歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

山田マリアと水野真紀のリップからファッションの世界のエトセトラ、AKBで止めとしましょうか?

2012年07月07日 23時40分12秒 | 日記

 

他の題材と比べて妙なこだわりと思うだろうが、今日立て続けて見たので驚いている。
今日2012,7/7の14時からのNHKのバラエティーに出た山田マリアのリップが妙だった。アウトラインを引いているのが位置によっては髭の様に見えた。
そしたら「蝉しぐれ」の水野真紀も同じリップを引いていた。
でも化粧の傾向からすれば古いな…と思う。水野真紀も、明確にリップとアウトラインの色が違いすぎていた。不自然すぎる。今ファッション通信をみているが、やっぱりどのモデルも、あんなリップは引いていない。
一方「蝉しぐれ」の最後のシーンでの内野聖陽の顔と言うか肌、特に額が、左官の壁塗りのようだった。
ああハイビションの最初の頃の作品だった。ハイビジョン用化粧品が使われていない時代だったのね…と思う。
これはタモリクラブで見たから知っているが、ハイビジョンの寄りのアップに耐えるように地デジ移行ぐらいに大分変わったらしい。残念ながら「蝉しぐれ」には間に合わなかったようだ。
遺伝子撹乱物質対策でもそうだが、色々様々な変化に対して皆努力しているようだ。だからだろう、前のテレビ番組を見ると妙に違和感がある。やっぱり繊細でイメージをテーマとしている画像とかファッションとかは進歩が早く、前の古いものは、大体駄目である。イブサンローランやイッセイミヤケ、ソニアリキエルなどのプリントモノは、毎度目がちかちかするほど鮮明だが、やっぱり古いものは古い。
ニットなどは、日本のシームレス技術以降、造形とした違うし、配色柄も違う。染物も日本の古い工房がどうしても他では出来ない技術を見せている。その一方、破綻して消えていく古いメゾンもバブル崩壊後目立つ。
一番ショックだったのはジョンガリアーノのユダヤ人差別発言でクリスチャンディオールのデザイナーを解雇された事だ。
喋り方でも分かると思うが、あのジョンガリアーノは明確な「オネェ」である。その彼が「てめぇ殺すぞ」とはよっぽどの事だったのだろう。私はその前年自殺したアレキサンダーマックイーンの話と無関係ではないのだろうと思っている。
その時、ユダヤ人のナタリーポートマンが「ガリアーノの服は二度と着ない」と言っていた。その後ブラックスワンのワンシーンを見たが、あまりの劣化の仕方に驚いた。スターウォーズのジョージルーカスがクイーンアミダラ(パドメ)の美しさを確保したいからナタリーポートマンのシーンを溜め撮りすると言っていたが、そんなに劣化するものかよ?と思っていたのだが、巨匠の目は凄いなと思う。
思うに、ナタリーポートマンの主役としての映画は、あまり見られないのかも…と思う。
私がBSデジタルを見るようになってから、ファッション界での「ターコイズブルー」の流行が凄まじく、青と言うとターコイズである時代が今も続いている。ただ、この青はラピスラズリの青にも似ているがフェルメールブルーにもエジプシャンブルーにも似ている深い青である。
ちなみに馬鹿な私はユニクロの製品でズボンもキャップもセーターもブルゾンも全く同じ色のものを持っている。ちょっとキ印。
今日のファッション通信にもターコイズブルー一色のファッションが出ており、何時まで続くこの傾向と思う。
ミントデザインズのショーを見ていたらヘッドアクセが出てきた。これはかつてのソマルタに似ている。
取り留めの無いまま、蝦ちゃんが資生堂のCMに出ていた。もう音楽屋の嫁さんだもんね。でも、エビとはロシア語で女の陰部の事。当然彼女の顔はロシアにも出ているだろうし、何より日本にはロシアの女の子が一杯だ。彼女らは、彼女の名前と顔とファッションを見てどう思うのだろう?
その後AKB48の選抜総選挙を見た。見るのは初めてだ。NHKのBSプレミアムでやんのね?チャンネル変えた時点で、真夏のパラダイスを歌って踊っていた。
AKBの事を悪し様に言う奴が多いが、この運動は相当なものだな…と思う。これを48人でやっていたら、相等に臭いだろう。汗?体臭?いやいや、ここまで近いと吐く息まで臭い。客席ではむさい男が全ての意味で臭い。これでよく窒息しないものだと思う。メッカのカーバ神殿の周りでは、かつて窒息死事件があったというのに。そういう意味で若い奴は凄いな…。
段取りを考えるとAKBは凄いと思う。選抜総選挙では立ち位置とか順番とか様々なものが口頭で決められ、それを全部覚えてやるのだから、本当に凄いと思う。文句言う奴が居たら自分でやってみろと思う。私は出来ない。
彼女らが幸せになれれば良いなと思う。美人が不幸になるのは本当に可愛そうだ。皆綺麗だ。こんな女の子、我々の時代には居なかった。本当に綺麗になった可愛くなった。今の若い奴はやっぱり凄いなと思う。駄目なおっさんは死んだ方が良さそうだ。


