館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ライブドア・格差社会とブルース。

2006-01-28 22:19:44 | 時事言いたい放題
昔クロスロードに立って「悪魔に魂を売って」音楽を手に入れたブルースマンがいた。
その音楽は確かに、魂を揺さぶるもんだった。
で、ギターがあんなに上手に弾けるなら「魂を売ってもいい」僕がいる。
ただ、クロスロードの住所が分からないのだ。
結局「額に汗し」スケールの練習なんかして、がんばる以外になかった。
ぼくの周りでも「額に汗した者」は少し報われて、「いい音になったね」なんて誉められているが、「額に汗しなかった者」は相変わらずしょぼい音で生きている。
ホリエモンも小泉も音楽家を目指せば良かったのだ!悪魔に魂を売って政治家や実業家なんか目指したからその音はしょぼく鐘(金)の音しか響かないのだった・・チーン・・

ここまで前振り・・・・・

メディアをにぎわす政治家(政治屋)たちは本当に嘘を平気でつく。
小泉は「人物の隅々まで分かるか!」とうそぶいていたが、「不明を甘んじて受ける」に数日で変更。
武部は吉本ばりの「若者は我が息子・弟」から「謙虚に反省」になった。ついでに「小泉の盾」とばかりに「私個人の選挙応援」になって、浪花節をうなっている。(トカゲ武部のしっぽだけ切ってすますなよ!こらっ!)
竹中に至っては「小泉・ホリエモン・私竹中平蔵のスクラムで改革を進める」と選挙で駆けずり回ったのに「党の要請で・・・」と逃げ足を見せる。
これに二階(経産相)が「要請した事実は無い!」とのたもう。(すでに、小泉の陰りにあわせて「ポスト小泉」の後継者争いが見え隠れする)
風刺劇の場面なら許せるが、現実の(先週の)国会劇場なので、だめよ!
昔嘘つきは泥棒の始まりと教わった。考えたら彼らは税金泥棒だった!
子供たちは見ている。こんな大人の姿を・・・だから大人が信用されないんだ。

分かる嘘をすぐつくから、分かりやすい政治劇になっている。
提案したい。あと1ヶ月TVでもよし、新聞でも良し!しっかり見定めよう。

牛肉のアメリカは確実に「日本の世論」を分析してあっさり「反省のポーズに」数日で転換した。
小泉劇場もこの「世論」を感じて、「反省のポーズ」と「しっぽきり」を始めている。

しっかり見る。見たことを「隣人と話したり」「書いたり」少しアクティブになってみる。多分これが世論の構成部分になると思う。

明日は「あかんべ山コンサート2006」である。僕らのフォークソングはこのことも語って歌を歌おうと思っている。

PS・朝から仕込み・リハーサルだった。25回・25年ではある。こんな時代音楽で「豊かさ」を味わえる僕らは幸せである。「自分の音楽の場は自分達で創る」ってかっこよくないか?フォークで勝負だ!グサッと突き刺すに「フォーク」は最適です。
コメント (4)
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