As A Father As A Swim Coach

Swimmerの親として、コーチとして

今日の朝練はJapan Open参加組。
三人だけですが、結構たっぷり泳ぎました。
明日から早速JISSで合宿しているみさきを除いて全員が揃います。



お昼まで仕事をして2時過ぎに帰宅。
裏山は新緑に彩られています。



今日の夕食は私のリクエストでお好み焼き。
私がスイミングへ娘たちを迎えに行っている間にかずが焼いてくれたとのこと。
おいしく頂きました。



今日、明日香が私の顔を見るなり、昨日の大会会場での出来事を話してくれました。
400m個人メドレーを泳ぎ終わって、ラップを取っていたコーチのところへ行くと、「忘れてた、速報見て来て。」電光掲示板もない大会で泳いだ本人には全くタイムが分からず、しばらくして速報を見に行ったとのこと。
そこで偶然出会った家内の顔を見るなり、泣き出して。
家内によると、ひとつ前の平泳ぎのレースで結果が出ず、落ち込んでいたところに、同じ組で泳いでいた他の二人のラップはちゃんと取っていて自分は忘れられていた。
400m個人メドレーの五分間あまりの間、一度も気づかなかったのでしょうか。
あげく、あっさりと「速報見て来て」。
明日香は自分で「父ちゃんどう思う、めっちゃ腹立つねん。」と明るく話してくれたものの、その時に味わった屈辱や疎外感はどれだけ大きなものだったろうと思うといたたまれない気持ちになります。
決してエリートではありません。
でも水泳が大好きで、休まずきつい練習について行って迎えた大会。
結果を出そうと泳いだレースを見てもらっていなかった。
つらいです。
自分がもし、そんなミスをしてしまったらどうやって選手に詫びるでしょう。
他人の子供たちを必死になってサポートしていた同じ時間に、自分の娘にはそんなつらい事が起こっていたと思うと心が痛みます。
明日香にはしっかりと伝えます。
「自分がつらいと思ったことは決して他人にはしてはいけない。自分の存在を忘れられる、無視される、こんなにつらいことはないよね。」
批判めいた表現をしてしまっているかもしれませんが、コーチとして決してしてはいけないことを自分自身への戒めの意味も含めて記します。
ちなみにレース当日、家内は担当コーチに抗議したけれど、担当コーチはその日、本部席にいてラップを取っていたのは、他のアシスタントだったとのこと。
それにしても、今日の練習では本人に何の言葉掛けもなかったとのこと。
あまり重大なことと取られていないようなら尚更つらいな。

コメント一覧

ファン
お返事があってびっくり!・・というのは、失礼なのかもしれませんが・・・
でもビッグな方のブログは、コメントしてもスルーされることが多いと思っていたので・・・
やっぱり、素敵な方だと思いました!
応援しています!
OsamuG
そんなコメントを頂くとこそばゆいですが、選手に対する気持ちだけはビュアに持ち続けたいと思います。また何か感じられる事がありましたら、アドバイスをお願いします。
ファン
ちょくちょく読ませていただいていますが、初めてコメントします。
当たり前のことなのに、それを解っていないコーチって意外に多いなと思っています。人間性が出ますね。
選手は、愛情あるコーチのもとで泳ぎたいですね。
こちらのお子様たち、チームの選手たちは幸せですね。
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