色々知らないウチに何か色々やられている。船の塗装。遺伝子撹乱物質対策

2012年07月07日 22時53分12秒 | 日記

 

この間船の構造についてなんかの番組を見た。そこで記憶に残っているのが船の塗装だった。これは剥離する塗装でありフジツボなどの寄生を止める為のものだとのことだった。一時期問題となったビスフェノールAの問題である。
これはイボニシの生殖器が両性具有になると言う異常事態から人体に影響があるとの可能性があるとの事だった。遺伝子撹乱物質(ハイジーンディスラプションマター)で当事英語の番組を見ると1週間に3回ぐらい聞いた単語である。
当事問題だ問題だと言われていたが、どうなったか?と言うと剥離する塗装という結論となったのだな…と言う事だ。
実は、このような事を最後の最後まで見ているのが官僚である。それは様々な方針を採るときに「先般XXの問題にて○○の影響が取りざたされた結果△△を逓減する方針に鑑みまして」とある。様々な規制は「あるある」と言う問題の流れを引いている。だが業界のその分野の専門家で法律や方針を聞いていないと解からない。
この時の経過を官僚は大体において把握し、目を通し場合によっては真面目に考え抜く。
私は「男女参画社会の実現の為に」と某役所のHPを見て。この問題に専任の人は、この「古臭い上に面倒で遅々として進まない」問題に人生をささげているんだろうなぁ~とヒトゴトながら、大変と思う。
ウチの母親も「官僚や東電が税金で良い目を見やがって」と毒づく。勝俣と清水とかの上層部はね…と私は思うがペーペーの方々には、そうは思っていない。大体ペーペーの方々とは私の敬語の使い方も妙である。
当然竹中平蔵も私が思うような「ペーペーの方々へのご苦労サンバ」は未来永劫知らないだろうし理解できないだろう。ついでに奴は経済の事も理解できないんだ全く。
私も知らない問題を今も役所や独法の関係者は色々知恵を絞っているのだろう。楽をしている奴も居るだろうが、文書を読むと、真面目にやっている奴が居ないわけじゃないと思う私である。
全部を知らなくて悪いと思う。また多くの場合、誰からも誉められないのだろうと思うと、彼らの真面目さは何と悲しいのだろうと思う。
結局、そんな思いをしたからこそ思うのである。でも私はもうすぐ死にそうだ。体より心の問題で。
皆国と言うと民主党政府と日本国政府を混同する。民主党は悪である。だが日本国の政府である役人さん。真面目にやっているお役人さん。あなたの姿は、私の生がある限り目に付けば心に焼き付けます。だから一人だと思わないで。分かる人には分かるのです。


ザ・プロファイラーを見てヒットラーを思う。

2012年07月07日 22時32分15秒 | 日記

大体同じ人間が書くから同じ事を何度も書くもんで、第一次世界大戦から大恐慌後第二次世界大戦に向かう流れは、今の金融問題が行き詰る流れと似ていると思っている。違うんだと言うのはまやかしで、結局同じであるという結論に信用のできるメディアは認めている。

