歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

2.26の日に思う。毎度高橋是清の後半ばかりをホザク糞。高橋是清は前半の恨みで殺された。②

2016年02月26日 21時47分56秒 | 経団連の黙示録

この頃の経済はヤクザそのものでした。

頭の悪い糞馬鹿文科系大学出の塊、三菱グループの糞馬鹿は「龍馬伝」の岩崎弥太郎が「我が強すぎる」「業突く張りだ」とNHKの表現を忌避したようです。

馬鹿なんですね?三菱のトップって。

何故「ボーナス」を制度として定着させた岩崎弥太郎のことを信じてやらない。

渋沢栄一もやってないんだぞ!

この時代、ほぼ全ての会社がスタートラインに並んで居り、互いが気の張り合いでした。

例えばアメリカも似たようなものでロックフェラー、JPモルガン、ピューリッツアー、カーネギーなども業突く張りのガリガリでした。

岩崎弥太郎も「舐められたら負ける」を続けて命を閉じたのです。

でも岩崎弥太郎はボーナスもさることながら、新参でありながら財政問題を健全化させました。それは昭和金融恐慌の中の後半にあります。

三菱のエリートで「昭和金融恐慌史」を読んでいない奴っているの?馬鹿?能無し?キチガイ?頭悪過ぎ。

そこで三菱や他の財閥の格が出てきます。

つまり経営的に財務がきちんとしている会社を作るため場合によっては膨張を抑止する程度の知能は必要で、とうとう出来なかった筆頭が鈴木商店であり松方系商店です。

そして何時も思うのは映像の正規で事細かに戦争の息吹を見せたNHKの映像アーカイブに何故「関東大震災」が無いのか?です。

よく成金のバブルや、世界大恐慌を取り上げますが、日露戦争勝利後、賠償金を取れないで起きた暴動と関東大震災は繋がっている経済問題です。

それを何故か、一連の問題として取り扱わないのは毎度断腸の思いです。(私大腸の痙攣で死ぬ目を二回見ていますので、イレウスの人の気持ち分かります)

さて高橋是清の7回の大蔵大臣の半分は、この時の経済のヤクザ的なものを払拭する為のものでした。

だが、その事を決して言わない。

理由は?イトマン、伊藤忠、日商岩井、丸紅などの商社が鈴木商店系だからでしょう。

ですが、その結果正しい恐慌論が語られないのは鈴木商店が今も尚悪事を広げている事になります。

「お家さん」の小栗旬のやった金子直吉は台湾銀行を脅すヤクザそのものでした。十五銀行に集る松方系商店の様でもあります。

実は当時の民主政党は、このヤクザ企業に倒産しないように資金をくれてやる為のもので、持ち回りで似たような政策で代わり映えのしない面で権力の婆抜きをしていたようなものでした。

それを止めたのが高橋是清や片岡尚直、そして大蔵省、日銀のチームでした。

金曜午後の冒頭片岡尚直が「渡辺銀行が破綻しました」と全く逆の事を言う。

それで騒然となり、渡辺銀行への取り付け騒ぎが起きる。

しかし、土日の時間があるから、当時の犬養だっけ政権は金策に走り回るのだが、日銀も大蔵省も頑として動かず、結局、銀行の休業を余儀なくされる。

これにより、不良債権に利子をくれてやる、場当たり的な策は放棄され、不良債権を出させる事となる。

そしてヤクザ企業の破綻、不良債権の処理が実行されるのです。

それは、あたかも1998年にほぼ全ての不良債権を糞馬鹿文科系大学出の蛾城、糞馬鹿嘘吐き経済音痴銀行敗北宣言でした。

しかし、その結果、まぁ当時から分かっていたし我々も見たのですが、不良債権を処理するのは良いが健全な財政の為に弱い企業を潰すのはどんなものか?

と言う事で日銀も「ゾンビ企業の研究」というものを出しています。

つまり、債務があり、借金がある状態は「不健全なのか?」と言われれば不良債権が問題となっているときにはそうだが、これから経済が伸びる時には別に問題物件ではない。

そして、リーマンショックの時に宮崎哲也が言った当たり前だけど、それはそうだよね…って言う言葉「貯金は、このような降って湧いたような災害には、持ちこたえる力(バッファー)となるよね」と言う言葉が実に昭和金融恐慌のときには当てはまったのです。

結局、悪辣極まるヤクザ的中小企業をちょっと健全化しようとしたら、ボロボロ倒れて、仕方なくなった。

そして、ここから英雄達の選択や歴史秘話ヒストリアが始まるのです。

実は、高橋是清や片岡尚直や歴代総理は、結局財務の弱い中小企業や貧乏人を痛めつけるだけの極悪人に見えたでしょう。その場に居れば不公平といえます。

でも、本来的にヤクザ的に台湾銀行や十五銀行に集っているヤクザ企業の経営が正しいかといえば全く別です。

そう言った経済的な問題、事実、理解が全く無く、この戦争問題や不良債権問題、軍部台頭を言おうとするから問題が大きくなる。

基本的に、不満とか問題とかは病んだ経済運営が起こしたもので、政治と業界が馴れ合った結果の愚作に過ぎません。

そして、それは史上最高利益を上げ続ける今の経団連と全く同じです。国の借金は経団連への利益供与です。

アメリカでは今ウォール街=ユダヤ・フリーメーソンへの怒りが大統領選挙を左右し始めています。

今後KKKの再復活やユダヤ人攻撃が増えるでしょう。

同じ事は、日本でも起きるでしょう。

その問題が起きるまで過去の問題に蓋をするのがマスゴミの糞馬鹿文化系大学出の見え透いた悪知恵でしょう。

その結果は何時も悲惨になります。

今度はどんな地獄を自ら演じてくれるのか?

