DaNang お天気 Blog

ベトナムの中部ダナン市より毎日のお天気と身近な情報をお届けしています。
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[気温31℃][曇り] 入院に至るまで

2018年06月16日 | 入院




日本の梅雨前線の影響で終日良い感じに曇っています。
暑いですが暑過ぎず、すこしじめじめしてますがすごしやすいです。

さて、入院に至った経緯を一度だけ吐き出しておきます。

そもそも、この「吐き出す」と言う行為を咎められたのが原因です。

分かってます。

最近は、なるべく何も語らないようにしています。
それそのものがストレスにはなっていますが、
周りの方のご迷惑にならないように注意して生活しています。

しかし、今回は3年前、5年前、ましてや10年前の話を蒸し返されたのです。

しかも、話は半分、まったく正確ではない情報の山積みと思い込み。

これにはさすがの私も切れました。

その後、このまま帰ったら息子に八つ当たりしそうだと思い、夜の街をさまよいました。
でも、そんな事で気持ちが晴れる訳はありませんでした。

翌日、やはり怒りは収まらず、なぜ今更こんなことを言われなければならないのか?
私は、そんなに人から嫌われているのか?と自問自答を繰り返し

胃潰瘍が再発しました。
胃潰瘍が原因でリパーゼの分泌が多くなり膵臓がコントロールを失いました<医者談

胃から、背中が痛くなってきたので膵炎再発だと思い絶食しました。
が、結局、動けなくなり息子に付き添われてタクシーで病院に向かいました。



そのまま即入院。

新しい在住者にとって鬱陶しい存在にならないように、この2年くらいは静かに暮らしています。
滅多に表にも出ませんし、自己主張もしません。

『それがかえって自己主張になっているんですよ』とも言われました。

じゃぁ、どうしろと言うんだ??
昔の話を蒸し返されても、もうどうする事もできないし
その話も『風評被害』的な部分もかなり多くあるし
『フエで私が切れた』って4年くらい前の話で、その原因について本当の事を知らず
『酔ってたから』の一言で風評被害からの人格批判。
あの件は、誰がどう考えても相手の方が悪かったでしょう?<現場に居た人は知っている。

それでもかなり我慢しましたが、我慢しきれず胃潰瘍になったと言う経緯です。

もう、思い出さないようにしますが、ご本人はしっかりと反省して頂きたい。
どんなに成功されている方でも、あれは酷い。

そんなこんなで失われた一週間でした。




[気温35℃][晴れ] ベトナム病院食特集

2018年06月14日 | 入院




今日は良く晴れていました。
とは言っても実は外に出るのは4日ぶりです。

はい。入院していました。
その理由はまた明日と言う事で、今日はベトナム病院食特集です。

実は、ベトナムの病院にはほとんど給食(病院指定食)はありません。
その代わりに、大きな病院には病院食堂(チャンティーンCan tin)があります。

最近の病院食堂は、材料や味付け、化学調味料不使用など気を使っています。
僕が、ベトナム料理が化学調味料が酷くて食べられなかった頃
唯一食べられたのが病院食堂だったのですよ←かれこれ14年前の息子が産まれた時。

今回は絶食しなくてはならない病気だったので医者指定の食事でしたが。。。

3日絶食して、許されたのは白粥、軽く塩味が付いていましたが。。。
最初の2食は、絶食後だったのでなんとか食べられましたが、3食目からは、結構辛い。。。

でも、食べないといけないし、なぜか最初の1食目は塩コショウが付いてきたのに
2回目からは付いてこないし、う~む。。。どうしようかな。。。
と言うか、もう塩は嫌だ。出汁を使っていないから味に深みも無いし。。。

かばんを漁ったらあったのです!神の助けが!



