものです。
その寸又峡へ行ってきたのですね。
すごいつり橋。
私はとてもとても、2~3歩ほど行けばバックです。
吊り橋好きな私ですが、
よく考えてみると、(好きな私)でなく
(好きだった私)ですから、
さてさて、今は渡れるかな~~~
いつの頃からか、
何もない景色に惹かれるようになってきました。
この景色、何故か懐かしさを感じます。
きっと何にも切り取らずに一心不乱に渡ることに専念してしまうだろう。
私も宿泊地では一段始めに目が覚めるから
いつも一人でお散歩に行ってます。
気分爽快で1日をちょっぴり得した感覚です。
行く前に知っていたらどんな気持ちの旅になったんだろう?って想像してみました。
事件に関係なくても旅先の下調べは大事です。
ちょっと怖いですよ。
両サイドががら空きですから・・・
何もない風景に惹かれるようになるんですね、年齢と共に。
人生落ち着いてくるんでしょうね。
そして仰る通り一日が得した気分になります。
朝の散歩は爽快です。
ちょっと寒さを我慢すればすぐポカポカ。
おっかなびっくりで
へっぴり腰で渡りましたよ。
20年ほど前にことですが
何も変わっていませんわ。
どんなに揺れても平気。
ただ…旅行に行くと朝から晩まで飲んでます(@@;)
今までにふざけて落ちた人いなかったのかな?
素晴らしい平衡感覚ですね。
酔ってたからかな?(笑)