別に楽しくも無いけど、堕ちるものは堕ちるのです。。。。。。


2.26の日に思う。毎度高橋是清の後半ばかりをホザク糞。高橋是清は前半の恨みで殺された。①

2016年02月26日 21時12分23秒 | 経団連の黙示録

毎度「昭和金融恐慌史」(講談社学術文庫:宣伝してやったぞ!だから、江戸・東京の地名辞典を紙で刷れ!俺は5冊は買うぞ!)の寝言を繰り返します。

先ず、宮崎哲也も居るのに、何でこう言う流れの話になるかな?と思う。

英雄達の選択の中で「当時、変動相場制と言うものは無く…」嘘です。この手の相場は人類が出来て公益をしだした4000年前から有りました。

つまり今の様な確固とした為替市場ではないけど、今のオフショアなんかの市場があり、必ず流通の交換比率は合理・非合理合わせて存在していました!

その事を先ず肯定しろ!

その際たるものと言うか一番の存在がイスラムの商人や華僑なんですね。またユダヤ。当時はアメリカやヨーロッパにバックがあって、リスク性の商品は控えていましたが。

一方で固定的な相場を必要としていた。

と言うのは貨幣流通問題が限界に来ていた。

ここで重要なのは森永卓郎なんかも知らない現実。

貨幣の意味です。

この辺の話を知りたいなら東大のオリエント史の大家って言うか授業を受けたいのですが、小林教授の話を聞くと一番分かるのですが、この当時つまり今から5000年前から3000年前までの地中海貿易は銅幣(銅のインゴッド)や銀幣(銀のインゴッド)(金幣もあったけど虫獄同様違いが分からなかった。だからアルキメデスの原理が求められた)で流通していました。

今から2600年前のエレクトロン貨が最初の通貨(コイン)として知られていますが、これは幣が貨になった瞬間です。無論貨幣と言うから、機能を全く失った訳じゃない。

つまり幣は「貴重なもの」としての金属を意味して居り、それにより価値を象徴していたのですが、貨幣では額面が出ます。この額面は往々にして国の信用となりましたが、この国の信用の意味が分からない。当時評価しようが無かったのです。

江戸学の話の中で荻原秀家のやった改鋳(元禄のそれは失敗しましたが)は実はエレクトロン貨や、デナリウス貨同様、金貨で出始め、銀を入れた合金化が進み、最終的に表面は金貨、中身は銀貨と言うのが通り相場で、日本の日銀による小判の研究なんかも、その事を証明していました。

この辺が「景気の気は気分の気」か「虫獄は昔貝を通貨にしていたんですね」(実は嘘)の池上ハゲ嘘とは根底から違います。

しかしナポレオンが金純度が高いナポレオン金貨を出して状況が一変しました。

私のブログの読者なら、1980年代まではナポレオン金貨の相場がヨーロッパの経済番組には出ていたと言いましたが、実際そうです。

この辺で言うと、例えば実態を知らない森永卓郎が知ったかぶりで江戸の金使い、上方の銀使いとほざいていましたが、その中身を知っているのでしょうか?

田沼意次が南鐐二朱銀を出すまでは、銀は匁や分で言いました。つまり秤量貨幣であり、貨というより幣に近かったのです。

ナポレオン金貨が意味を持ったのは、貨の示す価値は国家が支えたもので、それが勃興するヨーロッパでは貨より幣の価値が上がった。その行き着く先が金本位制なのです。

これは貨幣価値を安定させるという「トマスモア」の「ユートピア論」に近いものでした。

さて上方の銀使いと言うのは「銭に血迷う上方の馬鹿」を証明しました。

何故か?

大阪の儲け番付で「両替商」が上位を占めました。何故か?江戸に下りモノを送って儲ける上方は江戸で金の値段で商売して、上方に戻ると銀で持ちたがる。

しかし実際に金地金で持てないので証文なのです。しかし「銀で持ちたい」と言う事で撃って儲けた金を銀に証文上の書き換えを行い「銀もっとるでぇ~」と言いたいが為に両替をしていたのです。

これ利口?

この幻想を壊したという意味で南鐐二朱銀は「おまエラ馬鹿か?」と分からせた意味でも重要でした。

昭和金融恐慌の初めの部分で片岡尚直が「私は金本位制論者」と自ら言うほどの人で、この人は高橋是清の強力な同志でした。

高橋是清も当時の社会の通念に従い通貨安定を望んでいたのです。

ユダヤと華僑以外は大体経済の安定を望むものです。

だが、この片岡尚直が有名になったのは「昭和金融恐慌」の立役者としての「渡辺銀行破綻宣言(誤報)」なのです。

それも金曜日の正午過ぎです。

これは高橋是清が仕掛けた「不良債権一層作戦」です。

この不良債権一層作戦と言うのが実は5.15や2.26事件の発端となります。一応私はそう思っています。。。。。。。。。。。