「天然のいわな」がどうしてこんなに居るのか・・・
僕の宿を基点に半径1キロ圏内に、13の沢がある。2キロにしたら、あと4本は増える。その上流域(人が入るには特別の装備がいるだろう)はブナの林だ。
雨も多い・・・手付かずの自然があるってことだ。これだけの沢・・1年で回れるはずも無く、2年に1度・3年に1度挨拶する沢もある。
これら沢がやがて、集まり、大河となって、太平洋に注ぐのであった。(途中取水して、水道水になる水源の沢も多い・・・)
と、講釈はこのくらい・・?
4時頃、お目覚め・・雨がポツポツ残っていた。昼に向かって止む予報なので、2度寝。その後、コーヒーなど入れて、少しずつ宿を引き払う準備。
5:30にお山に向かう。
途中、広大な牧場では、いつもなら黒毛和牛がのんきに草を食んでいるはずだが、1っぴきも居ない。
食べられていない草は、今までの光景とあまりに違って、青く茂っている。
この牧場も、心配である。
さて、6時過ぎ・・沢の入り口到着。そこだけ背の低くなった草で、入り口と分かる。
入渓後、少しあたりはなし・・・10投目辺りで、おはつ。
ここは、数こそ少ないが、魚体が大きい!
まるまる太って、取り込みも神経を使う。これがまた、醍醐味ってやつだ。
朝飯・・・
2時間強!8匹を捌いて、山を下った。
雨は、結局降らず、上々の2日であった。
ところで、「つりすぎだよ~」とか「尺落ちは放流しろ~」とか、コメが有った様な・・・
大いなる言い訳・・・
この地に遊びに来て、もう15年以上は過ぎるに違いない・・・そのころからブログがあったら、どんなに楽しく、昔を自ら読めたろうに・・などと思う。
昔、放流でない「天然のイワナ」が釣ってみたくて、日釣り券を購入のついでに、ここ蔵王の漁協を訪ねた。
僕「あの~天然のイワナが一杯いる場所ってないですかねぇ・・・」
その時漁協のじじいは、呆れて、馬鹿にしたような顔つき・口ぶりで・・こう言い放った!
じじい「イワナ?イワナなら水があれば何処にでもいるでしょう(東北のアクセントで読む)?」
僕「え~、イワナの放流は何処にしてるの?」
じじい「イワナの放流はしてないの。S川とK沢と、KO沢にマスと山女は放流すっけどね?」
それから、まるで田の用水のような場所まで、竿を振ったが、確かにイワナは居た・・・
しかも15年・・毎年、同じ場所は2度は入らないように心がけているが、条件の違いで釣果の差こそ出るが、同じように僕に恵を与え続けてくれている。
偉大なり!宮城蔵王!なのだ。
そして、個体数の多さが、魚体を小さくしているようにも思う。18から23センチ程度・・大きくて25から28程度で、尺は、めったにお目にかからないのだった。
まあ、餌は限られているので、個体数の多さが、魚体を小さくしていると考えているのだった。
ちょっと、専門的だったかな?
さて、つりの話はお仕舞!
沢山の綺麗な花が、露に輝いていた。
オオマツヨイグサ。
この花は明らかにユリだが、葉は、写真のようにモミジのような植物は初めてだった・・・
コオニユリにも似るが、明らかに葉が違う。
何だろう?
知ってる方が居たら教えて欲しい!!!!
この葉を持たない、寄生植物も綺麗だった。
名を調べたが不明・・・・
知ってる人!!教えてちょ!
この時期のお楽しみは「ヤマユリ」!10m離れていても、芳しい、高貴な香りを放っている。多くの地で、乱獲で減少しているが、蔵王ではあちらこちらの山すそで咲いている。
ノウタケは秋には沢山見かけるが、こんな巨大なのは初めて・・・
車で走りながら、見かけ、急停止!
道路沿い・車の位置からの上の写真で、ノウタケ・・分かる?
帰りがけ、いつもの農家の出店で、大根ととうもろこしを購入。
去年までおばあちゃんが店番だったが、今年はフィリピーナベーベーだった。
大根2本ととうもろこし4本買ったら。大根1本オマケにくれた。
しばらく、大根大尽だ!