ただヒットラーがドイツに受け入れられたと言う事を分析すると言うザ・プロファイラーの論旨は、どうか?と思う。
毎度毎度合理的で冷静で客観的で利口なお金持ちの分析を聞かされて辟易する。他人事で考えている間は未来永劫ヒットラーとそれを受け入れた人々は「どーかしている」で終り、毎度毎度、似たような流れでありながら「何でそうなる」と言うマスコミの論旨と同じとなる。
それはこれまで4度ぐらい発生した金融危機を毎度「最も新しく最も深刻な事態」と報道しているマスゴミの姿の愚劣さを毎度毎度思い知らされる。
ヒットラーが「どーかしている」とは当時のドイツ人が皆思っていた事だ。だが「忌避され、口をふさがれかねない事を堂々と言う、ちょっとどうかした奴」である。
今で言えば「嫌韓」を公然と言う放送メディアがあれば、それが明確に「人種差別的」であっても「歓呼の声」で迎えられるだろう。そして「マスゴミ共同虚偽」を論えば「日本でのヒットラー」が幾らでも現れるだろう。問題は「タイミング」である。火をつける燃料を韓国も中国も出しっ放しである。
結局「民主党」と言う「完全に日本の為にならない党」に政権が行ったのと同じで「集団ヒステリーの結果」であろう。
また戦争に負けたと言うつもりはドイツには無かった。ザ・プロファイラーが一言で終わった「ドイツ敗戦」は誰もそうだとは思っていなかった。
疾病の歴史を知る者は、この頃世界的なインフルエンザが流行し、戦争を止めたのはインフルエンザと言うのが周知の一致する所だ。
また戦争はフランス・イギリス・ロシア対トルコ・ドイツ・オーストリアとの事だが、その後のフランス・イギリスの外交交渉により、諸外国がイギリス・フランス・ロシアの側に付いただけの話である。日本が付いたのも日英同盟の絡みから青島(チンタオ)の領有を認めると言う交渉の結果である。
さて池上ハゲ彰の詐偽が一杯のニュース嘘で、第二次世界大戦末期には日本が最終的に世界を相手に戦争をしていたと「嘘ハゲの寝言」だったが、積極的な戦争と言うより第一次世界大戦の三国同盟の方が負けたと言う事にされた結果であった。池上彰の言う事が正しいなら当事から1970年に至るまでスペインを支配したフランコはファシストである。つまりドイツ・イタリア・日本の側である。またアルゼンチンは軍事同盟を認めては居ないがナチスドイツからの逃亡者を陰日向に迎え入れた。
ウイリアムマーレーのドイツ空軍全史などを見ると、ドイツ陸軍は次の戦争を想定して陸軍の優秀な人材をワザワザ割譲して空軍を作った。これはトヨタがプリウスを作るチームを構成する時にプロジェクトリーダーに一番君が優秀だと思う人間を集めて構わないと言う「破格の人事権」を与えた事を彷彿とする。この頃の人事の配置が無ければナチスドイツが行ったクーゲルブリッツは有り得ない。(ちなみに、このクーゲルブリッツ戦術を指揮したのがゲルニカの攻撃も指揮したリヒトホーフェンである)
ガス室の話が合ったが、これは1990年代に当事ナチスと闘ったパルチザンの証言から「ガス室で殺されたという事実は無い」と言うことだった。
ナチスドイツはSS「親衛隊」が大分馬鹿で、どうしようもなかった。ナチスの異常性はSSの常識の無さで発生している。ドイツ空軍でもヒットラーのイエスマンであったイェネショエクと言う糞馬鹿が居た。このイェネショエクが毎度毎度「総統の御命はかくあり…」と言うので当時空軍の補給を中心に配備計画を立てていたミルヒは辟易し「お前のやりたいようにやれ」と軍務をイェネショエクに全く任せたが瞬く間に滞り、実質上すぐに実務に戻った。その後、このSSの糞馬鹿を徹底的にミルヒは冷遇し、その後イェネショエクは自殺した。
