シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

祭り突入

2007年10月07日 | 散策
 いろんなヤツが共同で、祭りという一つのことをする。あんなヤツ、こんなヤツ。自分もそんなヤツの一人。はたから見るだけや、当日参加だけでは、近寄らないほうがマシ。でも、準備から片付けまで一通り参加すると、まったく違うものになる。

 いよいよ来週、祭りの本番。今日は試験引き。コマやブレーキを組み付けて、本番で問題ないか実走確認。その後、公園で飲み食い。いい加減にビールがまわった時点で、鳴り物を鳴らす。自分のような鳴り物好きには、一番エンジョイできる日かも知れない。

 ビールを飲む段になると、類は友を呼ぶの言葉どおり、自分の周りは全員メタボ。後ろテコという地車の後ろで向きを変える、ハンドル役の面々である。メタボな連帯感でチームワークは抜群。但し、岸和田みたいな曳き回しをやろうにも、手前の直線で、誰も地車の後ろに残れないのであります。

サバフグの味

2007年10月07日 | 食う
 帰ってから少し心配なので、サバフグを検索。クロとシロがいて、クロの東シナ海産はヤバイとのこと。毒サバフグというソックリさんは、肉まで毒があるが、日本海にはいないみたい。でも温暖化による生息域拡大を、わが身をもって証明するのはイヤだ。

 子供に検索、検討させて報告させる。結果、家族は食わんとのこと。しかし、とーさん止めときなよ、と誰も言わない。

 少し引きながら、小さいのを一つ食った。20分もすれば答えが出るとのこと。今、一時間経過。セーフである。味は青ハタ君が上だが、弾力はフグがいい。
明日、デカイのを一人で食う。摂取量でセーフだったら、ヤバイかも・・。

チビアオリの味

2007年10月07日 | 食う
 今までは、アオリはデカイヤツしか興味ありませんでした。1杯取ったら、後は別の釣りにチェンジできるサイズを。同じ獲物の数より、色々な獲物が欲しいんですね。

 サイズの小さい時期のエギングは、批判的。朝から晩まで一日やって、大量に獲ってどうするんだと。似たようなサイズの繰り返しではないかと。コロッケとか文句を言うなら、手を出すなよと。

 今回、ツブシでやったチビアオリでしたが、食ってみてから印象が変わった。甘いんですよね、デカイのより。
 デカサバフグ相手にムキになる時間を、もっとアオリに当てればと、ビールを飲みながら考える。でも、食味が良くても、釣れるサイズが前もって分かり、かつ釣り味が低いというのは、現地では辛いのであります。

10月6日 海をてくてく

2007年10月07日 | 釣り
 台風接近中。7日は地車の試験引き、8日はお寺のスタンプラリーハイキングの予定。6日限定で、出撃可能か否か。
 和歌山、天気予報でボツ。日本海、ブログではアオリ好調。渡船で連日50杯とか。天気は北東の風やや強くの「やや」が引っかかるが、波1mのち0.5mは好条件。狙いは根魚だが、デカサイズポイントは、北東の風では波が立って入れない。近寄れない場合はツブシでアオリに決定。

 出航7時半。いきなり強風。近場をキラキラで探る。デカイ石鯛針だけとか、キラキラを丸ごと、アタリも感じないまま切られる。回収の早巻きでようやくヒット。犯人はサバフグ。から揚げ用に売ってるヤツを一時期食っていたので、途中からキープする。
 少し風がましになったので思い切って前に出る。いつものポイントの直前、風裏からそろそろ覗く。やっぱりウサギが飛んでいるし、不規則なのが一番怖い。仕方なく手前の風裏でエギとキラキラを交互に試す。青ハタ1つとデカフグ1つ追加。

 日本海のアオリは小型の数釣りのイメージがあって避けていたが、今回初挑戦。渡船客もミニボートも固定位置からエギ単体を投げて、結構水深があるのに着底までおとなしく待っている。
 同じところで繰り返しやるのが精神的にダメな自分は、和歌山でいつもやっている方法。中錘20号でリーダー一ヒロ。魚探でシモリを確認し、ストンと落としてリーダー分巻上げ、オーバースペックのジギングロッドをそのまま使って、短く鋭くスパッ、スパッ、としゃくる。エギによってきたイカを錘で驚かせないように、ロッドは少しゆっくり降ろすのがコツ。数回しゃくるとアピールをかねて、ダダッと巻き上げては、底を取り直す。水深10m以上あれば、この方式で十分釣れるし、魚探を見て細かく位置を変えたり、風に流されながら急斜面を狙うには、底取りの早さが何より優先。

 但し、小さいのでジギングロッドが勝ちすぎて、釣り味は最低。ユルユルドラグでも、ラインが出ない。オカズ取りですね。少し釣れないと気分的にヤメッとなって、釣れるサイズが未知数のキラキラに戻る。しかし、フグにあっけなくやられて、またエギに戻るの繰り返し。他にやることなし。帰ろうとすると、ちょっと待てよ、って感じで釣れる。連発しないけど、意外とこのほうが楽しい。なんだかんだで、良い海況の時と同じ、7時半から17時半までどっぷり遊べました。

 結果はイカ6杯。上手い人には遠く及ばないけど、自分なりのやり方で、結構満足。撃沈続きの後、祭りに向けてのシフトチェンジとしては、ますまずの一日でした。