これで400円は安いったら安い。
ベーベーは写真は恥ずかしいと、後ろ向きであった・・・
宿に戻り・一風呂浴びて、8月の予約の話などして、宿を出た。
もはや、我が家の別宅のような趣である。
ゆるゆるのこうした日程での蔵王も良いな。
今度は8月・・イケちゃん&家族なのだ。
僕の宿を基点に半径1キロ圏内に、13の沢がある。2キロにしたら、あと4本は増える。その上流域(人が入るには特別の装備がいるだろう)はブナの林だ。
雨も多い・・・手付かずの自然があるってことだ。これだけの沢・・1年で回れるはずも無く、2年に1度・3年に1度挨拶する沢もある。
これら沢がやがて、集まり、大河となって、太平洋に注ぐのであった。(途中取水して、水道水になる水源の沢も多い・・・)
と、講釈はこのくらい・・?
4時頃、お目覚め・・雨がポツポツ残っていた。昼に向かって止む予報なので、2度寝。その後、コーヒーなど入れて、少しずつ宿を引き払う準備。
5:30にお山に向かう。
途中、広大な牧場では、いつもなら黒毛和牛がのんきに草を食んでいるはずだが、1っぴきも居ない。
食べられていない草は、今までの光景とあまりに違って、青く茂っている。
この牧場も、心配である。
さて、6時過ぎ・・沢の入り口到着。そこだけ背の低くなった草で、入り口と分かる。
入渓後、少しあたりはなし・・・10投目辺りで、おはつ。
ここは、数こそ少ないが、魚体が大きい!
まるまる太って、取り込みも神経を使う。これがまた、醍醐味ってやつだ。
朝飯・・・
2時間強!8匹を捌いて、山を下った。
雨は、結局降らず、上々の2日であった。
ところで、「つりすぎだよ~」とか「尺落ちは放流しろ~」とか、コメが有った様な・・・
大いなる言い訳・・・
この地に遊びに来て、もう15年以上は過ぎるに違いない・・・そのころからブログがあったら、どんなに楽しく、昔を自ら読めたろうに・・などと思う。
昔、放流でない「天然のイワナ」が釣ってみたくて、日釣り券を購入のついでに、ここ蔵王の漁協を訪ねた。
僕「あの~天然のイワナが一杯いる場所ってないですかねぇ・・・」
その時漁協のじじいは、呆れて、馬鹿にしたような顔つき・口ぶりで・・こう言い放った!
じじい「イワナ?イワナなら水があれば何処にでもいるでしょう(東北のアクセントで読む)?」
僕「え~、イワナの放流は何処にしてるの?」
じじい「イワナの放流はしてないの。S川とK沢と、KO沢にマスと山女は放流すっけどね?」
それから、まるで田の用水のような場所まで、竿を振ったが、確かにイワナは居た・・・
しかも15年・・毎年、同じ場所は2度は入らないように心がけているが、条件の違いで釣果の差こそ出るが、同じように僕に恵を与え続けてくれている。
偉大なり!宮城蔵王!なのだ。
そして、個体数の多さが、魚体を小さくしているようにも思う。18から23センチ程度・・大きくて25から28程度で、尺は、めったにお目にかからないのだった。
まあ、餌は限られているので、個体数の多さが、魚体を小さくしていると考えているのだった。
ちょっと、専門的だったかな?
さて、つりの話はお仕舞!
沢山の綺麗な花が、露に輝いていた。
オオマツヨイグサ。
この花は明らかにユリだが、葉は、写真のようにモミジのような植物は初めてだった・・・
コオニユリにも似るが、明らかに葉が違う。
何だろう?
知ってる方が居たら教えて欲しい!!!!
この葉を持たない、寄生植物も綺麗だった。
名を調べたが不明・・・・
知ってる人!!教えてちょ!
この時期のお楽しみは「ヤマユリ」!10m離れていても、芳しい、高貴な香りを放っている。多くの地で、乱獲で減少しているが、蔵王ではあちらこちらの山すそで咲いている。
ノウタケは秋には沢山見かけるが、こんな巨大なのは初めて・・・
車で走りながら、見かけ、急停止!
道路沿い・車の位置からの上の写真で、ノウタケ・・分かる?
帰りがけ、いつもの農家の出店で、大根ととうもろこしを購入。
去年までおばあちゃんが店番だったが、今年はフィリピーナベーベーだった。
大根2本ととうもろこし4本買ったら。大根1本オマケにくれた。
しばらく、大根大尽だ!
これで400円は安いったら安い。
ベーベーは写真は恥ずかしいと、後ろ向きであった・・・
宿に戻り・一風呂浴びて、8月の予約の話などして、宿を出た。
もはや、我が家の別宅のような趣である。
ゆるゆるのこうした日程での蔵王も良いな。
今度は8月・・イケちゃん&家族なのだ。