ナチスドイツがやった馬鹿なことの一つがフランスの生産施設の接収をしただけで延々と活用する行動を取らなかった為、それだけで必要物資がフランスが生産せず、返ってドイツから送られた為に物資不足が広まったとの事である。この話はイェネショエクとミルヒの問題を知っていると「さもありなん」と言うことになるだろう。
またガス室で使われていた毒ガスというのが「青酸ガス・サイクロンD(ドイツ名・チクロンD)」だった。青酸ガスというと猛毒の様に聴こえるが、このサイクロンDは当時ネズミの薫蒸によく使われたもので、ある意見では人を殺すには8時間とか24時間かかるとの事である。
何より問題なのはドイツ軍の報告が記録として残っているが、その中には「強制労働させているユダヤ人がバタバタと死んでいる為にノルマの達成が困難である」と言うものが沢山ありユダヤ人をワザワザ殺す意味が無いと言う意見がある。
もっとビックリしたのは、私はローレンタインフィルムの南北戦争(7回連続)を見たが、その中で南軍の捕虜収容所の光景があったが、それはアウシュヴィッツのユダヤ人と見間違うほどのものだった。つまりアウシュヴィッツのような光景は珍しくなかったのである。
同じ事は日本軍も捕虜収容所でやっているだけでなく、日本の野戦病院でも問題となっている。食事に赤痢菌が入っているのは当たり前だった。この時日本の軍医の意見で食事の時にお茶や水を飲まないようにすると赤痢菌は胃液によって消化されるとの理論の通りにしたら劇的に発症者が減ったとの話もある。
さて、ヒットラーの異常さを見せ付ける話ばかりが出ているが、当初、皆が恐れたのはヒットラーがナポレオンみたいな奴ではないのか?という「フリーメーソン」の恐怖だった。
ブルボン王朝最後の国王ルイ16世が殺された結果、共和制を立てたフランスは当時ヨーロッパで唯一の非キリスト教支配となった。だが、その後ナポレオンと言う歴史上「アレキサンダー大王」以上の能力を個人が有する存在の出現だった。ナポレオンは軍事のみならず政治・経済・科学に見識を発揮し、カソリックの似たような腐敗しきった馬鹿の集まりを排除すれば何て事は無いと思っていたフリーメーソンの恐怖の的だった。
実際、当時絶対に負けないと自負し実際そうだと世界が思い込んでいたマジノ線のアルデンヌの森を抜けた侵攻と言い、電撃作戦のやり方と言いフリーメーソンは「ナポレオンの再来」を心底恐れた。だがその後「ヒットラー」はある程度の深読みは出来るが、今の軍事経済社会システムを到底運用できる存在ではなかった。それは先に述べたイェネショエクの様な奴を自分の名代として実務の天才であるミルヒに押し付けて自分の意を通そうとした時点ではっきりしていた。
ヒットラーは、結局、様々な問題に関して異様な固執を見せてボロを広げていった。それは菅直人が原発の処理のときに見せた愚劣さに似ている。
ロシア革命などでも、革命さえすれば何とかなると言う共産主義革命は、その後官僚を完全排除した為生産物流計画が完全に破綻し餓死者を大量に作ったのと同じで、腐敗の元である官僚を嫌であっても使わなければならないという見識が無ければいけないのである。
今、様々な問題があって、末期症状を見せていると思っている。だからこそザ・プロファイラーの様な番組が出ているのだろう。だが、切り取り方は全く同じである。何より当事の息吹や当事その場に居たら感じる内容を切り取って何を言おうというのだろうか?
私はヒットラーは好きではない、ドイツ空軍は好きであっても。しかし散々言われているヒットラーの人物像は、毎度似た様な姿で毎度辟易する。それは金融危機を取り上げる姿と良く似ている。


