
某所から「ぼたん肉」君が、レシピ付きで、我が家にやって来たのな。
で、家族中、わけても、肉食の坊主やゆりには、大歓迎を受けたのな。
もうね、僕は、酒を選ぶのが大変だったのな。
ぼたん君は美しかったのな。



ぼたん君のお供をする、野菜達な。
刻む・あく抜き・下茹での3品。

いよいよ・出汁・味噌・日本酒・ちょっとみりん・醤油の中で、コラボだ!

うんまい・旨いったら、うまい。
体が、ポカポカ温まり・スッキリの肉なのだ。
そして、染み出した天国汁が、野菜に浸透し、見事なハーモニーを奏でたのだ。

さっぱりと、カキ菜のお浸し。

沢庵&一緒に漬けた大根葉。葉は、細かく刻んで熱々のご飯にふりかけのように・・・

城下町・鶴岡市の大山地区はかつて「東の灘」と称された酒のメッカ。
「大山」は名のとおり、この大山酒を代表する酒だと思う。
蔵元 加藤嘉八郎酒造(株)なのな。
さらりとした口あたり、ほのかに漂う含み香は見事。
甘味が旨味と言える、銘酒だと思う。完成度高し。

清酒 月の桂 (株)増田兵衞商店
京都市伏見の名酒中の名酒だ!!
銘柄 大極上中汲 純米にごり酒 ( 純米酒 にごり酒 )である。
昨今、糟を加えた「もどき」やどぶろく様の「エセにごり酒」などあるが、こちらは、本物のにごり酒の、名だたる蔵だ。
厳寒仕込みの酒の、上槽したばかりの生酒のオリを分離させ、1回だけ”オリ引き”したものがにごり酒と呼べる、物である。
冷のままかオン・ザ・ロックが旨い飲み方か?
口の中ではじける心地よい刺激は、さしずめ『和製シャンパン』。
残り香・やや甘だが(まあ当然か?)鮮烈な旨さを、舌に残す。
本日の料理!この酒のため・・・でしょうか?