館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

葉トウガラシの佃煮に挑戦だ!

2009-09-24 06:54:00 | グルメだ!


せっせと、秋・冬・早春の野菜の為に、夏野菜の片付けを行なっている。

まあ、食べ飽きて食べなくなった野菜など処分なのだ。

伏見甘長とうがらしも、多食しなくなった・・・10本は植えてあるが、日当たりが良く、秋でも日の当たる場所の5本を引き抜いた。

我が菜園・・・庭なので、前に立つご近所で、冬は全く畑に日が当たらないのだ・・・周りに何も無い「畑」が欲しい・・・



今までは勢い良く棄てていたが・・・もったいないな・・・といつも思っていた。

「そうだ!葉トウガラシの佃煮・・・・」作ってみよう!と思い立ったのだ。



ネットでかなり調べた。

葉を洗い、たっぷりの水に浸すこと1時間半・・アク抜きなのだ。



ざるで水を切り・とうがらし本体も、20本ほど刻み・種を取った。



レシピでは

トウガラシ200gで、砂糖大匙3・醤油6・酒2だ。

が、が、明らかにこれでは甘いと判断。

砂糖は半分で十分と思った。

葉は、熱湯でさっと茹で・冷水に浸し・しっかり絞る。

この絞った葉と刻んだ本体で700gあった。

んで

砂糖5・醤油20・酒7の煮汁を作った。

厚さが6ミリ程度のアルミ合金の我が家の鍋が、具合が良い。

春のキャラブキもこいつが活躍した。

弱火で10分に1度程度かき混ぜながら、1時間半・・・

ついに完成した。



こんな感じ。

それなりに旨い!

反省は、僕の好みとしては、もう少し砂糖は少なめ・・・
それと、辛いトウガラシも少し入れて、ピリカラが良いな。

この日はロストの練習日だった。

休憩のお茶に出した。

皆、旨いと言って、小袋に入れてもっていった。

幸せな気がした・・・・

まだ畑には5本・・同じ仲間と言えば、ピーマン3本・パプリカ6本・沖縄の島トウガラシ3本・韓国のキムチ用が2本(こいつが実に旨いのであるが、辛いのだ)はびこっている。

これらで、又作ろうと企んでいる。

今まで棄てていた物が、活躍するのは、うれしいね。

自分で作った野菜だから・・・愛着もあるでよ。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009渓流釣り終了・別れはちょっと悲しいね編。

2009-09-23 03:35:03 | 山菜・きのこ・釣り
只今AM3:35を過ぎたあたり。
人間50年以上も「寝ること」を訓練してきたのに、上手に寝れない日もあるんですね。

さて、アップ!

これは、9月13日の話な!



8時間以上の睡眠で、4:40起床・露天・歯磨き・髭剃り・・・
部屋に戻って、珈琲を入れた。宿の用意してくれたおにぎりを1つ食べた。

幸せな気分だ。



最後の蔵王はさわやかに釣りたいと思った。
藪の無い大きな沢・ヤマメの遡上が有る場所・そうT市出発時から決めていた。

低気圧が去って、かなりの風が吹いていた。

5:30の朝焼けは綺麗だった。



まあ、11時頃まで、宿にお別れして、2009蔵王を終了の計画だ。

昨日「迷った」ことなど、想いが浮かび、この豊かな自然に「感謝」の想いが湧いていた。

午前中で仕舞い。

おにぎり・たくあん・ウインナ・そしてバナナが本日のお供だ。



崖下10m・・ここは大きな沢が流れている。側に遊歩道などあって、整備されている歩きやすい沢だ。

その分人も入るので、魚はスレているが、この時期なら、ヤマメの遡上が期待できると踏んだ。

崖を「生きた木」につかまりながら、慎重に降りた。



風で立ち木が揺れる・吹き止む風の呼吸にあわせ、仕掛けを投げ込む。

スレたヤマメのアタリがあるが、なかなか食いつかない。

それでも、アタリが飽きさせない。

丁々発止のやり取りで、ポツポツ釣れる。

何より、秋の晴れ間や、湿気の少ない風など、心地よかった。



入渓10分で、最初のヤマメが上がる!

