DaNang お天気 Blog

ベトナムの中部ダナン市より毎日のお天気と身近な情報をお届けしています。
過去ログは過去ログカテゴリーからどうぞ

[気温25℃][曇り] Kon Tumの次はCotu族

2021年02月02日 | 少数民族


午前中曇っていて、昼過ぎから日が差してきました。
でも、相対的には寒いですね。。。

Quang Namに住む少数民族Cotu族の特産品イベントが時々ダナンであります。
先週あったので行ってきました。

少数民族料理は、総じてシンプル。
炭火で焼いただけとかが多いですよね。

今回は、山の地鶏の丸焼きを買ってきました。1羽30万ドン≒1,500円
他に、山豚の串焼きも買ってきました。

鶏の丸焼きは、そのままだと硬いかな?と思って腿を切り出して炊き込みご飯にしてみました。



タレは、ちょっとラオス風のにんにく、唐辛子、ガピ(アミエビの塩漬け)、ヌクマムにチャインというベトナムライム。
これが、ちょっと唐辛子が辛すぎました。。。
唐辛子は、産地によって味や辛さが違うので注意しないとダメですねぇ。。。



翌日、手羽と胸肉はキノコと一緒に甘辛く味付けて
ささみ部分は裂いてポテトサラダに入れました。



[気温35℃][晴れ] CoTu族の村を覗いてきた

2014年10月03日 | 少数民族

今日も快晴で気温も35℃。。。
10月とは思えないお天気が続いています
これはどうも日本に向かった台風が
雲をみんな引っ張ってるからみたいですね
日本は明日あたりから雨でしょうか

さて、久々にCoTu族の村へ行ってきました

行っと言っても今回は入り口だけ

村の入り口にあるGuolと呼ばれる集会所を見学してきました



CoTu族はこのGuolの周りに家を建てて住んでいて
ここは共有のリビングルーム的扱いでした

今でも各々昼寝をしたり集まってお酒を飲んだり
もちろんお祭りなどもここで行われます

少数民族のに入るには事前の許可が必要ですのでお気をつけ下さい



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[気温32℃][晴れ] CoTu族の村 Dong Gian 編

2012年09月22日 | 少数民族

雨季の始まりは2日雨で3日晴れ
そんな晴れの一日でした

ひさびさにCoTu族の村を訪問

今回は、いつものNam Gian郡ではなくお隣のDong Gian郡
国道604号線(14B)周辺に点在する村を回りました

このあたりは150~300人規模の集落があり
それぞれにGUOLと呼ばれるCoTu族の集会場があります



こちらは修復中のGuol



意外にどれもあたらしく5~10年前に建てられたものだそうです

このあたりのGuolは、中央の柱がトーテムポールの様になっているものが多かったですね
Nam Gian ではあまり無かったような。。。

Guolで寛ぐ村の人々



こちらは集落の入り口にある見張り小屋



だいたいどこの集落にも見張り小屋があり
若者達が数人でたむろ 寛いでいました

[気温36℃][晴れ] ベトナムの少数民族一覧

2012年04月24日 | 少数民族

今日もチリチリと暑いです
もう、連日日焼けしまくりです

日焼けのせいか?また食事が不規則になっているせいか?
ちょっと体力が落ちてきている感じがします

連日、夕方からの曇り空の時は頭痛がしていますが
7時過ぎごろには治っちゃうんだよね。。。

先日HAGL Hotelのロビーで少数民族一覧のポスター発見

 ←クリックすると大きな画像が見られます



HAGLの本社はプレイクという中部高原の町
少数民族も沢山住んでいるところなんですよね

何度か行きましたが空気が澄んでいて
本当にザ・高原!という感じが好きです

1週間くらいゆっくり行ってみたいなぁ

[気温42℃][晴れ] 少数民族の謎の果物 名前分かりますか?

2011年07月03日 | 少数民族

うわぁ。。。今日は室内温度も38℃越え
部屋の中にいて熱中症気味になり夕方からDOWN!

