DaNang お天気 Blog

ベトナムの中部ダナン市より毎日のお天気と身近な情報をお届けしています。
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[気温36℃][晴れ] 行きたかったVinh Dien 古城跡が博物館に

2018年07月06日 | 見どころ




今日も晴れていますが、湿度が高くまとわりつくような暑さで辛かったです。
今日は一日取材だったので、車での移動でしたが、うっかり帽子を忘れようものなら
まぁ、3分で熱中症になれるくらいの暑さでした。

この地図を見て、ちょっと違和感を感じませんか?



そう、ベトナム語の読める方ならすぐお分かりだと思いますが
中心地のThanh co Vinh Dien (ビンディエン古城)跡です。
なので今でも道路が四角く囲まれていて、周囲にはお堀の跡も残ります。

以前から「行ってみたいなぁ。。。」とおもっていたビンディエン古城跡。
今回、行ってみました。



2015年にDien Ban博物館が内部に作られていました。

お城跡を彷彿とさせる前庭。



入り口も立派です。



ところが!!!
なんと。。。昼休み。。。



やっと来たのに中には入れませんでした。。。
バイクで行くにはちょっと遠いので、もう少し涼しくなったらまた行きましょう。

このDien Ban地区には、Cham遺跡もたくさんあるはずなんですよね。

一番古い石碑は嗣德16年ですから1863年。日本の薩英戦争の頃ですから幕末ですね。



もうひとつ日付が書いてあるのは、維新9年=1916年、維新帝が退位(亡くなる)年ですね。



他にも寄進者の碑もありましたが、日付は見つけられませんでした。



もう少し資料が欲しいところですが、次回の博物館見学に掛けましょう。

ところで、この天気図。



前線が台風を飲み込んでしまって、元台風を拠点に前線が延びてますね。
高気圧は上にありますが、引きずっている低気圧と前線が重過ぎる。。。

すでに明日は関西、近畿地方で列車の運休が発表されているようですが
みなさまくれぐれも土砂災害などにお気をつけください。



[気温32℃][晴れ] クアンナム-クアンガイ遺跡めぐり プライベートツアー

2018年06月22日 | 見どころ




少し薄く雲が掛かっていて少し楽です。
日本では、30℃を超えると大騒ぎですが、こちらでは35℃を切れば涼しいと感じますww

Quang Nam省からQuang Ngai省の遺跡を巡って来ました。

まずは、国道を南下して80km程のところにあるChien Dan遺跡。
チャム族が10~11世紀頃に建てた遺跡です。
中には小さな博物館もあります。



その後、クアンガイ省にある旧士官学校跡へ。
ここは、第二次世界大戦後、日本兵が残ってベトナム軍に独立を指導したといわれる場所。
ただ、ベトナムは公式には記録を残していません。
日本兵も、ベトナムの名前に変えてベトナム人に混じって指導したと言われています。



その後、ベトナム戦争終結へのきっかけともなる大虐殺のあったSon My村へ。
記念館には、亡くなられた504名の名簿と当時の写真などが展示されています。



焼き尽くされた村を再現した跡。



中央には慰霊碑が建てられていて、慰霊碑の裏には、慰霊堂も新しく建てられていました。



この辺りは、なかなかツアーでは出ていないのでプライベートツアーでご案内いたします。

#ベトナム #プライベートツアー

[気温32℃][晴れ] 列車でGo!

2018年05月04日 | 見どころ




連日暑い日が続いています。
もう、外にも出たくないくらい暑いです。
とは言ってもGWは、お仕事が多いので出かけますけれどね。。。

夕方から夜に掛けて涼しくなってくるとこんなバラードを聴きながらビールを飲んでいます。

アルバム『伊勢正三 BEST 15』 (1992 07 23)


