今朝は霧雨がパラついていました。
肌寒い朝でしたが昼前には落ち着きました。
さて、今日はチャンパサックへの移動日なのですが、誘惑が多くなかなかたどり着けません。
とりあえず、またサイドカーTukTukに乗って中心地まで。
前日、3万Kipで行ったサイドカーTukTuk。
帰りは乗り合い軽トラTukTukで帰ってきたら2万Kip。
って事は、15000Kipくらいで行ってくれるんじゃないか?
と思い、バスターミナルで『2万Kipでどうだ?』と声を掛けてきたTukTukに
「15000Kipならいいよ」と言ってみるとあっさりと
OK。
そっか、そんなもんで行ってくれるんだ。
ここのバスターミナル、ローカル色バリバリで、サイドカーTukTukの需要無さそうだもんな。
そこで、Google翻訳で調べたばかりのラオ語で
博物館=ພິພິທະພັນ phi phi thaphan フィーフィーターパン 行って。
と伝えると、おお!通じるじゃん!!
フィーフィーターパンまで約7km。
入場料が1万Kip。近隣の歴史に興味が無い人にはちょっと「なんだこりゃ?」かもしれませんが
ベトナム、カンボジア、タイを少し知っている人には面白いと思います。
今回の旅の第一目的地 Wat Phu寺院。
ラオスとベトナムは山が繋がっているから同じ少数民族もいます。
と言うか、ラオスからベトナム側へ移ってきたとも言われています。
山の少数民族が飲むベトナム語だとルォウカン Rượu cần。
でも、ストローが1本なんだ。。。ベトナムはたくさん挿してみんなで飲みます。
コンツム、プレイク、ダクラクで見た少数民族達もそうでしたが
少数民族にとって
出産はとても大切な事。
なので、こんな彫刻も出土してます。
裸の男
ち○ち○が強調されてます。<ここ大切(試験に出ます)
裸の男が出たら
裸の女
股間の○はへそではないですよ。<ここ大切(試験に出ます)
そして、男と女が出たらこちら「出産する妊婦」
立像なのですが、立って出産していたのでしょうか?
生活道具はベトナムと同じですねぇ。
この形だとご飯を炊くとき吹きこぼれなくて美味しく炊けるらしい。
最近売られているご飯炊き用のお鍋も同じようなデザインです。
ヒンズーの神様たちもたくさんいましたが、一部抜粋。
これは誰だっけ?
仏教化した
ブラフマー(梵天)かな?
なんだか、
インドラ神(帝釈天)が数多く目立ちました。
インドラの隣はナンディン(牛)に乗っているのでシバァだと思われます。
インドラは天候を司る神とも言われています。
ミーソン遺跡のAタワーにもインドラが描かれています。
アンコールワットの門にもインドラが乗る3つ頭の象が描かれています。
昔の人にとって
天候は重要だったのでしょう。
本当は、もっと書きたい事があるのですがマニアックになって
読者置いてきぼり
になりそうなのでこの辺で今度こそチャンパサックへ移動します。
軽トラTukTukチャーターしました。