五島うどんの粉末あごだし!←賞味期限はとっくに切れている。
なぜ、こんな物がかばんに入っていたかと言うと
かつて、山の取材などで食事が食べられないものばかりの時、
こうゆうものをふりかけにしたり、お湯で溶いてスープにしてお茶漬けにしたりと
重宝した事があったので、常に1個は入れておくようにしていました。

これが。。。これが。。。いい仕事をしたんですよ。。。
ほんのちょっと振り掛けて混ぜるだけであご出汁お粥に変身!
助かりました。これでまた2食白粥を食べられました。

5食目からは、パンも許されてバンミーオプラー(パンと目玉焼き)。



め。。。だ。。。ま。。。焼き??? 目玉無いけどね。。。
病人にこんな油使ったの食べさせていいのか?と思いましたが
使っている油も悪く無かったですね。日本で言うキャノーラ油的な癖の無い油で食べられました。

6食目からは何でもいいよ。と言うので、普通のご飯に挑戦!



イナダの甘辛煮と卵焼き、卵は完全食なのとたんぱく質なので意識して摂りました。
これも、思った以上に美味しいし、ご飯が美味しかったですね。
白粥が食べられるレベルだったので、お米も良い物を使っているのでしょう。

翌日の朝は7食目、なんでもいいと言われてもやはり朝はこわごわと鶏粥を。



これは正解でした。朝のお腹に優しくて高たんぱく低脂肪←まぁべつに低脂肪じゃなくてもいいんだけど。
これは、最後、あご出汁添加で完食しました。

8食目の昼はどうしようかなぁ。。。とおもいつつ、無難にもう一度バンミーオプラー。



今度はちゃんと目玉がありました。

9食目の夕飯は、ちょっと冒険でBun Mamを。



これは、専門店には劣りますが、それなりに美味しい。
と言うか、やっぱり刺激の少ない食事ばっかりだったので美味しかった。
Bun Mamは旅行者では食べた人が少ないと思いますが、塩辛と干物が食べられれば美味しいですよ。
ぜひ試してみてください。ちょっと辛いけどね。

さぁ退院許可の出た10食目の朝ごはん。
やっぱり、優しく牛肉細うどんBun Boに。


まぁ、シンプルブンボー、と言うかハードコアブンボー
ハーブ野菜無し、牛肉以外の具無し。

これ、病院食堂の定番メニューなので、ベトナム人は普通に食べているのでしょう。
言ったら出汁も効いてない素うどん。。。

これは残念ながら専門店で食べるべきです。。。

その後、無事、退院してきました。
胃も治してもらったので、今は食事が美味しいので頑張ってたくさん食べてます。

ご心配をおかけいたしました。






[気温36℃][晴れ][入院日記] 入院中の食事

2017年05月24日 | 入院


今日もチリチリと晴れてます。
暑いです。

先日来、ビルの窓掃除だと思っていた作業はビルのペンキ塗りでした。
今日もその作業をやっていて窓も開けられず暑いです。

そして、そのペンキが窓に垂れて窓が汚いです。
この汚れは落としてくれるのでしょうか。。。

しばらくお休みしていた[入院日記]
まだ少し続きがあったので書きましょう。

前回は入院中の食事で終わっていました。

化学調味料を使わないでと言ってでてきたのがこれ。



水で炊いただけの3分粥。

その夜がこれ。


水で炊いただけの3分粥にワケギトッピング

明日からはちゃんとしたもの食べてもいいよと言われて
バンミーオプラー(目玉焼きサンド)を頼んで出てきたのがこれ



食パンはパサパサで、甘いベトナム食パン。
目玉焼きは油ぎっとりのベトナム仕様。

しかも、Tuong Otと呼ばれるこれまた化学調味料満載のベトナムチリソース付き。

これ、病人に食べさせちゃダメだろ??

と言う事で、翌日からは紅茶とチーズだけにしてもらいました。。。



僕、内臓疾患で入院してるんだよね??