幸せです。

さて、先日、列車でフエに行って来ました。
帰りは車を待たしておいて観光をしながら帰ってきます。

これ、うちの会社のツアーに組み込みましたから、ご希望の方はご連絡ください。

チケットは前売りで買います。

当日でも買えるのですが、結構混んでいてどんなチケットが買えるか分かりません。



駅前には自動販売機が。



ちゃんとコインも使えますよ。



って、コインがすでに流通してませんがwww

列車が来るとホームに出られます。



ホームに出ると昔ながらの「お弁当屋さん」が軒を並べています。



なぜ、みんな同じメニューなのかが謎ですが。。。

車内は、こんな感じ。



でも、これはエアコン付きソフトシートなので良い方です。
エアコン無しハードシートはカオスです
乗ったらぜひ一度は覗きに行ってみてください。

列車弁当を売りに来ました。



35000d。チケットを先に買ってあとで配達に来ます。

待っている間に、世界の車窓から。



ダナン-フエ間は、ハイヴァン峠を越えるので一番美しい景色が見られます。
でも、その写真はありません。ご自身の目でぜひごらんになってください。

峠を降りてくると平野とラグーンが続きます。



列車に乗らないと見られない景色もあります。



あ、お弁当が来ました。
その場で、お弁当箱に詰めてくれます。



で、こんな感じのお弁当。



スープも付くのですが、僕は配給を忘れられました。。。

食べたら出したくなるのが本能。



狭いです。。。
中に入るとドアが閉められないくらい狭いです。

とは言ってもさすがに開けっ放しは無理なので頑張って閉めました。

そうこうしているうちにフエ駅に着きました。



12:25、Ontimeより5分早かったです。

チャンスがあったらぜひどうぞ。

#ベトナム旅行 #列車の旅



[気温26℃][曇り] ホイアンからミーソンへ

2018年04月05日 | 見どころ



朝方は曇っていましたが昼前から日差しがでてきました。
今の時期は湿度も58%と低く本当に過ごしやすい時期です。
あと2週間くらいかなぁ。。。

GW頃になると暑くなりますよ~

ホイアンで人気のある静かなカフェ。



レトロなGE(general electric)の扇風機。
GEと言えば飛行機のエンジンも作っている会社。
エアコンも作っているから、そうかモーター系の強い会社なんですね。

GEの扇風機なんて家にあったらいいなぁ。。。

焼き豚饅頭



味濃いです。
これなら、普通の肉まんサイズの饅頭が欲しかったな。

その後ミーソンへ。



屋外で見るチャムダンスもいいですねぇ。。。
本来の形ですね。

この扇子をふたつ持った踊りがなかなか可愛いです。




[気温29℃][晴れ] ダナン国際花火大会2017 4月

2017年05月01日 | 見どころ


今日も良く晴れて空気も乾いていて洗濯日和です。
薬を代えてから腰痛も楽になってきているので少しリハビリしましょうかね。

昨日は、2017ダナン国際花火大会の1回目でした。

ベトナムとオーストラリアの競演。

ベトナムは、日本の技術と中国の火薬(?)色(?)とアメリカチックな打ち上げ方で結構派手です。



ドンドン、バンバン打ち上げられる感じ。
それはそれで綺麗なのですが、次のオーストラリアを観たら。。。

一発の花火の中の火薬の量の調節が上手いって言うんですかね。
ひとつひとつの花火が被らずに良く見えて、侘び寂というか打ち上げるタイミングも上手。
ハート型や星型、花型などもあり、これはベトナム人にウケます。

残念ながら、今回はオーストラリアの勝ちかな?

これはベトナムの動画です。


次回は5月20日です。





[気温26℃][雨] 中部と言ったらざる舟だよね

2016年11月25日 | 見どころ


予想通り雨になってしまいました。
朝方は少し晴れていたのですが、仕事に出る頃には霧雨で
帰りには結構真面目に降っていました。

少し買い物とか調べ物があったのですが、さすがに雨の中のバイク移動はまだ危険なので帰りました。

ダナンと言うかベトナム中南部と言えばざる舟



うちの旅行会社のトレードマークにもなっています。

遠浅のこの辺りは、大きな船が海岸に近づけません。
なので、このざる舟を使って船と陸とを繋いでいたのですね。



この舟を使うエリアはCham族の文化が濃いエリアなのでハイヴァン峠から北ではあまり使われていません。

このざる舟が日本の一寸法師のモデルになったとも言われています

が、auのCMからは消えましたねwww


[気温36℃][晴れ] 久々にBaNa Hillsへ

2016年07月17日 | 見どころ


今日も乾燥した暑いお天気です。
Nuoc Mia(サトウキビジュース)が染みる一日です。

サトウギビジュースは天然の甘さ+小さなみかんのような果物も一緒に絞り塩をちょっとだけ入れて味を引き締めます。
これが、汗をかいた夏場の天然ミネラルと塩分補給になり元気になる気がします。