おだやかな溜まりに引き寄せ、記念写真だ・・・

って、右手に竿・・食いついたままのヤマメ・・それを道糸をピンと張りながら、左手でデジカメを操る俺は、何者だ??




水辺には秋の草花が綺麗。

水引など、赤がお山は鮮やかだ。

ミゾソバもかわいいピンクが良いな。



9時を少し越えたあたりで、退渓のポイントに来てしまった。



ヤマメは6匹・すべて23を超える型が良いヤマメだ。

15センチを超えない、小さなヤマメはすべてリリースだ。

小さいのは、やはり6匹ほど釣れたかな?
この場合「お前の親父を連れて来い」とか話しかけて、リリースすることにしている。
大事!

大きな流れで、良型のヤマメの引きは、岩魚とは比べ物にならない醍醐味がある。

逃がすことの無い水辺まで、引き寄せる、そこまでのやり取りはたまらない!

車に戻り、1時間は時間があるので、宿近くの沢で、今年1度も竿を振っていない場所を漁った。

入れ食いだった・・・・

6匹の岩魚を追加して、2009を終了した。

宿に戻り、風呂。

宿の職員の皆様が、皆、「又来年だね~」なんて、出てきて挨拶してくれた。

ありがたい!

この宿があって、僕の蔵王は成り立っていると思った。

雨に祟られた2009だったが、最後は、晴れ晴れの蔵王だった。

まだ四捨五入すれば50歳。
この僕が、どこまで、沢を登りつつ竿を出せるのだろう?
60では無理か?

2010の課題は、OFFの間の日常的な「運動・訓練」かもな。

お酒とた**も程ほどにか?

さて、もうすぐ10月だ。

10月はきのこだ!

んで、あかんべ山コンサートの準備も始まるど!

そういえば、危ない会社の建て直しも課題だ!

頑張るぞ、オ サムちゃん!
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009渓流釣り終了!大自然の警告編。

2009-09-22 07:16:59 | 山菜・きのこ・釣り


4月末に始まって(解禁は3月なんだけど、雪が深くて釣りにならん!)あっと言う間に9月だ。禁漁なのだ、9月一杯でね。

2009最後の蔵王が、12・13日で決行された。

金曜・11日の夜出発・・・例年の如く、Z・K・そして昨年に続きKI氏が、きのこを狙って同伴とあいなった・・・・

宿に3人(僕は一足早かった・・)10時近くに到着。

持ち寄った酒で、ミニ前祝いが行なわれた・・・



僕のみ朝4:40起床・露天に入り、身支度を整え、5時30に宿を出た。

釣りチョッキに入るブツ。
宿の用意してくれたおにぎり3個(1つは朝部屋で食べた・・)ミニペットボトルには「柿の種」(ぬれない・片手で食べられる・・)、塩ようかんがアクセントだ。ミニタッパーには、僕が用意した「沢庵」が入っている。
おにぎりにソーセージがことのほか合う!家でボイルし、冷まして、ラップです巻きにして5本持ってきた。



去年はこの最後の釣りで、「舞茸」を発見した。踊った!踊り狂った!

んで、同じ沢を当然選んだ。腰にキノコ籠・・・と言う、あさましいスタイルがちと、恥ずかしかった・・・

小さな流れの沢・・・ポツポツと岩魚が釣れる。飽きない程度の釣りだ。



赤腹君も居た。



夏、浅い流れで盛んに餌を追った岩魚も、落ち込みの深場に移動している。
写真の様な場所は確実に居る。



6時過ぎに入渓で、9時20には、車に戻れる場所に出た。
ここまで12匹・この時期では順調だ。
小雨だった天気も、太陽は出ないが、止む。



入渓後2時間の場所では、昨年の大木の根元に、しっかり舞茸が鎮座!
昨年より、10日ほど早いので、小ぶりな2株。
かなり、非常に、嬉しい!!!!



