〇（川岸の公園ですっかり青葉になった桜のところにいるキイロイトリ）
昨日の話の続きで言うと、人にはその人ならではの仕事があるというか、だんだんそうやってその人の天職になっていくんだな、ということを、それぞれの人々を見ていると感じる。
つよしくんの「ホームドラマ！」のドラマに出ていた、時には全く意外なとんでもないこともやらかしても大丈夫な田村高廣さんのような飄々ととぼけた老人みたいな感じの行き方とは、また全然違う感じだったのかもしれない田村正和さんは。若い時の出方が鮮烈だったから。でもだんだん古畑任三郎みたいなのもあったし、若さま侍の場合だったら中村梅之助さん側みたいなのもありだったのにな、と思ったりするのだった。お体を大事にしていただきたいと思う。
だがそういう自分は仕事をちゃんと仕上げているか、と省みると、そうではない。いつも満足できない。だいたいぎりぎりで、あ、これが足りなかった、やっときゃよかったな、と後悔半分で、でも〆切だったり当日だったりするからもうぶっつけで肚をくくってやるばかりだ。そしていつも完璧な仕事はできなくてくやしいが、どうしても反省点が出てそして次の仕事へとすぐ続く。３０年とか４０年とかなんて多分あっという間だ。そして、そう簡単には楽をさせてもらえないような気がしてきた。そして、土曜の今日も仕事。まだ明日の準備が終わってない。
ＢＧＭ：翔べ！ガンダム /池田鴻 （NHK BSプレミアム「セカンドの美学「シャア・アズナブル」」4/28 24:00～）
ほぼ堂本剛くんが生まれた頃に時を同じくして始まったんだと考えると、なんかすごい。その前の無敵超人ダイターン３でブライトさんより前に鈴置さんの声を聴いていた身としてはそんなに昔だったっけ、という感じでもありつつ。「認めたくないものだな！」（20180428）