さて、2年ぶりくらいにBaNa Hills バナー山へ行ってきました。

年々入場料も上がり当初25万ドンだったのが今は60万ドン。
ベトナム人にとって60万ドンは大金。

会社のランチだったら1か月分に相当しますからね。

入り口に着くとこんなに変わっていました。



フエの王宮の午門をイメージした感じでしょうかね。

ここへ車でのアクセスルートも変わっていました。
チケットを買うと名刺みたいなカードも渡されました。

そのカードには番号が書いてあって入場時間整理番号でした。

待つ事約20分。



やっと入場開始。

しかしここからが長かった。。。。。

並んで並んで並んで並んで頂上に着いたのは到着から1時間半後でした。。。。

それだけの人が入場しているので当然頂上もすごい人。



フランス村と言うのができていてフランスのお城をイメージした建物やレストランが。。。
日本人はディズニーランドとかで見慣れていますが、ベトナム人には別世界に見えるでしょうね。
みんなあちこちで写真を撮っていました。

でも、肝心の景色が見えない。。。。

またそのフランス村のあちこちにいろんなコスプレをした外国人スタッフも見受けられます。
この人たちは写真撮影用のコスプレスタッフ



ジャグリングをやってる人とか手品やってる人とかいろいろ居ましたよ。

まぁこれはこれで面白いのかも。
一休みして1時頃下山すると入場者はまばら。。。

うわ、これならダナンでお昼を食べてから午後来たほうが楽だな。。。

標高約1500mのBaNa Hills 頂上はやっぱり下界よりずっと涼しかったですよ。




[気温38℃][晴れ] Ly Son島へ行ってきた<定番観光後編>

2016年06月24日 | 見どころ


今日はチリチリと暑い日が戻ってきました。
空気も乾燥していて洗濯物が2時間で乾くんじゃないか?と言う勢いです。
エアコンの効いた部屋から出た時の温度差で体がダルくなります。

さて、マニアックチャム巡りから定番観光に戻って
まずは「リーソン島はベトナムの物!」という旗台へ



あれ?旗無いじゃん?と言うと「先日の強風で破れちゃいました」とwww



ここは高台にあるので海も街も見下ろすことが出来ます。



写真左端に「火力発電所」があるのですが、2014年まではこの発電所だけで電力を賄っていて
17時~23時まで、しかも1日おきにしか電気が使えなかったとの事。

2002年頃は5日に1回しか電気が来なかったとの事。
僕がベトナムに来た後でもまだそんな地域が存在したと言うのがびっくりです。

その後、泳ぐ準備をしてLy Son島で人気のビーチHang Câuへ



ただ。。。人多すぎなのと水があんまり綺麗じゃない。。。
海の無いところから来た訳でもなく別にここで泳がなくても。。。と

正直、港近くの方が水が綺麗だった。。。

ここは波で侵食されて出来た地形なので面白い形をしています。



長い年月の間に波の強かった時とか弱かった時とかで削れ方が違ったのでしょうね。
というか、昔はこんな上まで海だったのか。。。

で、umiくん







娘はこんな高い所まで登ったは良かったのですが



降りる時に怖くてなかなか降りて来られませんでした。

これで観光は終了、ガイドの子にお勧めのお店を聞いて夕飯に行きます。 つづく。。。


[気温35℃][晴れ] Ly Son島へ行ってきた<Cham族の遺跡巡り>

2016年06月23日 | 見どころ


今日もうす曇の良い天気です。
暑いのは暑いですが、燃えるような暑さではなく少し楽です。

さてリーソン島の話はまだ続きます。

Ly Son島もその昔はホイアンのチャム島と同じでチャム族が住んでいました。
チャム族は真水を掘り当てるのが上手だったので、ここにもチャム族が作った井戸やチャム由来のお寺などが今でも残っています。

