

昨年は同じ日に行って、まだ、芽も出ていず撃沈した。
今年は、春が平地では10日ほど早かったので、お山も大丈夫かと、リクエストのあった3人を引率した。
4月1日の出来事だ。浅間山は雪景色。

ソメイヨシノもまだ残っていて・・・やな予感がした。しだれ桜は満開。
こごみとモミジガサ、そしてセリとワサビがターゲットだが、こごみとモミジガサは、タイミングを合わせるのが難しい山菜だ。
5日から7日の狂いで、出ていなかったり、開きすぎたりと、俺でも迷う。現地に監視カメラでもあれば良いのになぁ・・・


1人、八王子から来ているので、採らせてあげたいので、出ていることを祈ったぜ。
さて、こごみは、出始めだが、もともと群生地なので、十分な量を皆確保できた。

ヒトリシズカが満開。

八王子も4度目の参加なので、ずいぶん見つけられるようになった。


自生のワサビ!
奥の黒い服の男は、ワサビが目当てだったので、踊るように採っていた。根を沢の水で洗うの図。

ここからの浅間山の景色は、おれの好みなのだ。


沢のセリを摘むべーべー!そして、セリの群生。もう15年もこの場所で採っている。根こそぎ採らないので、毎年群生は変わらず。
山菜は、1番芽だけ摘む。10本あれば半分は残す。掘った穴は埋める。この鉄則を守れば、毎年同じ場所で恵みにあずかれる。

この10倍は採ったが・・・とりあえず、この日の夕飯の分。


モミジガサとこごみのお浸し。

新兵器・・北海道海坊主が送ってくれた「山ワサビの醤油漬け」。

お浸しを、山ワサビと一緒に食べると、旨いったら美味い!

コゴミの胡麻和え。

セリの卵とじ!
4日には、弟子のべーべーをまた連れてゆかねばならない・・・・俺はあまりとらず、取材や、あたらしい場所の開拓だな。
2日の2m圏内接触者。
濃厚接触・・女房・・・だけ。