ゴメンナサイ。間違えました。WFP

2012年07月07日 17時01分09秒 | 日記

前のブログでFDAと書いたのはWFPの間違いでした。本文は間違いのしるしとして残しまして、この文章にて訂正と言う形にしたいと思います。

ちなみにLiveAidやUSAforAFRICAが食料救援をやったのはアメリカヨーロッパが補助金を当てて安く小麦輸出をした一方穀物メジャーによる伝統的アフリカの穀物生産が破綻した結果発生したものであり、決して自然に飢餓が発生したわけではありません。

もう紛失したけどフランスのTF2の「食糧危機は作られる」と言うドキュメンタリービデオがあります。私はこれを見ましてって言うか見る前から大体知っていたけど、このビデオでは伝統的保存方法の文化とかを完全に破壊する一方、耕作文化というものがなくなった国では土地と水があっても耕作をしないという「深刻な問題」はこれを見て初めて知りました。

実は、これに類似した問題は昨年のガーナ暴動でも散見されます。ガーナ、コートジボアール、ベナンはフランスが旧宗主国ですが、実は今も極めて植民地経営に似たような状態です。それは布の取引を見ると「誰が『植民地は無くなった』と言うんだよ」といいたくなる。

だからゾマホンは日本を愛し、フランスなどの白人を否定するのです。

一方APriceやMaxValueなどのフェアトレード(現実に行われている植民地的なプランテーション作物を極端に値引きを強制しないで輸入する事)で購入したチョコレートとかがありますので、糞野郎を否定する意味でも買いましょう。因みに日本のチョコレート購入する会社は「悪い客=フランス」とは違って、良い人と思われているみたいです。多分チョンも悪い客でしょう。