まずはチャム井戸 Gieng Xo La





この井戸はLy Son中のどの井戸より良い水が出ると今でも言われています。
その昔、チャム族が掘って、Nguyen朝時代にGia Long帝が直したとの事。



構造の事を聞きたかったのだが、ガイドは知らないとの事。
なんでこの井戸に興味があるのか不思議そうでした。

なおこのGiếng Xó La ソーラー井戸と言う名前のソーラーにはベトナム語の意味はありません。

次に向かったのがここ。
Chua Hang 洞窟の中にあるハン寺

実はここへ行くときにガイドが「次はCho Hang(ハン市場)に行きます。」と
S:へぇ市場行くのか。何が売ってるんだろう?

と、ちょっと楽しみにしていたら何も無い海岸淵に車を止めて「ここです」と。。。

え?Cho HangじゃなくてChua Hang???
クアンガイ訛りでした。。。



ここにはこんな解説がありました。

Chùa Hang, tên chữ là "Thiên Khổng thạch tự" nằm bên dưới vách núi Thới Lới, thuộc thôn Đồng Hộ, xã An Hải, Huyện Lý Sơn.
Sách "Đại Nam Nhất thống chí" của Quốc sử quán Triều Nguyễn có viết chùa Hang : " phía đông đảo có động, trên động có chùa mấ gian, có giường đá, kỷ đá, hai bên hữu động có giếng nước trong ngọt, sung quanh cây cối tốt tươi, khi có giặc biển thì dân phường ẩn nấp ở đây".
Chùa Hang có nguồn gốc là ngôi đền của người Chămpa thờ cáo vị thần Bà la môn, sau này khi người Việt đến khai phá vùng đất Lý Sơn vào đầu thế kỷ XVII, chùa thành nơi tu tiên,và sau này thành nơi thờ Phật.

要約するとここには大昔から洞窟があり、チャム族のポ-ナガルが祀られていてバラモン僧がいた。
ここには2つのチャム井戸もある。
その後、17世紀にベトナム人が移り住んでベトナムの信仰と融合した。



そしてチャムの痕跡の最後はこちら。



Den Tho Thien Y A Na イアナ天殿
イアナ天とはチャムの起源とされるポーナガールの事。



しかし、なぜか地元の人はここは怖いから近づかないと。。。
ガイドも案内はするが、私は中に入らないと言っている。
でも、中に入ったら何かお祈りをしていたみたいで5-6人の人が宴会をやっていました。



ここは普段は閉め切っていて見られないそうだが、今日はお祈りの日だから中まで入れると。



ニャチャンのポーナガール寺では、写真を撮らせてもらえなかったがここはOKでした。

さて、なぜここが地元の人に恐れられるのか?ガイドに聞いてみたが
子供の頃からそう言われているから理由は分からないとの事。

もしかすると、ポーナガールは流木で知らない土地に流されてきてそこから産まれたとされています。
漁民の多いLy Sonでは、「流木で知らない土地に流されて」と言うのが引っかかったのかもしれないと推測。

でも、今の人は誰も理由は知らなかった。。。

新たなチャムの遺跡を見られたのが今回の旅の収穫でした。

そして観光地巡りはまだ続きます。

[気温34℃][曇り] Ly Son島へ行ってきた<定番観光:波乱は少なめ>

2016年06月22日 | 見どころ


今日は全体的に曇っていて日差しも強くなくベトナム流の「良い天気」です。
午前中にホイアン観光へ行ってきましたが楽でした。

波乱の初日を終えて翌日は定番観光。

まずは朝ごはんは、漁村ならではのBun Cha Ca。さつま揚げうどん。



ダナンも名物だけど、ここのはさつま揚げが白身魚で作られていて味がすっきりしている。
さらにダナンでは、トマトやパイナップルを入れて酸味や甘みを出すが、ここのは出汁だけでしっかりしている。
味付けは、塩と揚げたまねぎの香ばしさで食べさせる。