2時間くらい寝てやや復活して息子たちにカレーを食べさせ
自分も食べてちょっとだけ元気になったけど
久しぶりにご飯を食べたらまた眠くなってきた。。。

この暑さで消耗してるんですかねぇ。。。

先日またCotu族の村へ行ってきました

そこで近所の木から採ってきた木の実をもらったんだけど
これが甘くて酸っぱくて美味しい!

こんな果物、ダナンの市場では見たことないし
Cotuの人たちも「酸っぱい果物」って呼んでるけど
本当の名前は知らないって言うし、誰か知ってますか?

うちの次男も偉く気に入って枝に残ってるのまで
拾って食べてましたからね。。。気持ちは分かります

村の中をきょろきょろ探したけど無かったなぁ
山の中から採ってきたのかなぁ。。。

珍しくまた食べたい果物でした。。。



[気温33℃][晴れ一時スコール] Ja Lai 族の家

2011年06月10日 | 少数民族
午前中は晴れていましたが、昼過ぎから突然のスコール
かなり激しく降ってしばらくカフェで足止めでした
というか、みんなで食後のお話タイムだったので丁度よかったですけどね

かなり激しく降ったので街中は綺麗に洗い流されて
雨上がりは空気も綺麗だし涼しいしと最高の夕方でした

Ja Lai族の続きを。。。

集会所のそばにあったJa Lai族の家

このあたりの少数民族の家同様に横長式に
広い玄関兼リビングスペースを付けた凸形

室内には左右ふたつの囲炉裏があって2世帯住宅になっています



囲炉裏の上には大きなザルが吊るされていて
食料を乾燥させたりするのに使うそうです



面白かったのは入り口のこれ



階段と鳥居のようなものがあり
男性はここをまたいで家の敷地に入るそうです
女性はまたいではいけないとの事

魔除けとか襲撃の意図は無いとか
そんな意思表示なのかもしれません



[気温37℃][晴れ] Ja Lai 族のお墓

2011年06月09日 | 少数民族

今日もちりちりと太陽が照り付けています
外は焚き火の臭いがするくらい暑いです
日本から来たらびっくりするくらい暑いのでお気をつけください

Ja Lai族の話の続きです

少数民族はその独特の習慣が面白いです

今回はJa Lai族のお墓の話

Ja Lai族はお墓の周りに彫刻を置きます



誰かが亡くなるとお墓の周りで1週間くらい寝起きして過ごします
その後半年くらいはお墓の周りで食事をとります
なので家型のお墓の中に食器などが置かれています



そして1~3年くらいそれを続けると周りに彫刻を飾ります



これは死者が寂しくないようにとこのお墓を守るため
彫刻の木は上下逆さに彫られていて復活を意味するのだそうです

そしてこの彫刻が飾られたらもうお参りはしません
残された人は再婚してもOKでお墓はそのまま
打ち捨ててしまうのだそうです

いつまでも死者に縛られないということでしょうか

面白かったのはこちら



男女の彫刻です

少数民族にとって種を残すというのは重大な仕事
時折こうした象徴的な物をみることもあります

でも、夕暮れ時に知らずに見かけたらかなり怖いと思いますよ。。。


[気温37℃][晴れ] Ja Lai 族の村を訪ねる

2011年06月09日 | 少数民族

今日も朝から暑いです。。。家の中でも36℃あります
表に出られません。。。
これからが一番暑くなる時期かもしれませんねぇ。。。
本当に体力が消耗します

昨日の女の子の写真
Ja Lai族の村で会った女の子です
ちょうど暑い時間だった事もあり
あまり外に出ている人がいませんでしたが
この子だけ僕らの後をついてきていました