しかしフランスは、ガーナの暴動でチョコが入らず困ったと言いますが、原因を作ったのはフランスです。


空しい勝利、竹中平蔵と大前研一のビジネススクール広告を見て

2012年07月07日 00時19分27秒 | 日記

某大学の熱血教室で「金で全てが買えるのか?」との話題で竹中平蔵が出ていた。皮肉を飛ばすしか能の無いおっさんとしてである。

実はダイアモンドオンラインで「竹中平蔵と様々な教授陣が伝えるビジネススクール」と言う広告が出ていた。最早、経済の最新鋭と言う影は既に無く、何とも、無様なものである。
竹中平蔵の経済学者としての意味は既に無い。というよりグローバル経済のスタープレイヤーは揃いも揃って嘘吐きだらけと言うのがどうしようもない現実である。その問題はバークレーの会長CEOがまとめて嘘吐きで何ら悪びれもしていない点である。ポールクルーグマンやベンバーナンキFRB議長が2009年の段階で「日本の失われた十年は意味があった」との発言をして、それまで日本の金融政策を駄目だ駄目だと連呼した連中の息の根を止めた。
何よりも酷かったのはテレビ朝日の2010年1月3日の「たけしのジャパンサミット2」で使われた「対内特殊直接投資ランキング」で日本が低いという論法であるが、確かそのランキングでは日本が15位ドイツが16位シンガポールが17位だったと思う。金融・経済強国と肩を並べている矛盾を朝日だから分からなかったのだろう。
かくて、この「対内特殊直接投資ランキング」は「弱い国債ランキング」に変わった。偏向報道、粉飾報道、虚偽報道、逆ギレ報道、開き直り報道の最たるものだった。
さて、今となっては竹中平蔵の寝言はフィナンシャルタイムズに何か書いていたが、良く載ったもんだと思っている。実は、国家の金融政策を担っていたが、無責任で、表立って非難はされないが、深く、厳しく批判されている関係者として竹中平蔵と同じく「当事者として到底容認できない政策を行った者」としてアラン・グリーンスパンが居る。
グリーンスパンはリーマンショック後「アメリカの住宅問題は2年以内に回復する」との趣旨の「激動の時代・縮刷版」でコメントしていたが、しかし、それ以降、それが、またしても外れていたので相手にされていない。
大前研一も2008年までに吹聴していた内容が各シンクタンクのグラフ入りのレポートで根底から否定されている。無論大前研一が間違いとは言わないが、ほぼ内容的には「どこぞの馬鹿」が吹聴していた内容とは全く逆である。
さて大前研一もビジネススクールを広告に出していたが、あの間違いだらけの論評を見て、教えを請いたい連中の顔が見たいものだ。トップシークレットは受講者名簿だろう、公開されれば一発で見識が疑われる。
かくて我々グローバル経済の大盤振る舞いを「ありえない」と批判していた「日陰者」が正しい事を日々隠蔽の誤魔化し報道の中実感しつつあるが、だからと言って、それを「勝利」とは到底言えない。
我々が連中を否定した内容は道理として有り得ないと言う事だが、それはマネー経済が嘘と誤魔化しにまみれたバブルである事を指摘する事で、何ら成長や理想の未来を語る事ではない、ただ経済のスタープレイヤーの中で一番金をつかんだ奴らは詐欺師の最たるもので、こいつらのむさぼった分だけ酷い未来が来る事を実感しているだけである。
そして世界が隠し続けた第二次世界大戦の意味と言うものを再度ハッキリさせるのである。つまり建設の為には破壊が必要で、それがモノなのか?債券なのか?何らかの既得権益なのか?である。
私は私の視点で見続けていた、それはヤングジャンプの「栄光なき英雄たち」の中の「鈴木商店」だったり、NHKの日本の条件だったり、様々なものの中に隠れた事実を掘り起こして手にした。
またNHKの「映像の世紀」は圧巻だった。私は第七集だったか「世界は地獄を見た」の中に、また世界は地獄を見るのか?股戦争が始まるのか?と思った。今度世界大戦が起きれば、それは「人口を減らし、資産を灰にして、残りの資源を使って生産を始めるという空しい歴史」を繰り返すのか?と憂鬱になった。
だが様々なピースを見ると、一気に戦争とはならないだろう。恐らく金融と食料と衛生が揺れるだろうと思っている。そこで不安が起き、それが拡散する。金融や商品相場が揺れれば、それだけでFDAが調達できる穀物が減り、その結果、餓死者が増えるだろう。だが「ウィーアーザワールド」が訴えた「募金による穀物の買い支え機関」は飢餓によって金儲けする連中のドル箱となっている。
飢餓は不安増幅相場を刺激する一番の題材である。サーズ、インフルエンザなどの感染症も国境の管理が甘くなるばかりのグローバル糞馬鹿経済を一発で覆うだろう。グローバルのセーフティーネットは、原発事故、地震、津波、火山噴火、伝染病、海賊などで簡単に揺るぐもので、下手をすると破綻する恐れがある。
グローバル経済のマネー増加が維持した「利口」で「大人」で「合理的」な行動はマネー関係者の「薄汚」く「卑怯」で「利己的」な行動が暴露される度に、忍耐の限界が近い事を想像させてくれる。
第二次世界大戦の前には、総じてこうだったのだろうと今だから思う。
戦争の理由はこうだ「怒っている、誰でも良いから責任を着せろ、着せた奴はぶっ殺せ!」
国内の悪い奴らは、一番近くに迫っている責任を自国民から着せられるのを恐れた、何故なら一旦発生すると止め様が無いからだ。だから戦後の軍事裁判まで大盤振る舞いを戦争で行った。戦前に悪い奴らが国内だった場合一族郎党が惨殺されただろう。それはイスラム圏での暴動の結果とかイタリア解放後のムッソリーニの扱いを見れば一目瞭然である。
竹中平蔵がそうなるかって?可能性はあるだろう。小泉新次郎も孝太郎も安全とは思えない。ただ小泉純一郎は首相だったからSP警護が死ぬまで続く。こいつの命だけは守られるだろう。
国家が続く限りにおいては…だ。
そんな暴動をして何になる?と利口論者は吹聴するだろう。解かっている、それはやっている連中も、だが暴動とは「やらずにはいられない」と言う「極めて非合理的な理由」が一番強烈な衝動なのである。
堂々と否定してはどうだろうか?その場合、連中の擁護者は攻撃目標の一つとなる事は間違いない。悪いが道理を言って聞く連中ではないのだ。竹中平蔵を持ち上げて金融政策を吹聴していた連中がそうだったように。