
8月15日・・・・ついに、38度線を越えた・・・越えたのは9時少し前だった・・・


新幹線の白石蔵王駅・・その前にレンタカーの会社がある。
家族で来たのだが、女房子どもは、ここからレンタカーで山形に観光。僕は、役目を終え、お山に向かった。初日は別々にお泊りであった。


さて、初日の釣り。
釣り記事は、同じようで、またか・・と感想に違いない(1部。釣り仲間は興味津々であろうが・・)。そこで、15日半日・16日1日・17日朝3時間・・の釣りをダイジェストで記録とするのだった。
家族とバイバイして、コンビニで昼飯を購入し、ぐんぐん山登り。
最後は車がすれ違うには、かなり難儀する林道を進んだ。

帰りにナビを見たら、道は無く・・役立たずであった。

まったくの原流域は、やや渇水ぎみであった。

この直径3mばかりの溜まりは、餌を落すと3~4匹餌の近くに寄ってくるが、まったく食わない・・あれこれ試して30分は格闘したが、諦めた。
真夏はイワナも夏ばて気味で、食い気がないのだ。厳しいのだ。

しかし、ほとんど人が入らないここは、ほとんど入れ食い状態で、2時間強で11・しかも、太った型の良い釣りであった。沢はやがて人を拒むブッシュが続き、12時頃撤収した。

車に戻り昼飯。

帰りがけ、別の沢のこのポイントのみ餌を流した。ここは、いつも魚が溜まっているのだ。
何度か流し・・やがてゴツンと当たる。大きなニジマスであった。

その後1箇所1時間ほど流す。2匹追加するが、釣れない。場所を移動しようと車を走らせたが・・現地に着くと、空はカミナリ雲・・・撤収は大事。
名残惜しかったが、あすは1日釣りなので、宿に行く。土砂降りの中、かなりぬれて宿の玄関にたった。


風呂・甲子園・呑み・・・・風呂・・・疲労も大量に流したあせも、体から悪いものが出た感じで、心地よい1日が終わったのだった。

2日目の記録。
翌朝、部屋の入り口に、おにぎりと保冷材入りで、おかずやデザートが置かれている。
朝飯・昼飯をおにぎりでと、頼んであるのだが、この我儘も聞き入れてもらえて、僕には最高の宿なのであった。
感謝しつつ、お茶を入れ、1つおにぎりを食べて、5時にはお山に向かった!


あの山に行く・・・


平瀬が多いが、釣り進むと、やがて落差のある流れになる。
入渓ごすぐアタリがある。1匹釣れるとホットする。これは毎回変わらない。


ほぼ入れ食いで、順調に進むが、ここらでパタリとアタリが途切れる。
どうした?どうした?

見事にフレッシュな、人の足跡!!!!!!!!!
こりゃ、先行者が居るのか?

この支流は出会いで1つ・僕の入渓点で1つ、その上流に2箇所、自然遊歩道がまたぐ場所の4箇所の入渓点がある。
写真は1箇所目の遊歩道がまたぐ場所・・ここから、誰かが入ったらしい・・・

居たよ・・おっさん!
参った!
先行者が居たら釣りにはならん!釣れていたのに・・・撤収だった。

ここまで11を捌いて、撤収した。

日の当たる沢は、水蒸気が立ちこめ、湿度は満載。
車に戻り、スイカが旨い!

気を取り直し、次に沢に向かう。
ちょぼちょぼの釣り。小さいのが多く、持ち帰れない・・・
結局、この日は16で止める。
宿周辺の散歩・呑みなど繰り返し、やがて女房子どもが合流。
旅の話など、あ~だこ~だと、取り留めなく夜になった。
夕飯の柳川が旨かった!

最終日・朝。
宿のすぐそばの沢・・・期待は出来ないが、大きな沢で気持ちが良いのだ。
そして、「キノコ」も期待度大の場所なのだ。

程なく1匹・・・やはり1匹目は特別にうれしい・・・


さわやかな、3時間ばかりの名残惜しい最終日は終わった。
キノコ・・も採っただよ。
9月で禁漁だ。
もう1度・・きっと来るに違いない。
お山はいい・・・・。