中部高原の少数民族独特の高い屋根の集会所



中部高原にはJa Lai、Bah Nar、Sedam、LaMon、PaKoなどなど
高い屋根の集会所を作る民族がいますが、どれも微妙に違います

このJa Lai族の集会所は他と比べてやや小さいのですが
代わりに前の広場が他より広くとられています

他の民族では集会所の中で集まりをするのに対して
Ja Lai族は、集会所の中に入るのは何人かいる村長(酋長?)だけで
一般の人たちは広場に集まるそうです

Cham族同様にJa Lai族も母系家族
女性尊重なのかと思いきや集会所の中は女性禁止だそうです

屋根飾りにもいろいろな意味があるのですが
この飾りの丸いものは太陽を表しV字型は水牛などの角を
三角形は山や集会所の屋根型を表しているとの事



高い屋根はこうして支えられています



他と比べると割と簡素ですね



[気温28℃][晴れ] Ta BHing村のCo Tu族の博物館

2011年04月27日 | 少数民族

今日も午前中快晴で午後からやや曇りです
風が無くてちょっと蒸し暑いですねぇ。。。

あれ?パラパラ行ってきたな。。。にわか雨だ。。。

今日の写真はTa BHing村にある博物館

まだ本格営業はしていないのですが
Co Tu族の伝統的な道具やベトナム戦争当時の物が飾られています

これは主に農作業の道具



こちらはCo Tu族伝統の織物



Co Tu族はビーズを使った織物をするので有名です

他にも狩猟の道具や川で魚を獲る道具
ベトナム戦争の時のCo Tuの英雄に関連する資料なども展示されています

一般開放が待たれる施設ですね



[気温28℃][晴れ] 似てる。。。似すぎてる。。。

2011年04月26日 | 少数民族

連日午前中は晴れて昼過ぎから少し曇ってきます
今日はパラパラとにわか雨もありましたが概ねよい天気です

今日の写真はCo Tu族の親子



おばあちゃんと孫かな?

似てます。。。似すぎでしょ??

同じ目で同じ口

こうゆうのってDNAに刻まれてるのかな?
うちの次男も仕草がお父さんそっくりだけど
ある程度の部分は見て真似してると思うんだけど
無意識にやる表情とかは遺伝するものなのかねぇ。。。

[気温25℃][曇り] Cotu族のお酒 Ta Vak ターバック

2011年04月23日 | 少数民族

朝から曇っていて暑くはないですが微妙なお天気
あんまり気分のすぐれない感じのお天気ですねぇ。。。

みなさまご心配をおかけしました
夕べは早起きをしていた影響もありますが良く寝ました
12時前には寝て、今朝7時半まで熟睡
久々にすっきりとした頭です(笑い)

昨日、ふるさとで年長者であるIさん、Mさんと偶然ご一緒して
「眠れないって言ってたけど大丈夫?」とご心配頂ました

で、「眠れない時はもう諦めたほうがいい」とアドバイスをいただき
僕も開き直って体内時計の狂いに従うようにしようと思った矢先
ぐ~寝ですよ

この調子で狂った時計が元に戻る事を期待します

で、昨日に引き続きCotu族の話

Cotu族の独特のお酒でTa vakと言うのがあります

過去数度の訪問では飲めなかったのですが
今回初めて飲むことが出来ました



白く濁ったこのお酒はTa Vakの木から作るんだったかな?
度数は高くなくビール程度じゃないでしょうか
BahNar族の米のRuou Canにも似たお米の味と木の香りがします
思ったより発酵した味が酸っぱくてびっくり