このさつま揚げは焼いて生姜醤油で食べたかったが買う暇が無かった。

小さな島だが、自然と歴史の観光スポットが沢山ある。
まぁ、ちょっとマニアックとも言えるんだけど、マニアックな僕には楽しい。



まずは観音様のある展望台。

Ly Sonは、空気が良すぎるせいか?日差しが強い。
この日、9時に出発したのだけれど、すでに焦げるような暑さ。
しかも、この山を登っていくと展望台があるという。。。

Chùa Đục, Quan Âm đài.


一瞬辞めようか。。。と心折れそうになったが、頑張って登ることに。

いや。。。登ってきて良かった。。。
ここからの景色は気持ちよかった。。。



そこからこれもリーソンの定番スポット。

cổng tò vò そのまんま「アーチの道」



Ly Sonは昔、火山で噴出した溶岩や、隆起した岩でできているので所々に面白い地形がある。
このcổng tò vòもそうだが、



冒頭のこれもそう。



そして定番観光でも小さな波乱が!!!!


[気温29℃][晴れ] フエのお墓の町

2016年04月07日 | 見どころ


今日は気温も29℃、30℃超えも目前ですね。
気温は上がっているのですが朝夕の風はちょっと冷たいです。
油断をすると体調を崩しますので注意してください。

ダナンからフエへは国道1号線を真っ直ぐに上っていくのが通常ルートですが
少し遠回りしてAn Bang側を通っていくとお墓の町があります。

お墓の町?
そう、巨大なお墓が何千基と立ち並ぶお墓の町。

そこの中心部の入り口がこちら



近づいてみます。



このお墓はこの地区を開拓した将軍のお墓。



周りには間口10m×奥行き20m×高さ10mくらいの巨大なお墓が並んでいます。



次回、もう少し詳しく書きたいと思います。



[気温26℃][晴れ] ミーソン周辺の観光マップ

2016年02月23日 | 見どころ


穏やかに晴れた一日です。
のんびりとした空気が流れています。

会社と自宅の中間にあるミニスーパーがテト明けても再開しません。
辞めちゃったのかな?かなり便利だったんだけどなぁ。。。

ちょっと離れたところにVinh Mart、ミニスーパーの前には無農薬野菜の店、家の裏には酒屋があるんだけど
どこも1箇所で買い物が済まないのが面倒くさいです。<ベトナムあるある

さて、先日ミーソンに行ったら新しい看板を見つけました。


←クリックすると拡大します。

ホイアンからミーソンまでの間にある観光スポットを紹介しています

が。。。

僕でも知らないようなマニアックなところ
これ見て行ってみようと思う人いるのかな?

ところでミーソンの入場料が値上がりしてましたね。
ゲートのシステムも変わっていました。

さらに午前中は凄い人出です 要注意

[気温27℃][晴れ] Ly Son島へ行ったのは

2016年01月10日 | 見どころ


今日は穏やかに晴れた気持ちの良い一日です。

朝から壊れた窓の修理やガス台の修理に来ると言うので自宅待機。
10時過ぎても来ないから「何時に来る?」と連絡すると
「昼前か昼過ぎ」ってどっちだよ?!と突っ込むと
「14時」 だったら最初から「昼前」とか言うな!

こうゆう事はベトナムではよくあります。
なので必ず時間指定させてます。

今回の修理だってもう3回目。
3回修理したんじゃないですよ。
3回来なかったんですよ!