[気温28℃][晴れ][入院日記] 入院中の食事 #ベトナム

2017年04月30日 | 入院


今日は晴れて良いお天気になりました。
この分だと日中は30℃近くなるかもしれません。

今夜はダナン国際花火大会。
各所交通規制もありますからご注意ください。

さて、入院中の食事ですが、先日も書きましたが病院給食はありません
なので、各自、先生の指示の元、食事を買ってきたり食堂から出前をします。

絶食後の最初に許された食事は「重湯」。
お粥の上澄みみたいなものですね。
塩分調整されているので味無し

これね。。。食べられる代物じゃないですよ。。。
でもね、何かを少しづつ胃に入れないといけないので頑張って飲みました!

もうね、バリウムを飲むかのごとくの一気飲み。
これが3食続いて初日は終了。。。

二日目は3分粥。。。これがまた不味いの何の。。。
重湯のように一気飲みも出来ず本当に辛かった。。。

1/3ほどでGiveUp!

で、次も3分粥、夕飯も3分粥。。。
翌日は5分粥しかもずっと味無し!

お米が悪いのか、せめて日本米のように旨みがあればマシですが、臭みしかない。。。
さすがに全残しの自ら絶食の道へ舞い戻りました。。。

看護師さんに「それではダメです。何か食べてください」と言われても無理。。。
もう、お粥は見たくも無いし無理!!!

で、お願いしたのがこれ。



トマトジュース+塩。

でも、ベトナム人患者は毎食お粥食べてるんだよね。
病気にはお粥という刷り込みなのか?
毎食同じでもなんとも無いのか??

入院食の苦労はここから始まりました。。。

[気温28℃][曇り][入院日記] どこか緩いベトナム病院で、え?タイで捕まった某おばさん? #ベトナム病院

2017年04月28日 | 入院


昨日までダナン上空晴れていましたが、今はちょっと不安定な雲が発生しています。
日本からの前線の尻尾が影響しちゃったみたいですね。
西日本がお天気悪いみたいですが大丈夫ですか?

まだまだ続く入院話
「どこか緩いベトナム病院で、え?タイで捕まった某おばさん?」

ベトナムの病院は、もちろん規律はあるのですが、どこか緩いです。

例えば、食事制限が必要な患者さんに「○○は食べないでねぇ~」と言いながら
病院給食とかは無いので、食堂や持込で食べているので、自己責任で何でも食べられます。
でも、割とベトナム人ってドクターが「○○は食べないでねぇ~」と言うとちゃんと守るんですよね。
これって、物事の判断基準が自分のメリット・デメリットだからかな?

緩いと言えば病室内での携帯電話の使用。

今回は重病人が多かったので無かったのですが、以前の外科病棟では怪我以外は元気だから

・8人部屋の中で大きな音で携帯で音楽掛けてる奴
・大きな声で電話掛けてる奴
・携帯カラオケかよ?!ってくらい歌唄ってる奴

とか居ましたからね。。。<その日のうちに個室に移してもらいました。。。

でも、この病棟にも居たのですよ。。。迷惑携帯人が。。。

夜10時ごろに消灯されて病人が寝ようとする頃、どこからかフニャフニャ声で話す声が聞こえる。
この病棟には、そんな電話で話をできるような元気な患者は居ない。
でも、24時間監視だけれど、夜は付き添いの人が泊まりこんでいる。

そう、フニャフニャ声で話していたのは「付き添いの人」

いつまでも、長々とラブリートークを続けているので、今夜は孫娘でも付き添いに来ちゃったのかな?と
しばらくは我慢していたのですが、23時半を過ぎても終わらない。。。

看護師さんに「うるさくて眠れないからやめさせて」と伝えて注意してもらうと
なんと電話していたのは50過ぎのおばさん。。。!!