10分かけて車に戻り、魚と舞茸をクーラーに納め、朝飯をゆっくり食べ、前半の幸せを反芻した。

いよいよ第二ラウンド!



林道を奥深く直進・やがて、90度に右へ・・・
この何となく林道をかなり下ると、やがて左に開けた場所が出現し、そこを直線で、登れば、お目当ての「沢」があるはずだ・・・・
7年前に、そうして釣った・・・・
結構大きな沢で、午前中の3倍はある沢・・・地図には無いが、本流に繋がっており、この時期、産卵のため山女が遡上する沢だ。

15分は下り、「開けた場所」?らしき場所に到着した・・・と・・思った・・・

直進・・・が、沢が無い・・・

そのまま戻れば良かった・・・
「いったん林道に戻ろう・・」
「左・斜めに登れば、あの林道に出る」と、思った。

出ない!!

やがて、方向を見失った・・・「迷う」とはこれか?
15分はさ迷った・・・

東西南北が分からない・・
実際の山の中は、小さな谷・2~3メートルのマウンドなどあって、登っているのか、下っているのか怪しくなる・・・

体力の消耗・・・「ただ、歩き回るな!」
冷静になろうと、立ち止まり・タバコを一服・水分を補給する。
深呼吸・魚篭などおろし、身軽にする・・・冷静に休憩しよう・・・

頭に入っているこの場所の2万5千分の1の地図を思い浮かべる。
日が出ていれば、方向がせめて分かったが・・・

ここは、下に向かって、右から大きな沢(午前中の沢の本流)左には、目指した沢が流れ、V字の1点で、合流するように、収束するはずだ。

「左の沢方向に下れば、やがて人里に出るはずだ!」そう、方針を定め、藪を掻き分けた・・

歩くこと5分か?「人家」が見えた!かすかに思い当たる風景だ。

生きた心地がした。

山中で迷う・・・初めての体験だ。時間にして20分だが、長く感じた。



人家の側には、お目当ての沢だ。
この人家を最後に、深い熊の領域なのだが、僕が入渓したかった場所は、工程の3分の1ほど上の場所だった・・・
ずいぶん下まで来たことになる・・・

一服・水分・そして、おにぎりを食べた。

もう、迷わない安堵感・残りの時間を愛しみながら釣ろう!と、気力が回復した。

後日女房に「毎日地図見てるのに、現地に持って行かないの?コンパスは?」と叱られた。「今度は行く場所、知らせて行ってね、捜索だって手がかりになるでしょう?」だと。



その後3時間の釣りで、元の林道に出れるポイントに到着。
12の釣果だった。やはり、遡上山女が多い。

その先も行けた(この上にも林道に戻れるポイントがある)が、体力が限界か?
やめた。

途中入りたかった入渓点が分かった。開けたはずの場所は、7年の歳月で木が大きく茂り、もはや開けてなかったのだ。7年・・・は昔なんだな・・・



宿に2:30到着・駐車場で着替えたが、足が攣っている・・・

露天に入り・焼酎を煽った。

バンテリンを丹念に塗り、どっぷり布団にもぐった・・・



夕飯の頃には、気力・体力の回復が分かった。

良い経験か?

今年は、大雨で流されそうになったり・本日迷ったりだ。
侮ってはいないつもりだが、馴れた蔵王に慢心があったかもな・・

初心に帰れって警告だな・・・

ここの「ほや」は新鮮だ。
あれは、食べ物か?と思っていた僕に、「ほや」の旨さを教えてくれた宿でもある。
たらふく食べて、8時には寝た。

こんな、2009最終蔵王1日目だった。

長い文章にお付き合いの「あなた!」・ありがとう!
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こまった者達など拾遺物語。

2009-09-21 07:04:13 | 生活雑感


雨上がりの夕方・T市の夕焼けは美しかった!



