「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20090824

2009-08-24 | 矮小布団圧縮袋

本日のBGM: 堂本兄弟DBB生LIVE(8/23 TNC ※放送時間移動で23:45付近から~)
 貴教レボ兄さんとういっしゅDAIGOくんとがっくんはここ数年、むしろ自分にとっては話題遭遇率が高くおなじみである。そして自分や自分の友達などはおそらくテレビを見ていて、この3人が連続して出てくるのを見るとその“つながり”で、絶対きくちPやCXには歓迎されないであろう(爆)ここには呼ばれないであろう、おっさんを思い出す。そこに存在しないのにその影をじわじわと感じる、ってのは、ちょっと可笑しいのだが、まあ、単に自分がさっきというか昨日、生で近くで見たからってこともあるか(笑)。レボ兄さんやがっくんはここ数年でなにか非常に大人ぽくなった(多分、いろいろな岐路があったのだろう)。しかしそれだけではない。こんな中年のおっさんたちのLIVEに、10年前に若かったであろうと見られる女性客だけではなく、今現在うら若い男性客も女性客も集まる。下手すると美意識を共有したコスプレ野郎も含め、演者の子供くらいの年齢の中学生や高校生(爆)がこぞって。例としては「ピッチの狂わないレボ兄さんの歌唱力」が象徴的なのだが、それらは「時代に消費されない」普遍的なポテンシャルの高さを意味する。そして、(こう書くと、なんかこのサイトの総括みたいな文章だが…)そういうところに自分は改めて、一見アイドルにも見紛うような容姿だが「ミュージシャン」である人と、ミュージシャンにも一見見えるようだが「アイドル」である人との、決定的な違いを了解するような気がする。現在の10代の男女は、懐古すべき過去を持たないだけでなく、その分、冷静な眼力でポテンシャルの高いものを直観的に見抜いてくると思う。ただ単に、若い人はみな若いアイドルを好む、みたいに「たかをくくる」ことは、できない。あなどってはいけない。(20090824)
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