その度に時間を無駄に過ごしました。

さて先日Quang NgaiのLy Son島へ行ってきました
実は目的はこれが目的でした。

Ly Son島の住民は多くが漁民。漁場は今、もめているパラセル諸島。
しかし、中国が不法支配しているので、ベトナムの漁船を見つけると乗り込んできたりします。
毎日新聞の記事でも紹介されているので参照されてください。
つい先日も一隻沈められたことを読売新聞も報じています

実際漁民の方々はスタンガンを突きつけられたり、棒で殴られたりしています。
そして、機材や、食料、獲れた獲物まで略奪されています。
時には中国の海上警察だったりするそうですが、やってることは海賊

それでも、その漁場しか無いのでまた行くしかないのです。

昔からLy Sonはベトナムが守って来た島。
ダナン市博物館にはかつてのLy Son守備隊の写真も飾ってあります。



この船は以前、中国に沈められた船で引き揚げられた物。
現在ダナンに建設中のパラセル諸島博物館に展示される予定です。



ちなみに14時に来るはずだった修理は今12:50に来ました。

昼飯食べに出ようかと思ってたのに。。。

[気温26℃][曇り] Ly Son島みどころ編

2015年12月11日 | 見どころ


曇っていますが寒くはありません。
ダナンに戻ってきましたが膝が悪化して歩くのもままならない状態。
鎮痛剤も効かず、サロンシップが一番効果があるようです。
ひざ腫れてましたからね。でも、腫れが引いたらなんか中のほうが痛い。
後で病院へ行ってきます。

さて、Ly Son島の最後は街中みどころ編

島の食料、物資は90%以上本土から運ばれてきます。
スピードボートや貨物船が着くと港は大賑わいです。



結構、荷物の取り扱いが雑で、12本入りのヌクマムの箱が壊れて中身が散らばったりしてましたww

船が命ですから、港のそばには船の修理工場も。



島の特産はLy Sonにんにく 町のいたるところがにんにく畑になっています。



もう空き地があればとりあえずにんにく植えてるって感じ。
それもそのはずで、Ly Sonにんにくって親指の先くらいしかない小さなにんにくなんですよ。
←クリックするとGoogleの写真が出ます。

風墓と呼ばれる遺体の入っていないお墓。



Ly Sonの人の70%以上は漁師なので海で亡くなることが多いそうです。
海で亡くなると遺体が揚がらない事もあるので1年待って帰ってこなかったら
お葬式をしてお墓だけを建てるそうで中には何も入っていないから風墓なんだとか。。。
「それでも、祈る気持ちは同じですよ」との説明を受けました。

このお墓は1850年頃、今、中国が実効支配しようとしている南沙諸島の警備隊隊長のお墓。
←クリックすると拡大写真が出ます。


南沙警備隊が結成されたのは嘉隆14年だから1813年かな?
このお墓自体が作られたのは2009年で南沙諸島の問題で中国と揉め始めた頃ですかね。

小型の船をチャーターして釣りに行くこともできるそうです。



道具もみんな用意してくれるそうなので気軽に行けそうです
が!僕は釣りの仕掛けの作り方とか知りませんww

島民みんなが漁師みたいなものだから問題ないか?な?

ざくっとリーソン島の紹介でした。

[気温28℃][晴れ] Ly Son島 ビューポイント編

2015年12月10日 | 見どころ


昨日とは打って変わってよい天気です。

本当は昨日日帰りしようとしていたLy Son島。
しかし、午後の船が欠航になって島に足止めになりました。
でも、そのおかげでゆっくりと島を見学することができたので良しとします。

朝7:30の船でQuang Ngaiに戻ります。

昨日乗ってきた船も海が荒れて戻れずまだ港に居ました。



帰りは波も無く静かな海で快適な1時間半でした。

Ly Son島には2箇所のビューポイントがあります。
一箇所は島の西側



ここからは碧い海と緑のにんにく畑が良く見えます。
国旗が掲げられているのはベトナムの領土を示す礎石。
外国には渡さないぞ!という意思表示ですね。

ガイドから説明を受ける観光客。



ここは風が強くて僕は歩くのも無理で車の陰で待ってましたww

東側は、到着した港を望むビューポイント。



港周辺には民家が密集していました。

Ly Sonには5つの山があり2つの大きな山が東西に、間の3つが風除けになっているとか。
その山の風除けのお陰で台風の時でも被害が少ないのだそうです。

町の様子はまた明日。