酸っぱいものが苦手な僕にはちょっと合わなかったです

Ta Vakは一応Quang Nam省の特産品となっていますが
通常店頭に並んでいる商品ではないのでこの村に行かないと飲めないと思います


[気温28℃][晴れ] ベトナム少数民族CoTu族の踊り

2011年04月22日 | 少数民族

午前中はよく晴れていましたが午後からにわか雨
夕方はどんよりと曇ってきました

長年Cotu族の支援を行っているFIDRさんのご招待でCotu族の村へ行ってきました

今回は特別にただいま鋭意練習中の若手ダンサー達による
Cotu族の踊りを見せてもらいました



これ見たかったんですよねぇ

楽器はゴング(銅鑼)と太鼓というシンプルなもの
それに男衆が手に持った刀にリングが二つついていて
鈴というかカスタネットというかシャンシャンと鳴り物になってます

踊りそのものもシンプルなのですがこのシンプルさが良い
男衆の掛け声も良い感じです

動画を貼り付けておきますね
Cotu族の踊り1


Cotu族の踊り2


Cotu族の踊り3


Cotu族の踊り4



今回は調べられなかったのですが、この踊りにも意味があるようで
動画撮影をしていたらCoto族のお爺さんから

爺:撮影したのはTVで流すのか?
S:いや、僕はNetに載せるだけだよ
爺:そうじゃ、意味も分からん奴がTVでなど流すなよ
S:え?あ、うん。。。

その意味を聞きたかったのですがバスが出発しちゃうので
聞くことができませんでした。。。

次回行ったら聞いてみよう。。。

久々にチョーヤーンのおじいさんにも会えました




[気温24℃][曇り] Gia Long族の儀式用具

2011年03月23日 | 少数民族

深夜から激しい雨が明け方まで続き今は曇っています
ちょっと曇るとすぐ寒くなりますねぇ。。。
体調管理に注意してください

今日の写真はGia Longの儀式用具

最初の写真は宴会などでおどけて踊るお面だそうで
なんと水牛の角で作ったチ○コケースも付けて
歩いた時にチ○コケースが激しくピコピコすると上手なのだそうです

次は両手の無い裸の女性



これには深くて長いストーリーがあるから説明できないと
使い方なども話してくれませんでした

こちらは建物のなかにある道具



三角形の刻みが宴会をやった回数を示しているんだそうです

そして最後にこれ



呪いの藁人形じゃないですよ
これはGia Long族の新年を祝うときのお祈りの人形
各家々の軒先に吊るされていました

[気温28℃][晴れ] Se Dang族の民家

2011年03月20日 | 少数民族

今日は朝から晴れていてちょっと暑いです
日本から来た寒流と寒気団が抜けたのでしょうか
午後からフエに出張に行ってきます

今日の写真はSe Dang族の民家

簡単な長方形の家で、玄関前にはBah Nar族と違い
応接用のスペースはありません
建物の脇に少しテラスが作られていました

中では女性が寝ていて隣で男衆がRuou Canと呼ばれるお酒を飲んでいました

Ruou Canというのはこんな感じ



これはGia Long族のRuou Canですがだいたいこんな感じです
なかには、米、黒米、唐芋などで作った地酒が入っていて
竹製のストローを挿して飲みます

客人にはストローから竹筒に移してもてなしてくれます

が、結構酔うので要注意

なぜ、女性が寝ている横で飲んでいるのかと尋ねると
「奥さんの胃の調子が悪いのでお祈りをしている」との事。。。

。。。それで治るのか?本当に治るのか?。。。

てか。。。本当にそれが飲む理由なのか???

愛の力。。。なんですかね。。。

[気温27℃][晴れ] SeDang族のNha Rong

2011年03月15日 | 少数民族

フエに取材に行ってきました
お天気も良く取材日和
久々に今夜はフエ泊まりです

今日の写真はSeDang族のNha Rongと呼ばれる集会場

SeDang族はかつてこの中央高原最大の部族で
ほかの弱い部族を捕まえてはカンボジアやラオスに
奴隷として売っていたのだとか。。。


集会場の屋根と壁の間に隙間があります



これはほかの部族からの襲撃を恐れたために
いつでも外が見えるように作られているとか

また、建物中央には入り口が無く、両端にあるのも特徴
これも、多くの人には門戸を開かず入りにくくするためと言われています



中には柵が作られているのですが、この理由も面白い



なんでも、お酒を飲むときはこの柵に掴まって飲むんだそうです
それは、酔ってほかの人とぶつかったりしないようにだそうで
ぶつかると喧嘩になるんだそうですよ。。。

今でも結構荒っぽい人たちなのかな?
でも、この建物のそばに住むSeDang族の人たちは
結構気さくな人たちでしたよ