あれは、間違いなく「声で詐欺しているタイで捕まった某おばさん」と同じ系統の人だわ。。。

それにしても、看護師は、僕からの苦情が無かったら注意しないんですよね。
でも、苦情が入れば速攻で注意する

だったら、なんで先に注意してくれないのかな??? #ベトナム #ベトナム病院 #ベトナムあるある

明日はこれのお話です。






[気温28℃][晴れ][入院日記] 入院しなければ知らなかった「夜勤の密会」 #ベトナム

2017年04月27日 | 入院


今日も暑くなりそうな朝です。
フィリピン沖にあった台風の子供が台風1号になりましたね。
例年より早いそうですが、日本にもベトナムにも影響は無いでしょう。

ダナン上空には濃い雲が無いのでしばらくはこのお天気続きそうです。

さて、今日は入院しなければ気がつかなかった話。

夜6時を過ぎると日勤の看護師さん達は帰り夜勤の二人だけになります。
そこから仮眠を取ったりしながら24時間看護は続くのですが
なんだか今夜は新人ちゃんだけが働いている気がします。

さっきまで女性看護師二人と若い男性ドクター二人が病棟に居て談笑をしていたはず。

でも、男性ドクター一人はカウンターで待機しているけれど、
女性看護師ともうひとりのドクターが居ない。

休憩?いや、休憩の時間には早いしってか、病室忙しいし
どうも、仕事を後輩に押し付けて、ナースの控え室で夜勤のドクターと篭っているらしい。。。

そりゃ不味くないか???

と思った矢先にドクターを探しにきた上司に見つかり鍵を掛けた休憩室から呼び出される。
女性看護師は髪も解いてかなりリラックスしていた様子だけど当然、ふたりとも説教部屋行き。

あぁぁ。。。この看護師だって良く頑張っている看護師なんだけどね。。。
恋の誘惑には勝てないのが人間と言う動物なのか。。。

説教部屋から戻ってきて下っ端ちゃんが休憩に入っている間、本人、巡回も何もせず不貞寝。
朝になって上司が出勤してきてからまじめにやっていたが、どうなったんだろう?
反省して、クビになってないといいけれど。。。

優秀な人だったので恋は人を狂わせるんだなとつくづく思う。
だから学校でも恋愛禁止なんだろうな。。。

この時、現場はかなり忙しく一番下っ端のナースは仕事が速くなっていた。 

まぁ下っ端ちゃんには良い経験だったのか。。。

[気温28℃][晴れ][入院日記] 絶食で食べ物の夢を見る #ベトナム

2017年04月26日 | 入院


晴れてはいるのですが、空には霞が掛かっています。
これってスモッグかな?

ダナンは最近、高層ビルが増えて夜でも明るくなって星が見えません。
昨日の深夜、低層住宅街の上で星が光っていました。

昔は、ちょっと離れれば天の川も見えたのにね。。。

さて入院話はまだまだ続きますが、4日間絶食してたのかな?
お腹が空くと食べ物の夢を見ると言いますが、私はほとんど見たことがありませんでした。
しかし、本当に見ましたよ。。。

なにかをパクッっと食べたのに口の中に何も入っていないと言う夢。。。

それも一度や二度ではなく何度も見ましたよ。
目が覚めてすごく寂しい気持ちでしたが。。。

晴れて絶食が明けて最初に許されたのは「白湯」、そして「砂糖水」。
翌日は「野菜スープ」が許されて出てきたのがこれ。



冬瓜のスープ。

なのですが。。。
化学調味料満載!胡椒満載!塩味のみ!
いくらなんでもこんなの喰えるか~!ちゃぶ台 お盆をひっくり返しそうになりました。

看護師さんが「あれ?ダメ?食べると痛い?」と聞いてくれましたが「いや、不味くて食べられない」と伝えると
「あぁ、絶食明けだからね。。。」って違うから!!