今年の3月・石垣島で「あらばしりゴーヤ」と言う名の、種を購入。

そのゴーヤ!

まるで、僕の体型のようであるが・・・

肉厚・苦さ控えめ・の、んまいゴーヤが育っている。



雨の多かった今年は、八つ頭・里芋はすくすく育っている。

かなりの収穫が期待できそうである。

八つ頭のズイキも大好き!

間引いて食べている。



柚子は生り年と生らない年が1年おき。

今年は生り年。

多分100ははるかに超えて、なっている。

柚子は冷凍で、来年まで保存できます。

欲しい方は、お声がけくださいませ!



無農薬ってのは、丈夫な苗を育て・団塊構造の栄養分と酸素豊かな土を作る・・・が基本だが、虫を取る・・・ってのも、実は手作業。

これを、飽きずに行なうと、被害を感じない程になります。

写真「ショウリョウバッタ」ものすごく大食漢!

見つけ次第、鋏でチョッキンでおます。



アメリカシロヒトリ・・・何でも食います。
F本のようです。

しかも、移動距離が長い!

こいつは、モロヘイヤを食べていました。

チョッキンです。



フタトガリコヤガと言う毛虫??

毎年「オクラ」に葉に卵を産みつけ、孵化・大食いです。オクラのようなアオイ科の植物が好みらしいです。

写真は、まだ幼いやつ。



何度か脱皮を繰り返すと、こんな色に変身します。



あんた!頑張って!

虫さん食べてね!
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こまっちゃクレズマーなど・今月の僕の新譜その2(09・9)。

2009-09-19 00:01:29 | お勧めCD/LPなど






偉大なエンターテイナーにして、サックス・クラと自在にあやつる、僕の大好きな梅津 和時率いる、バンドのCDだ。

メジャーじゃなくて、マイナーな所から出てるので、田舎のT市などの店では、まず、並ばない・・・

んでな、お上りの時には、こうしたブツ、物色よ!

さて、梅津・・・なんて知らん!方に、以下コピペ!

***************************

国立音楽大学在学中よりプロ活動を始める。
70年代後半『生活向上委員会』~80年代『D.U.B.(ドクトル梅津バンド)』、『RC SUCCESION』にて人気を不動と成す。並行して他ジャンルとのセッション、コラボレーション、レコーディング、企画プロデュース等にも幅広く活躍。
欧米での演奏活動も活発に行ない、海外のジャズフェスティバルにも多数出演。「リード楽器を自在に操る、稀有なインプロヴァイザー」として高く評価されている。

***************************


そして、こちらのギグは、ユダヤ民族の音楽をヒントに結成されたクレズマーバンドの「こまっちゃクレズマー」なのである。

まあ、彼のバンドなので、どこまでも「クレズマー」をなぞるようにやってるわけじゃありません。そこには、遊びと自由な音楽の実験なども満載なのであります。

どこか哀愁漂う、下町の風景・海の向こうのアジアや中近東の心象・がそこから、ふつふつと湧き上がるのであります。


ちなみに、真剣なJAZZの彼も、僕は大好き!あんな美しいアルト!世界に出せる逸材なのだが・・・どうもフリーに流れる彼?いまいち、わが国では、マイナーな方でありますな・・・

RCサクセションのホーンも、彼・・・清志朗の死は、彼もショックだったろうな・・・・

さて、書けば書くほど、CDからそれる。

機会があったら、是非、聴いてみてください・・・
ネットでコマッチャクレズマーを検索・・・・
どこぞに、試聴の出来るところが、あった気がします。

あった!

ここだ~


ところで、本日これから、女房・子供に拉致されて「運転手氏」として働かなければなりません・・・・

コメ返は、日曜日、夕方になります。

皆さん!

こんな連休の最中・じっとしてたほうが懸命だと、僕は思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする