20200710

〇様々な作業が重なって金曜夜まで残業。新しい働き方も古い働き方もないもんだ。どっちにしても工房での職人的な作業が「出来上がるまで」延々と無制限に続くことには変わらないし、人と対面する時間が極端に減ったとはいっても、オンラインで連日交渉しプレゼンしで別の意味で労働時間超過してるようなもの。
　こういう仕事の仕方で、もし自宅に工房があって一歩も家から外に出ずに作業だけしてたら、マジで在宅で超絶無休労働で過労死で発見されるなんて事件が発生しかねんと想像した。ひきこもりって言われるんだろうかそれも。
　（謎の階段のところを降りてきたキイロイトリ）

　BGM:New Sensation / INXS　（「ベストヒットUSA」 BS朝日、7/10 24:00～）
　ありがとう小林克也さん。そうです。まさしくこれがハッチェンスさんです。当時、リアルタイムでINXSを見た時、何というか危ない感じというか野性的な感じというか、熱というか、なんか「（※当時はそういう日本語の使い方はしていなかったが、その後90年代以降の表現でいうところの）ヤバい」さらには「激しくエモい（この表現も、３０年前の日本語にはなかったと思う）」ものを見ている気がして、非常にどきどきしたもんだ。よくこのLIVE持ってきたな。この人を見られるのは今のテレビじゃNHK　BSPの「MUST BE UK TV」くらいです。ちなみに７月１３日（月）朝４：００～もINXSやるよ。
　この閉塞的な状況にある夜、テレビをつけたら突然頭の中に、目と耳に飛び込んできて、がっと何かを注入された感覚になり、感慨深い心地になる。まさか３０数年後に、こんな状況になっていて、こんな気分でこのウェンブリーを見ることになるなんて未来を、当時想像できただろうか、いや、全くできなかった。（20200710）