それからまた「私は化学調味料アレルギーだから食べられない。絶食明けに、この胡椒の量は食べられない。」と説明してみました。

食べる許可は出ましたが、ここから食べ物地獄が始まりました。。。

#ベトナム #ベトナム病院

[気温27℃][曇り][入院日記] 面会謝絶なのにお見舞い #ベトナム

2017年04月25日 | 入院


今日もやっぱり曇っていて涼しい一日になりそうです。
もう4月も終わりですから例年だと日に日に暑くなる時期なのですが、ちょっと気候が変かな?
南部の雨季の気候が少し北上してお天気を悪くしているのですかね。

入院中は「面会謝絶です」と言ってお見舞いを断っていました。
普通病棟じゃないし、ベトナム人は義理堅いので入院していると知ったら大挙してお見舞いに来ます。
絶食中でベッドからも動けず、人に会う元気なんて微塵も無かったので「面会謝絶宣言」です。

案の定、周りのベッドの人たちは、いっぱい管つけているのに引っ切り無しの面会者。
中には、地方から出てきて病院の廊下で寝ている人もいたようです。

そんな中で会社から「お見舞いに行ってもいいですか?」との連絡。

会社に迷惑掛けてるんだから、御見舞なんて来ないでね。と伝えたのですが
あれほど言ったのに、上層部が揃って来てくれました。

彼女達は曲がりなりにも日系企業で2年近く働いている上層部ですからお行儀は良い。
ちゃんと規定通りに一回に2名づつ交代で入室。

私の中には「急に倒れて会社に迷惑を掛けている役立たず」と自責の念があったので
「役立たずにかまってないで早く帰りなさい」と言いつつも
僕が選んだ一期生、今はそのほとんどが上級職。

うれしくて涙が出てきました。

#ベトナム入院

[気温28℃][曇り][入院日記] 断食治療とシャワーを浴びる看護婦さん

2017年04月24日 | 入院


少しお天気が下り坂で涼しい一日でした。
フィリピン沖に台風の子供、ダナン上空には不安定な雲がいます。
このお天気はしばらく続きそうです。

さて、今回入院した病気は、基本が「断食治療」。
食べ物はもちろん、水すらも飲ませてもらえません。

毎日毎日、生理食塩水と栄養剤の点滴と利尿剤。
ちょっと体重を測ってと言われて体重計に乗ると55kg!

一晩で7kgも太ってる?!?!
手足は象のようにパンパン。
これが元に戻るまでは断食だそうです。



この病棟は、小さくてナースステーションと、病室は繋がっていて夜勤のナースも、病室のシャワーを使います。
ある日、フル装備の着替えを持ったナースが「シャワー室の鍵直ったっけ?」と、言いながらシャワーへ。
こんな言葉を聞けば十中八九、健全な男だったらざわめきます。
が! 生憎ここは入院病棟不健全な男しか居ません。。。

僕は全身紐付きで動けなかったのですが、隣のさきまで人工呼吸器着けてた爺ちゃんが
なんと!妖怪の様な速さで見に行った。 見えるわけ無いのに。。。

その日から、爺ちゃんは、点滴すら付けてない。おのれ妖怪エロじじぃめ!

[気温27℃][曇り][入院日記] 国際保険所持者は金蔓の実験台

2017年04月22日 | 入院


今日は薄っすら曇って風も強く窓を開けていると
天然の扇風機を回している様に涼しい一日でした。

涼しいどころか、日が落ちてからは寒いくらい気温が下がり
思わず窓を軽く閉めたりするくらいでした。

さて、入院日記のつづき

僕は会社で保険に加入しているのですが、保険はまだ全額負担してくれるか分からない。

しかし、CT、レントゲン、胃カメラ、と検査が続き
時折院長っぽい人がきて「保険大丈夫か?」と僕より保険を気にしている。

食事も他の患者さんと別の特別メニュー。
なにかとCT撮ったり、大した事無くても酸素吸入とかやるし
さすがに心配になって保険会社に入院保障を確認するとのべ一日250万ドンまで保障されるらしい。

それが確認できたら、今度はカテーテルを使うと言い出した。
しかも、カテーテルはベテラン以外、見たことも無かったらしい。
若い看護師やドクターが集まり、私の周りで何度か講習が行われたのでした。



現地在住日本人ガイドが案内する ダナン・ホイアン・フエ





[気温27℃][晴れ][入院日記] だからカルテに書いておこうよ #ベトナム

2017年04月21日 | 入院


昨日は気温が33℃くらいまで上がってました。
今日も今はまだ27℃ですが、お昼頃には30℃超えそうな感じです。

ベトナムに来た事がある方、特に住んだ事がある方なら一度は経験があると思いますが
ベトナム人は初対面の人に根掘り葉掘り聞く

「名前は?何歳?結婚してる?仕事は?」などなどと。。。

それは病院でも同じ事。

看護師さんが「何人?ベトナムに住んで何年?家族は?」と聞いてきたので
僕の意識レベルの確認か?と思い返事した。

五分後に来たドクターも同じ質問。
その五分後の看護師も同じ。
その後、次々来る、ドクターも看護師も繰り返し繰り返し同じ質問をしてくる。
そう、意識確認ではなくて単なる挨拶代わりのスタンプ質問なのです。

さすがに「具合が悪いので申し送りしてください。」と伝えると
「これはベトナムの習慣だよ。初めて会った人には聞くのが礼儀だよ」
って知ってるけど、具合悪いんだって!

「こうして友達なるんだよ」って
友達が欲しかったらカフェでもどこでも行ってくれ!

こっちはマジで具合悪いんだから。。。。

つづく

[気温30℃][晴れ][入院日記] 都市伝説?心拍停止でも死亡ではない。#ベトナム病院

2017年04月19日 | 入院


今日も良く晴れています。
外へ出たいし仕事にも行きたいのですが
相変わらず腰痛が酷くて2時間座っていられません。

なんか特効薬はないんですかね。。。

さて、24時間要監視病棟の本当の恐怖。

この部屋は、集中看護が必要な人の部屋みたいで、鼻チューブ装着率90%、機械装着率50%、いつも何かの音がしています。

心電図、脈拍、呼吸を計る機械。異常があればアラームが鳴ります。

点滴はデフォルト。吸引や、酸素マスク、
僕も、腹水を抜くための鼻チューブ付けられました。。。
これがまた辛い。。。



看護師さんに「ゆうべは、良く眠れましたか?」と、聞かれ
「隣の機械がうるさくて 。。」と、隣を見たら、機械を外されたおじいさんが、
ベッドごと搬送されて行くところでした。

おじいさんはどこへ。。。

ベトナムでは外で亡くなった魂は3年間家に戻れないと言うそうで
いよいよ危ない時には退院して自宅に帰す人もいるそうです。

これは都市伝説ですが、
心拍停止でも死亡ではない。
死亡認定をせずに、自宅まで搬送して自宅で死亡認定をする事もあるそうです。
そう、魂が3年間戻ってこれなくなっちゃうからです。。。

そんな24時間要監視病棟ですが、面白い事も多々ありました。
それはまた明日。。。

つづく


[気温30℃][晴れ] そう24時間要監視病棟だったのですよ

2017年04月18日 | 入院


今日も良く晴れています。
昨日はシーツや薄掛け、枕を洗濯しても半日で乾きました。
日本は、お天気大荒れみたいですが、ダナンは落ち着いています。

搬送された病棟は24時間要監視病棟。
常に、質の良い看護師さん、ドクターが見守ってくれる病棟で助かりました。
薬、注射、血圧を測るときでも、必ず「これから○○をしますね。」「これは○○のお薬ですよ。」と
きちんと説明をしてくれて、こちらからの質問にも答えてくれて少し思考停止が止まりました
が、ここは24時間要監視病棟なのですよ。。。

つまり、24時間監視が必要な患者さん=重病な患者さんが入院しているんです。。。

私の向こう三軒両隣は、齢80歳超えらしいおじいさん、おばあさん達。
深夜でも突然、具合が悪くなったりするので対応が始まる。

看護師さん達は寝ていなくても、きっちり朝5時の検温から仕事が始まる。
その後、2時間ごとに検温、食事、薬と完全な看護体制です。。。
そんな24時間要監視病棟なのですよ。。。
なので。。。私も眠れない。。。

しかも当初は絶食・絶対安静・点滴4リットルだからベッドから動く事もできない。
トイレだけは、ベッドでするのは無理!と言って行かせて貰いましたが辛かった。。。



そして、この24時間監視病棟の本当の辛さを徐々に知ることになります。

つづく


[気温28℃][晴れ][入院日記] 救急車がこれがまた。。。

2017年04月17日 | 入院


今日もまた晴れています。
枕カバーを外して洗ったら、枕そのものが犬臭いので枕ごと洗ってます。

はい、もちろんうちには犬は居ません

さて、床に置かれた私は1Fに着いてまた持ち上げられ救急車に詰め込まれます。
また、この救急車が飛ばす飛ばす!飛ばすだけではなくジグザグ走行もする!
担架にベルトで止められている訳ではないので揺れると言うか転がる!

これがまた痛いのなんの。。。

同乗していた看護師に「この運転じゃ病院に着く前に死ぬよ」と言っても
看護師「Khong sao!!(大丈夫!)」と笑って取り合わない。。。

すっごい嫌な予感がよぎりました。。。

そう言えばTさんを救急車でHueまで搬送した時に途中で点滴が切れて薬局へ寄ったっけな。。。
ってあり得ないだろ?!?!

そんなこんなでなんとか病院へ着き、救急診療室へ。
エコーやらレントゲンやら点滴やら注射やら。。。

もう、なんのためにやっているのか?なんて考える余地無し。
茄子がママ、キュウリがパパ 為すがまま、思考停止で時の流れに身を任せ。。。

その間にも交通事故なのか?喧嘩なのか?血を流した若者や
今にもヤバそうなお年寄りや、ギャン泣きの赤ちゃんやらと救急診療室は大忙し。

しばらくして移送された病室は24時間要監視病棟でした。

ここは、本当に看護師さんやドクターもいろいろちゃんと説明してくれて
サポートもしっかりしていて安心できる病棟でした。
が!ここは、そう24時間要監視病棟だったのですよ。。。

つづく

[気温32℃][曇り][入院日記] 入院中いろいろありました

2017年04月16日 | 入院


今日は曇っていましたが、気温は上がりました。
風もあまりなくほんわか暑い一日でした。
空気も乾燥していて洗濯した薄掛けも簡単に乾きました。

先月入院していました。

前回の3年前は大腿骨置換という大きな手術で心の余裕も無かったのですが
今回は、痛いのは痛かったのですが、なぜか心の余裕もあり、いろいろと観察していました。

まぁ、しばらく「ベトナム入院日記」をお楽しみください。

まずは発症から。。。

ある日、深夜に突然の吐き気。
深夜1時頃から繰り返し、朝の5時ごろまで。
フラフラになって、背中も痛く動けない。

寝て、休んだら大丈夫だろうと思っていたら目も開けられない

なんだ?こりゃ???

一日経ってもダメ、翌日もダメ。。。
息子も心配して「明日ダメだったら病院行ってね」と。。。

そして翌日。。。
ダメだ。。。 と言うことで病院へ。

ところが、起きられない立てない歩けない。。。
仕方なく救急車を呼んで部屋まで来てもらいました。

担架に乗せられてエレベーターへ。
エレベーターに着いたら床に降ろされた?!
担架で床かよ?! 荷物じゃないんだから。。。

そう、この担架はストレッチャーじゃなかった。。。

そうして救急車へ搬入されたのだが、ここからがまた辛かった。。。